星漢燦爛(せいかんさんらん)感想!(ネタバレなし/あり)強情ヒロインと将軍の苦労と愛と復讐のラブ時代劇!

宮廷古装劇,恋愛と策略系

《長歌行》メインキャストが主演のラブ時代劇です。

星漢燦爛(せいかんさんらん)(2022 全56話 原題:星汉灿烂・月升沧海)4.0

(キャスト)ウー・レイ、チャオ・ルースー、グオ・タオ、ズン・リー、リー・ユンルイ、ユー・チョンエン、シュー・チャオ、他

※序盤あらすじとキャスト紹介はこちら

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ネタバレなし感想

私としては中盤くらいまでが特に面白かったかな。ヒロインが特殊な環境で育ったせいもあり個性的な性格で(笑)気が強くて自分に悪いことをした相手をやっつける様は爽快で笑えました。

恋愛面も見応えありました。ヒロインを想う三人のイケメンにそれぞれ魅力があって、出会い方や関わり方、結末もそれぞれ良かったです。ヒロインの婚姻エピソードではちょっと意外な部分もありました。

ただ、中盤以降、私としては「ん?」とひっかかる部分があったり、展開があまり好きではないと感じたときがありました。そのへんが残念でした。

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ネタバレあり感想(序盤)

※ネタバレしてます。ご注意ください。

ヒロイン・程少商(チョン・シャオシャン)は【クセ】のある性格で、それが楽しさにつながるエピソードもあったけど、やりすぎに感じたエピソードもありました。例えば、嫌な女たちに池に落とされそうになった少商が、それを阻止して女たちを殴ったり、橋から女たちを落とした時は私も高笑いしたくなりました(笑)。でも最後に少商が自分自身を叩き、そのケガを材料にして向こうが悪いと皆に訴えたのは苦笑しました。

驊県に赴任の程止夫妻に同行した少商が賊に襲われて殺されそうになったとき、凌不疑(リン・ブーイー)が馬に乗って助けに来てくれたのはカッコよすぎでした。こんなの一瞬で好きになるわと私は思いました(笑)。(少商もきっと心打たれたと思うけど)。驊県の城での戦いで【自分と家を捨てることで民を守れる】ということに気づき、両親の行動(自分から十数年離れていたこと)も理解できるようになり、少商は成長しましたね。助かった民が「こんな体なら死にたい」と言い、大勢の人に救われた命を投げ出すことを少商が怒ったときや、亡くなる寸前の女の子から「私の幸運をあげる」と言われたエピソードは泣けました。

凌不疑が「自分の両手は血でまみれている」と少商への想いを抑えるなか、楼垚(ロウ・ヤオ)が少商にグイグイ来て、婚姻が進んでいくのが意外でした。楼垚は向上心溢れる好青年で気が利くし優しいし、これはこれで少商は幸せになれる気もしました。男女というより【お友達】な雰囲気が漂ってたけど(笑)。少商の婚姻前、出兵するため二度と会わないと言いに来た凌不疑。並木道のシーンは幻想的でとても印象的なシーンでした。結婚してほしくないのに、少商のために詔書を陛下に頼んだり、男らしくて素敵でした。

三叔母の昔の婚姻話のような出来事が少商にも起こったときは、こう来たかって思いました。(何将軍一族が戦いで死に絶え、生き残った(楼垚の)元婚約者と楼垚の婚姻話が持ち上がり…)。「私は運が悪い」としょっちゅう嘆く少商でしたが、凌不疑に好かれていて、楼垚との縁談も破談になりそうで、逆にラッキーなんじゃ?と私は思ってしまいました。(楼垚には悪いけど 笑)。少商が破談を決意し、楼垚も了承。お互いの幸せを願う二人に感動しました。

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ネタバレあり感想(中盤)

宴で五公主を筆頭に嫌がらせされる少商。女たちは少商の靴を放り投げたり、割れ物を投げたり、後ろから押したり、本当に底意地が悪かったですね(怒)。これまた良いタイミングで凌不疑が助けに現れただけでなく、陛下に婚姻を願い出て驚きました。でも少商の母が少商を卑下する言葉を面前で言いまくって嫌でした。家柄が大変だから、娘のためだから、そうすれば婚姻がなしになると思ったにしても酷すぎでした。(のちに、少商の母が娘を十数年手元から離したことを悔いて、次があるなら置いていかないというようなことを言っていたのは感動しましたが…)。

母に対する反発心もあり婚姻をOKする少商にホッとしたけど、なんだか少商と凌不疑って堅い雰囲気でしっくりこないなと思いました(笑)。もっとロマンチックな感じにならないのかな?と(笑)。

虎符がなくなった際のエピソードでは、少商の策がばれないように凌不疑が霍(フォ)将軍の遺品の虎符を使ってくれました。こんなふうに大きな愛で包まれているのに、少商は凌不疑から今までしてもらった良いこと悪いことなどを数えていて、少商の人間性が小さく感じてしまいました。(その後、凌不疑からの深い愛情に少商が気づいてホッとしたけど)。

少商が五公主たちに池に落とされ蛇を放たれた際、少商は自分で報復し…。「なんで話してくれない」とショックを受ける凌不疑。「私は君に恐れを抱かせる。私に近づくわけがない」と言う彼に「こんな私も受け止めてよ」と思う少商。このへんもどかしかったです。その後、凌不疑は少商を池に落とした一族に罰を与えましたが、公主の情夫まで処刑したのはちょっとその映像的にも引いてしまいました。凌不疑からは時々【権威】を感じてしまい(笠に着てるわけではないけど…)少商も「権威を感じる」みたいに言っていた時がありましたが、私はその部分がちょっと嫌だったです。

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ネタバレあり感想(終盤)

凌不疑は霍将軍の息子だったんですね。敵討ちのため凌益(リンイー)の息子に扮し、父を殺した男を父と呼んで生きてきたという…。復讐のため凌益を殺し、父殺しの罪で追われましたが、少商が「実の父ではない。霍将軍の息子で敵を取っただけ」だと陛下に嘆願し、罪に問われずに済んだのは良かったです。でも少商に何も相談せず、婚姻の2日前に復讐を決行したことは、少商同様私も不信感を持ちました。「隠し事ばかり」だと少商は言っていましたが、本当にその通りだと頷きました。こんなことするなら私も言ってほしいです。彼についていけないと思う少商の気持ちがすごく分かりました。

結局、少商を傷つけ、仲がこじれて別れることになるのが予想つくのに、凌不疑は復讐をする必要があったのかな?復讐のために生きてきたとしても、復讐という判断をやめてほしかったなと私は思いました。(でも凌益を許せない気持ちを持ちながら生きていくのも辛いから、仕方なかったのかな…)。

5年後。楼犇(ろうべん)の復讐のため妻・王延姫(ワン・イエンジー)が少商や袁慎(ユエン・シェン)を捕らえて殺そうとする展開になったのは驚きました。戦いから戻ってきた凌不疑が助けに来てくれて、その後、郭村の焼き討ち計画を経て、それぞれ信頼関係や愛情が確固たるものになってハッピーエンド。凌不疑の復讐のせいで別れてから5年もの月日が経ってしまったけど、終わりよければ全て良し…かな。

でもなんだか、少商役のチャオ・ルースーちゃんの不安げな顔や不満げな顔ばかり印象に残っています。強情でクセ強の少商でしたが、思えば、夫になる凌不疑や母との関係、宮中での嫌がらせなど、かなり苦労して大変な思いをしてきてましたね。今後は幸せな表情ばかりの日々になると良いですね。

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