《東宮~永遠の記憶に眠る愛~》感想!ネタバレ(なし・あり)壮絶な愛憎劇!主要人物のドラマチックな生き様も必見!

宮廷古装劇,恋愛と策略系

壮絶な愛憎劇のドラマの感想です。男主役の設定、エピソードが独特です。最終話のヒロインも必見!

4.5 東宮~永遠の記憶に眠る愛~(2019)全55話

キャスト チェン・シンシュー、ポン・シャオラン、ウェイ・チェンシャン、他

1話あらすじ+キャスト紹介はこちらです。

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ネタバレなし感想

面白かったです!【東宮】は小説が原作で中国で今まで何回もドラマや映画になっている作品とのことですが納得でした。

まずストーリーがとてもドラマチックでした。主要人物たちの人生が壮絶すぎます。私はここまでの愛憎劇を観たことがないなと思いました。愛憎劇が凄いと言うと暗いドラマのように思われるかもしれませんが、ヒロインが快活な子なので楽しいエピソードもけっこうありました。

本当にヒロインが明るくて凛としていて、真っ白な肌が印象的で美しくもありました。でもとにかくこのドラマは男主役が色々な面で異彩を放っていたと思います。こんな男主役今まで観たことないなと。ちょっと必見なキャラだなと思いました。(好き嫌いはともかく)

音楽も素敵、衣装も素敵、風景も素敵。中国ドラマの面白さがつまっている作品だと感じました。

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ネタバレあり感想

ネタバレあります。ご注意ください。

色々と凄かったです!ヒロインがこんなに男主役を刺したドラマ観たことないです!!(笑)男主役をこんなに憎く感じたドラマも観たことないです!!

小楓が序盤で小五と交流したのってそこまで長い期間ではなかったと思うんですが、記憶を無くして思い出した後も「顧小五」連呼してて、そこまで愛しちゃう?と思いました。「顧小五」言ってるから承ギンもあんなに嫉妬してしまったのでは…。顧剣はせつない役どころでしたね。最期、アドゥを守った壮絶シーンは泣けました。裴将軍も良かったです。感情を表に出さないけど小楓にもらった腕輪のエピソードとか感情丸見えで可愛かったです。

小楓が豊朝に嫁いだ後、宮殿にいる女子たちに虐められることなく(瑟瑟除く)仲良くしていたのはほのぼのしました。終盤、永娘は止めに来たのではなく路銀を渡そうとしてくれていたのは感動でした。永娘との関係性良かったです。そしてアドゥ…。アドゥがあんな最期になるとは思ってもみませんでした。でも高顕を殺してくれたからこそ、ラストの戦いが収まるように持って行けたんですよね。アドゥは凄いことをしてくれた!

そして小楓の最期…驚きでかなりの衝撃でした。兄と承ギンの目を覚ませるため、西州の民のため戦を止めるために…潔かったですね。ヒロインがこんな結末のドラマ…前代未聞なのでは?

承ギンの話。顧剣に嫉妬して兵士に殺させるときの顔…狂ってました。男主役がこんな酷いことしてこんな表情するドラマ観たことないです。このとき「やめて!(怒)」と本気で腹立ちました。序盤、小五として小楓と接したほんのわずかな時間しか彼の良いシーンはなかったんじゃ…と思えるくらい【胸キュン】できるシーンがなかった男主役でした。ルックスは良いのに…!瑟瑟に「利用していただけだ」と言い放った時、瑟瑟は嫌いなキャラでしたが、さすがに可哀そうになりました…。 ラスト、歳をとった承ギンはまだ小楓を想って生きていると信じているなんて。辛い報いですね。

コメント

  1. ねりぽぐ より:

    柚子さん、何時も興味深く拝見させて頂いております。
    ずっと観てみたいと思いながら中々タイミングが合わなかったのですが、BS視聴中に何故が加入しているサブスクサイトに来たので一気観(←暇か)。
    現在、鬼リピする程久々にガッツリ嵌った中国ドラマでした。
    何となくBEである事は認識していたので、豆腐メンタルな自分はネットで結末を理解してから残り全話のあらすじを確認して視聴したにも関わらず観終わった後の切なさたるや・・・(遠い目)。

    柚子さんには大変申し訳ないのですが(笑、私はどうしても顧剣が好きになれなかったです。
    小楓はどんな世界線だったらあんな残酷な出来事を回避出来たのかを考える日々(←本当に暇か)なのですが、やっぱり最大の原因は顧剣が小楓を巻き込む事を最初に断固として拒否しなかったからだと・・・。それじゃ、ドラマとして成り立たないという話は十分承知の上で(笑。
    幼馴染の信頼を利用し、自分に好意を寄せる何の罪もない小楓を巻き込んだ事に始まり、記憶を無くしてからは「記憶が戻ったら小楓は苦しむ」とか言いながらグイグイ記憶を揺さぶる様な事を言うし(それに比べて決して何も語らない裴照の潔さと来たら・・・男前過ぎる)、小五に成りすまし小楓を連れ去ろうとするところは「あんた、余命半年やろ?自分が死んだ後残された小楓どうすんねん!(←怒りのあまり何故かエセ関西弁)」と突っ込んだ上、結局死ぬまでそのことを小楓に打ち明けなったのは罪が重すぎる(地団太)!。余命半年の人が捨て身で連れ出そうとするのと未来ある人が命を掛けるのは、失礼だけど流石に残された者の背負う十字架の重さが違うのでは?と。「もう十分罪は償った」とかアドゥ言い放った時は『償ったかどうかを決めるはお前じゃない!小楓だー!!』と腹立たしかった。承鄞を悪者扱いする度に(確かにクズだけど←オイ)『お前が言うか!?』と眩暈がしてました。小楓の不幸は承鄞より顧剣に出会ってしまった事から始まってしまった気が・・・(泣)。
    美人と可愛さと愛らしさが渋滞してる小楓沼にどっぷり嵌って視聴を決定したので、記憶を取り戻してからラストまではもう可哀想過ぎて観ていられなかったです。
    二人は忘川に落ちたから記憶を失ったと思っていたのですが、最終回彷徨う年老いた承鄞のシーンを観て本当は忘川など存在せず、小楓は”辛い記憶を忘れてしまいたいとの強い願い”と川に落ちた衝撃、承鄞は”やり直せたらとの強い願い(後悔はしてなさそう、クズだし(笑)”と川に落ちた衝撃でお互い記憶喪失になったのかもと考え直しました。やった事酷さはレベチだけど、一番欲しいものを手に入れて一番大切なものを失った印象を受けるのが潤玉に少し似ている気もします>承鄞。
    ただ、承鄞のクズっぷりは理解していても萌えが暴走しまくった程、個人的に小楓&承鄞のツーショットがビジュアル的に好きすぎました(笑。小楓の超絶美少女なルックスに承鄞のベビーフェイス(当社比)の取り合わせが奇跡的な尊さ。キスシーンの美しさは、構図(二人の横顔の骨格の取り合わせは人類の宝!)、シルエットの美しさ・・・どれをとっても完璧で是非、世界遺産へ登録願いたい(真顔)。
    柚子さんの記事を読ませて頂いてポン・シャオランさんが色々大変そうなのを初めて知ったのですが(ご本人関係ないのにっ(怒)。願わくば、もう一度このお二人で古装でも現代ものでもHEは確約で(←ここ重要)恋愛ドラマが観てみたいと願っています。
    あと、超蛇なんですが承鄞(チェン・シンシュー君)の手が美し過ぎて激烈にツボでした。指が長くて滅茶苦茶色っぽい!手のズームシーンになる度に萌え散らかしてました(笑。
    久々に書き込みさせて頂いたにも関わらず、纏まりのないアホな駄文を長々と申し訳ありませんでした。

    • 柚子(ゆず)柚子(ゆず) より:

      ねりぽぐさん、こんばんは。コメント(感想)ありがとうございます!ねりぽぐさんの深い考察、熱い文章に毎回唸らされます。東宮一気見されたんですね。ドラマは一気見するとより面白さが増しますね。(言い訳になりますが…私の場合、途切れ途切れで見てるとけっこう忘れてしまい…)

      顧剣にはそこまで悪印象がなかった私ですが(←承鄞と比べていた部分もあり)それは、けっこうエピソードを忘れていたせいなのかもしれない…と、ねりぽぐさんの文を見て思いました(汗)。ドラマの序盤で何日も待ち合わせ場所に来なくて、小楓を巻き込む事を最初に拒否しなかったのが、小楓の不幸の始まり…。なるほどです。余命半年の件もねりぽぐさんのおっしゃる通りですね。ねりぽぐさんの文を読んでいると、顧剣…なんて酷い奴だ~~!!ってなりました。私はなぜそこまで思わなかったんだろう?と自分が不思議になりました。忘れてただけでなく、アドゥの言った通り「もう十分罪は償った」と思ったのかな?私…。

      忘川は存在していないのかもという考察には目からうろこで、そういう可能性も十分ある!!って驚かされました。ねりぽぐさんの深い考証に頭が下がります。すごいです。(私ももっと今後はきちんと考えようと思いました)

      小楓&承鄞のルックスは極上ですよね。私の場合、承鄞の耳が赤いことが多い気がして、何でだろう?とか気になっていました(笑)ポン・シャオランは現在は無事ドラマ撮影も始まって、こないだ中国で放送してた気がします。一安心ですね。

      本当に深く熱い感想をありがとうございました。「アホな駄文」では全然ない、私が羨ましくなるほどの文章力です!すごいです。

  2. ねりぽぐ より:

    何度も申し訳ありません。

    超蛇なんで~ × ⇒超蛇足なんで~ 〇

    です。お恥ずかしい限り・・・。
     

  3. ねりぽぐ より:

    柚子さん、何時もご丁寧な返信を頂き本当に有難うございます!
    話数の多い中国ドラマの一気観、非常に危険です(笑。
    私は残りの30話位を2日で観切り集中出来たのは良かったものの、一歩も外出せず食事と睡眠以外は延々とTVを観ている状態で、承鄞と同じ位、人として大事な何かを失った気がします。
    顧剣がモヤっとしてしまったのはキャラとしてブレてるというか、言ってる事とやってる事の一貫性が感じられない印象だったからかもしれません。その点、史上最悪のクズだけど(←まだ言うか)、サイコパス気質を最後まで貫いた(←言い方)承鄞の方がミクロも共感は出来ないけれど、理解は出来たかなと感じました。
    忘川に関しては最終回承鄞のモノローグで「人間の本当の苦悩は忘却より覚えていることかも」的な事を言っていたので、それは『=(飛び込めば)都合良く記憶が消える忘川なんてない』という事なのかと考えました。
    個人的にこの作品の感動的な素晴らしさはスタート時と観終わる頃では完全に視点と言うか価値観が変えられてしまう所でした。
    1話で小楓が忘川の水と信じたモノを顧剣が飲んで「(私の事)忘れちゃうっ」って焦りますが、その時点で私も小楓同様“忘れる事=良くない事”の視点で観ていたのに、最終回を迎える頃には完全に“忘れる事=幸せ、救い”と、無意識に真逆の価値観に転換されて視聴してしまっている!!(笑。
    こんなにヒロインの記憶を「戻るな、戻るな」と願った作品は人生初です(笑。普通は戻った先の困難にどう立ち向かうかまでが関心事だと思うのですが、この作品に関しては失った記憶がエグ過ぎてそういうレベルじゃない!。
    承鄞の赤い耳!寒かったのかな(笑?。中国ドラマのテンプレとは言え、時々信じられない位承鄞の息が白かったからシンシュー君、もしかして基礎体温が高いとか?(←世界一しょーもない考察)。
    ロスが酷いのでYouTubeの動画を漁っていたら柚子さんが記事にお書きになったクランクアップのチェン・シンシュー君号泣動画がありました!。監督とポン・シャオランさんが一緒に貰い泣きしちゃってるのが激カワ(萌!その上BTS観ていたら小楓の最期のシーンで号泣し過ぎて台詞が言えなくなりNGになった(?)承鄞の動画もあったので、シンシュー君涙脆いのかも(笑?。
    柚子さんが教えてくれたポン・シャオランさんの新作LaLaかアジドラに来ますように!(言霊言霊←人様のサイトで超迷惑)。

    • 柚子(ゆず)柚子(ゆず) より:

      ねりぽぐさん、こんばんは。こちらこそ熱いコメントありがとうございます。集中力すごいです!本当に東宮にハマったのがわかります。面白いドラマ(好きだったりハマったり)は時間が過ぎるのがあっという間で何十話でも続けて何度でも観れますよね。私の場合、今までで一番ハマったのが永遠の桃花で、これは全話(55話くらいだったかな?)あっという間に見れたうえ、すぐに3回は繰り返して観ました(笑)

      顧剣の一貫性のなさ、なるほどです。顧剣を演じた俳優さんが「顧剣を愛してる」「(顧剣は)卑劣ではない」等話していたので、私はすっかりそのイメージになった部分もあるかも…と自分の記事(東宮裏話)を久しぶりに読んでみて思いました。(単純ですね)

      【記憶】に対する価値観の逆転。そう考えるととても良くできたドラマで、深いです。何度もドラマ化(映画化)されているので何年後かに他の俳優さんで再度ドラマ化もあるかも??

      承鄞の赤い耳…寒かったせいかもしれませんね!私は「何か恥ずかしいのかな?照れてるのかな?それとも体質?」とか思ってました(笑)

      チェン・シンシュー君、本当に役に入り込んでたみたいですね。(性格も涙もろいのかもしれませんね)俳優さんて他人(架空)の壮絶な人生を演じたりするので、精神状態も大変になりそうですが、やりがいもあって素敵な仕事だなぁなんて思いました。

      ポン・シャオランのドラマ、どれかは今後日本上陸ありそうな気もします。楽しみに待ちたいですね!

  4. 豆麦 より:

    突然のコメント申し訳ありません。実は東宮を今日観終わりまして、ハートブレイクしています いつもなら次の華ドラマを探しているはずが東宮ロスになり、いろいろネットを見ていて御二方の素晴らしいコメントに感動しまして ペンを取りました(違いますね^^;)
    最終会 李承鄞が年を取り退位して三兄の息子に譲位するとあり、彼は小楓が死んでから妻を娶らず子も儲けず だったのかなと。勝手に想像してしまいました、サイコパスな彼も彼なりに一途に小楓を愛していたのかと思うと切なくなり、皇太子となり皇帝となっていくために犯した罪のため大きな大きな重荷を背負って生きていってるんですね。最後の砂漠の風景が心に焼きつきました。しばらく東宮から離れられません。涙

    • 柚子(ゆず)柚子(ゆず) より:

      豆麦さん、コメントありがとうございます!東宮はハマるかたも多そうなドラマですね。美しくもあり残酷でもありテーマ性もあり…。

      承鄞、そうですね。彼なりにとても小楓を愛していたんだと思います。小楓の最期のこともあり、承鄞の心はいっそう小楓にとらわれたんだろうなと。人生をスパッと終わらせた小楓と終わらせられない承鄞。
      このへんの対比も色々考えさせられますね。大きな重荷や苦悩を背負ったまま、彷徨って生きる承鄞(でも忘川を見つけようという目標・希望はある)と苦悩から解放された小楓、どちらのほうが良いのかなとか。

      砂漠シーンも印象的でしたね。中国ドラマはロケーションが素晴らしいですね。

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