《家族の名において》各話あらすじ!ハートウォーミングな胸キュン物語。子供時代から家族のように過ごす3人の愛と成長の行方は!?

各話あらすじ

ドラマは後半に入りました。恋愛エピソードが多くなってきてるかな?でもまだまだシャオやズーチウの本来の家族の件も気になるところです。

※このページは21話以降あらすじです。(※1~20話はこちらのページ

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21話~24話

21話【禁断の愛!?】ハートウォーミング度

ズーチウは「誰だよ聞いてないぞ」と言う。ジェンジェンは急いでご飯を食べて部屋に戻る。その後、アトリエに行くためエレベーターの前にいると、シャオも玄関から出てくる。逃げようとするジェンジェンをシャオはエレベーターに乗せ「昨夜は…」シャオが口を開くと「酔ってて覚えてない」ジェンジェンはこう言う。「すまなかった。でもわかるよな?考えておいてくれ」「目を覚まして私たち兄妹でしょ?」ジェンジェンはシャオに言い聞かせる。しかし「結婚すれば本当の家族になれるんだ」と意に介さないシャオ。「結婚ってそんなこと無理でしょ」「ランと別れろ」シャオにこう言われる中、エレベーターが一階に着きすぐさま駆け出すジェンジェン。

その頃、ズーチウはカフェにいるランからジェンジェンと別れたと聞き驚く。「もう友達に戻ったので狙っては?」ランは言い「いつ狙おうが俺の勝手だ」ズーチウは言い返し、気分よくケーキを作り始める。実はこないだのランとのキスを軽率だと断ったジェンジェンは「友達に戻ろう。友達のほうがふさわしい」とランに別れを告げられていたのだった。ズーチウはシャオに電話しジェンジェンとランが別れたことを報告する。直後、同僚のシーシーにランチに誘われたシャオは「好きな子に告白した」と言う。「チー・ミンユエ?」「違う」「知らない人か」「知ってるよ。アイスもあげた」シーシーは「嘘でしょ、妹?」と驚く。

ズーチウはジュアン・ベイにジェンジェンにアタックすると話し、相談する。「男の魅力をアピールしろ。愛が生まれるにはミステリアスさも必要だ」とアドバイスをもらう。一方、ジェンジェンは思い切ってシャオの家に行く。「兄さん一日考えたよ。私たちはずっと一緒に育った。家族の絆と愛情を混同してるんだよ」ジェンジェンはシャオにこう言うと「高三のときに言った。結婚すると」「あれは冗談でしょ」「その時決めた。お前は俺を拾った。俺は一生お前のものだ」シャオは真剣に言うのだった。

ある日、ハーピンは「ハー・メイは戻ってきて美容室を開いてる」と調べた結果をハイチャオに話す。ハイチャオは教えてもらった美容院を訪れる。そこで4歳の男の子を連れたハー・メイと遭遇する。「美容院を開いたなら教えてくれ」ハイチャオが笑うと「その必要がある?何の関係もない」ハー・メイはこう返す。「ズーチウのわだかまりを解いてやりたい。ズーチウと会っては?」「去ったのは自分のためで戻ってきたのも自分のため。街で会っても他人だと思って」ハー・メイは言う。

実はハー・メイは少し前にタクシーに乗る自分を追いかけてきたズーチウに気づいていた。その後、ズーチウのカフェを訪れ、気づかれないようズーチウを見つめていた。

(感想)兄二人から想いを寄せられるジェンジェン(笑)ジェンジェンはあのランとのキス、やっぱり断ってたのね。ハー・メイは今の家族が大事なのかもしれないけど…ズーチウが可哀そう。

22話【母の消息】ハートウォーミング度

ズーチウは麺館でハイチャオにジェンジェンがランと別れたと教え【自分がジェンジェンを好きでまだ伝えていない】ことを話す。「父さんの同意が欲しい。賛成してもらえるまで告白しない」ズーチウが言うと「受け入れる時間をくれ」ハイチャオは返す。そして「お前もよく考えろ。もし結ばれなかったことで同じ鍋をつついた絆に影響したらどうする?」と言うのだった。

シャオは「俺のこと考えてみてくれ。とにかく今日から男として見るんだ。周囲の人にも伝える」とジェンジェンに言う。ジェンジェンは焦り「大した問題じゃないし二人で解決しよう。考えてみるよ」と答える。「ズーチウには?」シャオは聞き「小兄さんには一番言っちゃダメ、ハブられたと怒っちゃうよ」と返すジェンジェン。シャオは蚊に刺されたジェンジェンの脚を薬を塗ろうと触ると、ジェンジェンは驚きやめさせる。「知っての通り俺は不眠症だ。また避けられたりしたら絶対眠れない」「脅すの?」「事実を述べた」シャオは部屋から出て行く。

その後、部屋に来たズーチウに痒み止めを塗ってもらうジェンジェン。「小兄さんと一緒のほうが楽ね」すると「だったら一緒にいるか。兄さんは嫌だ、彼氏になる。他の男じゃ心配だ。結婚すれば俺は婿養子で家族のままだし」ズーチウはこう言い、ジェンジェンはパニックになる。ズーチウの体を叩き「落ち着け」ズーチウは言い聞かせる。「どう落ち着けっていうの」「父さんには話した。お前も暇と時間を見つけて考えてくれ」「兄さんには言わないで。もっとビョーキになる」ジェンジェンはズーチウに釘をさす。

翌朝。朝食を食べながらハイチャオはズーチウに【高3のときお前の母がお金を返しに来た。
言うなと言われて内緒にしてた】と伝え、現在のハー・メイの状況を教える。「どうやら旦那にはお前のこと話していないらしい。自分で会いに行くか決めろ」「俺に会いたいと?」ズーチウが聞くと黙るハイチャオ。「じゃあ会って何になる」ズーチウが言うと「会いに行け、親の義務を果たす気がなければ将来何かあっても子供に頼るなと伝えろ」シャオはアドバイスする。

ズーチウはハー・メイの美容院に行くが彼女は不在だった。店員に住所を書いたメモを渡し、今日時間があれば訪ねてくれと伝えてもらう。その日ずっとカフェの入り口を気にするズーチウ。一方、ジェンジェンのアトリエにシャオが来て「昼休みだ、食事に行こう」と誘ってくる。「朝出て行ったな。避けない約束だろ。前と同じでいい」と言い、手をくれと言う。ジェンジェンは戸惑うが手をつなぐ。その後、レストランで修理が終わったシャオの携帯を確認するとミンユエからメールが来ていた。「お前が見ろ」シャオが言いジェンジェンが見ると【キスしてるのを見たの。私が勝手に誤解していただけ。この数日で引っ越すから】と書かれていた。ジェンジェンは「なんてことしてくれたの」と頭を抱える。

(感想)ズーチウが彼氏になると言ってジェンジェンがパニックになるシーン面白かった(笑)ジェンジェンはズーチウなら脚を触らせて平気なのね。このあたりシャオとの差がある。

23話【決別】ハートウォーミング度

閉店間際、カフェにハー・メイが来る。ズーチウはテーブルで向かい合って話す。「私に何か用?」ハー・メイは聞き「ケリをつけたい」ズーチウは答える。「私の中ではあなたを捨てた日にケリはついてる」「あんたはな。俺は違う。長い間納得できずにいた。深圳で落ち着いたら迎えに来ると言ってた。でもなぜその後の手紙で俺を捨てると?事実を聞きたいんだ」ズーチウは言う。「当時私は子供を世話する手立てもなかった。だから捨てたの。本能で動いただけ」ズーチウは「分かった。答えをもらえた。ケリをつける。俺たちは互いを必要としてない、俺を捨てた人を将来面倒を見る気はない」涙をこらえながら言う。「心配ないわ、私には息子がいるもの」こう話すハー・メイにズーチウは彼女の顔写真の入った化粧鏡を出し「返すよ」とテーブルに置く。「産んでくれて感謝してる、今後はあっても他人だ」ズーチウは立ち上がる。「ズーチウ。あなたを育てられず申し訳なかったわ。困ったことがあれば私を頼っていいのよ」「必要ない」ズーチウは立ち去り、泣きながらバイクを走らせる。

一方、ミンユエを家の前で待ち伏せたジェンジェン。避けようとしたミンユエだが脚が痺れたジェンジェンの体が崩れて助ける。「引っ越さないで」ジェンジェンは言うが「自分がまるで馬鹿みたい、二人して私を騙してたのよ」ミンユエは責める。「違うの私も知ったばかりだった。兄さんが二人とも私を好きなんて」「ズーチウも?」「そうだよ」「ジェンジェン、ひけらかしに来たの?あんまりだわ、李家は意地悪ばかり」こう言うミンユエにジェンジェンも声を荒げ喧嘩になり、ジェンジェンは立ち去る。

その後、部屋で大泣きするジェンジェンを慰めるシャオ。「兄さんのせいよ」とシャオの肩にかみつく。「すっきりしたか?彼女が落ち着いたら俺からも謝ろう」シャオは言う。そんな中、ズーチウが帰ってくる。ハー・メイに会ったと報告するズーチウに驚くジェンジェン。「父さんが探さなきゃ向こうは俺に会う気もなかった。会ったのは話をつけるためだ。それぞれの人生を歩み他人になる。俺なら平気だ、母親がいなくても生き延びた」ズーチウは笑う。夜、布団に潜るズーチウにチョコを持っていくジェンジェン。ズーチウの伸ばした手にチョコを置く。食べ終わるとズーチウはまた手を伸ばす。「もうチョコはないよ」ジェンジェンは言うが手を伸ばしたままのズーチウ。ジェンジェンはその手をつなぐ。二人はいつしかそのまま眠る。小さい頃も連れ子だと馬鹿にされ布団にもぐっていたズーチウにジェンジェンは飴をあげ手をつないで一緒に寝たのだった。

(感想)ケリがついて良かった。でも切ない。幼いズーチウとともに生きていくことはそんなに難しいことだったのかな?

24話【トキメキの瞬間】ハートウォーミング度

ある日、シャオは母が「私と妹を捨てるの?」と言って家に来る夢を見る。そのときシャオの家の前にデリバリーが来てジェンジェンが受け取り家に入ると、シャオは頭を抱えて震えていた。ジェンジェンがどうしたのと近づくとシャオはしがみつき、ジェンジェンは頭をなで続ける。その後、二人は川沿いをランニングする。「悪夢を見ただけ」と言い張るシャオに「ごまかさないで。なぜチェンティンおばさんは兄さんを帰したの?」とジェンジェンは聞く。シャオはシンガポールでのことを話す。【パスポートを奪われ捜していると妹が渡してくれた。
「母さんなら任せて。兄さんは自由よ。好きに生きて」と言われ、母に戻っていいのか聞くと「あなたは大人よ。一生パスポートを奪えるとでも?いつまでも縛っておけない」と答えて帰してくれた】と。

二人は家に戻り、すりむいたジェンジェンの脚にシャオが薬を塗る。そのとき会話の流れでジェンジェンは高1のとき階段から落ちたのは自分で転んだからだと話す。それを聞いたズーチウは自分の父が押したのかと思ってたと言う。だからジェンジェンに危害が及ぶのを恐れて留学の決意をしたと話し、皆は驚くのだった。

ある日、ハイチャオ麺館にハー・メイが来る。彼女はズーチウの父、チャオ・ホアグアンがズーチウを手放すなんておかしいと話す。そしてズーチウのカフェは場所柄、赤字になっているはずだと指摘し、カフェのチェーン店を管理する友人に助言を頼んだからズーチウに紹介してあげてとハイチャオにSNSの友達登録をさせる。最後に「あなたの友人と言って」と言い残す。その頃、ジェンジェンは戸籍証明が必要なミンユエとカフェで会う。ミンユエはタン・ツァンに頼んだはずだったがジェンジェンが来たのだった。「私に怒りをぶつけていいから引っ越さないで。誰も笑ってないよ。私が実家に行くから戻ってきて」とジェンジェンは訴えるが「今は二人に向き合えないの。時間を頂戴」とミンユエは答えるのだった。

タン・ツァンは母が自分のことを【博物館に勤めている】と親戚に言っていたと知って喧嘩になる。話を聞いたジェンジェンは「もう女優をやめたのなら演技も磨く必要もないし便利屋なんてしなくてもいい」と言うと「便利屋の私を見下してる?」と怒り出す。違うと返すジェンジェンに「芸術家に便利屋の友達は似合わない?」とタン・ツァンは言い、二人はクッションでのたたき合いの喧嘩になる。その後、ジェンジェンはシャオの家に行きソファに寝転ぶ。「親友なのに分かってない。怒りが止まらない」イライラするジェンジェン。「俺が思うに今あることをすれば怒りが吹っ飛ぶかも」隣でシャオが言い出す。「あり得ないね、今夜は大荒れだよ」「試そうか?」シャオはこう言ってジェンジェンにキスをする。唇が離れると、ジェンジェンはソファに突っ伏す。「効き目はあった?どうだ?」シャオが聞くと「女たらし」と返すジェンジェン。「現実を直視して冷静になれ」シャオはアドバイスし、ジェンジェンは自分の家に走って戻るのだった。

(感想)ハー・メイ、なんだか賢いこと言ってた。やっぱりズーチウのこと気にかけてるのね。良かった。シャオ…そんなやり方でキスする!?交際OKされてないのにビックリ!

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25話~28話

 

25話【挫折と嫉妬】ハートウォーミング度

ミンユエは母に【実家で公務員の試験の準備をしろ】と言われる。ミンユエは考え「3人で暮らす条件でジェンジェンは実家を出たの。とにかく今はダメ。向こうに戻る」と両親に伝える。母は了承するが公務員の過去問題集を出し「これも持って行って」と言う。

翌朝、ジェンジェンが起きると家にミンユエが戻って来ていた。「私の思い込みで誤解しただけだしあなたに比べたら大した気まずさじゃないわ。私の見たところシャオとズーチウはお互いに何も知らない。ほぼ同じ屋根の下であなたは恐る恐る二股かけてる。そんな面白いドラマを見逃せる?」とミンユエは笑う。その後、タン・ツァンが起きてきてジェンジェンと喧嘩腰に睨み合う。ジェンジェンはアトリエにいくため外に出るとシャオとのキスのことを思い出す。隣を歩くズーチウに「小兄さん、急にキスしないよね?」ジェンジェンが聞くと「見損なうな、なぜ俺が…」ズーチウは戸惑う。「私が動揺してたら?」「その時はお前の頭を冷蔵庫で冷やす」「さすが達人。模範解答だよ」ジェンジェンは手を叩く。

シャオはミンユエを食事誘い、シンガポールにいる際ミンユエにジェンジェンのことを聞いていたため、俺にも落ち度があったと謝る。そして「SNSで交わしたのはジェンジェンの話題だけ、もっと理解したくは?君はそこまで俺を好きじゃない、失恋を悲しむと言うより恥をかいたと感じたはず」とミンユエに指摘する。ミンユエはその後、シャオというより片思いの状態が好きだったと気づき、タン・ツァンに話す。「私たちは苦難の姉妹ね。一人は恋で失意の底、一人は仕事で失意の底。ジェンジェンを見なさいよ。何もかも順調で海外に作品も売れた。私達は芸術家には釣り合わないわ」こうタン・ツァンが話すのをジェンジェンは聞いてしまう。その後ジェンジェンは一人でケーキを食べに行く。そこに現れたシャオが「昨夜のことは…」と言い出すと「忘れてた」とジェンジェンは焦りながら嘘を言う。その後、ジェンジェンはタン・ツァンに嫉妬されたことを愚痴る。「私の何に嫉妬する?どうかしてる。私の願いはみんな楽しく穏やかに過ごせること、一番は世界平和かな」「俺はシンプルだ、家族がみんな幸せで無病息災。ある人と結婚して子供は二人」シャオは言い出す。「誰が二人も産むのよ」「じゃあ希望は?」「そうだな…」ジェンジェンは言いかけて我に返り、シャオを叩こうとする。「ぶたせて」「嫌だ」二人はじゃれ合って笑いあう。

最近ズーチウのカフェは客が来ない。「閑散期だからな」ズーチウは言い「何か対策は考えた?」ジェンジェンは聞く。「父さんの友達のルオさんって人がカフェのチェーン店のコンサルタントで明日店でアドバイスを」ズーチウは答える。その後、ジェンジェンは話し出す。「小兄さんとの結婚を想像してみた。まるで悪夢だった。私は心の底から小兄さんを実の兄だと思ってる。小兄さんが世話したいのは5歳の私。10歳や16歳のジェンジェンなのよ」「お前の心の戸籍はどうなってる?」ズーチウは聞く。「世帯主リー・ハイチャオ。妻ホイイン、死亡。長男ハー・ズーチウ、長女リー・ジェンジェン」ジェンジェンは答える。「じゃあシャオは?」「兄さんは関連戸籍に載る。家主リン・ハーピン。長男リン・シャオ。小兄さん、私たちは同じ戸籍だよ」ジェンジェンは言い聞かせるようにズーチウの手をとる。ズーチウも納得したように微笑む。

その夜、タン・ツァンは「オーディションには参加し続けてた」とジェンジェンとミンユエに話す。「応援するのに何で黙ってたの」ミンユエは聞く。「励まされるほど自分は値しないと感じるの」タン・ツァンは答える。

(感想)ジェンジェンとシャオはもうカップルみたいな雰囲気。ズーチウはジェンジェンを女としてじゃなく【好きすぎる妹】という感情だったのかな。同じ戸籍と言われて納得してたみたい。

26話【俺に同情するな】ハートウォーミング度

ジェンジェンは「不服なのは理解する、でも私たちは親友じゃ?はけ口でも敵でもない、あんたの敵は自分だよ」タン・ツァンに言って部屋を出て行く。その後ジェンジェンはシャオの部屋でタン・ツァンのことを愚痴る。そのときシャオの携帯にチェン・ティンから電話があり、ジェンジェンがそばにいると知ると話したいと言う。「シャオの向かいに住んでるとか。助け合えるから私も安心よ、今度会いましょう」優しい言葉に驚くジェンジェン。電話が終わった後「実は私も考えてみた。母娘は私を嫌ってる、私たちの交際を大反対するって」ジェンジェンが言うと「意に介さないと思ってたが考えてくれてたのか」シャオは嬉しそうに笑う。「いつから私にそんな感情を持ってたの?」「高校の時かな」「シンガポールにいる間私が結婚したら?」「離婚するのを待つだろう。もしくは子育てを手伝う。離婚しなければずっと兄でいる」こう言うシャオにジェンジェンは驚く。「いい女子はその辺に沢山いるのに」「俺みたいなやつは見知らぬ人と感情を育むパワーがない。お前といるのは俺の本能で救いなんだ」シャオはジェンジェンにキスしようと顔を近づける。そのときズーチウがドアを開ける。固まるジェンジェンとズーチウを不満げに見るシャオに「何してる?」ズーチウは聞く。「お遊び」ジェンジェンはごまかすのだった。

翌日。ズーチウのカフェにルオさんがアドバイスに来る。色々指摘されるなか、ズーチウは彼女と幼いころ会った記憶があり、ハー・メイの知り合いだとわかる。ズーチウはジェンジェンを連れてハイチャオのところへ行き、ハー・メイともう連絡しないでと話す。その際ハイチャオは「お前たち恋人になってないよな?」と聞いてくる。ジェンジェンは「小兄さんは李家の戸籍に魅せられたの。病気は私が治した」と答える。

その後二人で家に戻る際、ズーチウがクレジットカードで従業員の給料分の現金を引き出しているのに気づき驚くジェンジェン。「お金がないの?チャオ・ホアグァンに頼めば?」「なぜ奴に頼む?」「あの人のお金じゃ?」ジェンジェンが聞くとズーチウは違うと答え、今までのお金は自分がイギリスで働いて貯めたお金だと話す。チャオ・ホアグァンが面倒を見たのは最初の二年だけで、ズーチウが家にも近づかないため経済制裁を受け、生活費、学費、開店資金はズーチウが稼いだものだった。家でシャオを交えて話す中、ズーチウは「父さんには言うな」と言う。シャオは「店をたため。閑散期はもつのか?」と心配する。「小兄さん、著作権料が入るから使って」ジェンジェンが言うと「バカか。自分の金は残しとけ」ズーチウは怒る。「経営路線を正さない限り損失が出るだけだ」シャオが店をたたむことを強く言い、ジェンジェンは「昔から私たちのやることに水を差す」と反論する。「繁忙期で勝負してダメなら店をたたむ」ズーチウは言い「金が足りなければ俺が援助しよう」シャオが申し出るが「必要ない、自分に残しとけ」ズーチウは断る。「そうか、お前たちで相談しろ、水を差した俺は部屋に戻る」こう言ってシャオは去る。

その後、機嫌を取りにシャオのもとに行くジェンジェン。部屋に入ると「27秒だ」と笑うシャオ。「彼氏が怒って27秒でやってきた」「彼氏?」ジェンジェンが聞くとシャオは頷く。「そうそう彼氏だね」ジェンジェンは笑う。「俺たちの件はしばらくズーチウには内緒に」「そうね、私もそう思う」二人は言いあう。ミンユエとタン・ツァンもズーチウの状況を知り驚く。
「遠慮されたくないから今まで黙ってたのよ。同情されたくないの」ズーチウの気持ちを話す
ジェンジェン。タン・ツァンはチョコをジェンジェンに渡し、二人は仲直りするのだった。

(感想)ズーチウそんなことになってたのね。カフェどうなるかな。ジェンジェンとシャオ、思っていたよりスムーズに付き合うことになってる(笑)

27話【兄妹三人のアンバランス】ハートウォーミング度

ある日、ジェンジェンのアトリエの二人と兄二人、友達とで鍋を食べているとき、以前ジェンジェンが二人の兄の告白に悩んでネットに投稿した悩み文をアトリエの男が見つける。それを皆に共有して読ませ、皆はジェンジェンが書いたものと察する。気まずいなか皆は帰り、シャオとズーチウは家にジェンジェンを呼ぶ。「血縁はなくても同じ家で育った兄妹だろ」シャオはズーチウを責める。「お前だって父さんの息子も同然だろ」ズーチウは言い返し二人は険悪になる。「ジェンジェンは俺たち両方を兄としか思ってない」ズーチウが言うと「お前にはな。俺たちは付き合ってる」シャオは交際を明らかにする。「お前たちが?奴は夢でも見てるのか?」ズーチウは信じずジェンジェンに聞く。シャオがジェンジェンを抱き寄せると「本当なのか?」ズーチウは顔色を変える。ジェンジェンが頷くと「なぜ俺じゃなく奴を選ぶ。なぜなんだ、みんな俺を捨てる」ズーチウは自分の部屋に入る。

翌朝、ズーチウはいつも通りジェンジェンの家で朝食を作ってくれる。「小兄さん怒らないで」ジェンジェンが申し訳なさそうに言うと「怒ってない。怒ることか?」ズーチウはジェンジェンに微笑む。しかし、シャオに会うと「話したくない」と言って避けるのだった。その頃、ルオさんはハー・メイにズーチウと会った報告をする。「良い子だった。ズーチウを迎えに行く気はないの?ズーチウは恨んでない」「リー・ハイチャオが苦労して育てたのにどの面下げて奪えと?」ハー・メイは答える。「託したのもズーチウを思ってだわ」「誰が信じる?」ハー・メイは言う。

ジェンジェンの仕事が終わるとアトリエに迎えに来るシャオ。ジェンジェンが大学時代に植えた木を見に行くことにする。木には札がたくさんかかり願いの木になっていた。シャオは【一家が健康で平和に】と付箋に書いて木に貼って願い、ジェンジェンを抱き上げてキスをする。その後レストランで食事中「背が低いと嫌?」ジェンジェンが自分のことを聞くと「頸椎に負担がかかるだろ」シャオは答える。「兄さんがひざまずいて話して」「一度はひざまずこう。指輪を買ったら」「やめてよ、付き合ってまだ数日なのに重い話をするなんて」ジェンジェンは驚いて言い返す。そして「小兄さんの前では私たちも距離を置こう。向こうもしばらくはつらいよ」ジェンジェンは言う。「それは奴が自分で解決すべきだ」「残酷すぎる」「選びなおすか?あいつを」こう答えるシャオに「ハリネズミみたいね」ジェンジェンはあきれる。「哀れむなら哀れみとおせ。他の奴まで手を差し伸べるな」「哀れむって何よ。馬鹿にしてる?」「俺を哀れんでないか?」シャオは席を立って帰ってしまう。

ジェンジェンはシャオを追いかける。「強要しなくても俺を選んだか?お前は一人でも幸せだ、友達も多い。でも俺は違う。お前が不可欠だ」シャオはこう言い出す。「兄さんの生活は私だけじゃない。他に好きなことは?」ジェンジェンに聞かれ、黙るシャオ。「シンガポールで家族の世話と学校に行く以外に何をしてたの?」「お前を恋しがり家を恋しがり…」シャオはジェンジェンのことしか考えていなかったことを話す。「兄さんどうしちゃったの。病気なんじゃ?」泣きながらジェンジェンはシャオに抱き着く。

(感想)アトリエの男が嫌な感じ。ジェンジェンの文って分かって皆に見せた。シャオはちょっと狭い感じがする。

28話【暗闇のトンネル】ハートウォーミング度

ジェンジェンは家に戻ると父に電話する。「ダメージを受けてさ」「話してみろ」「今は言えないからいつか話すよ。向き合う勇気が必要だから父さんに元気づけてほしかったの」こう言うジェンジェンに「お前こそ元気の源だろ」とハイチャオは返す。「元気の源もガス欠になるよ」すると「石油会社ですか?娘がガス欠になりそうでな、供給してくれ」ハイチャオは石油会社に電話するふりをする。「頼んでおいたぞ。明日の朝、目が覚めたら満タンになってるぞ」ジェンジェンは笑い出し元気を取り戻して「愛してる、おやすみ」と電話を切る。

翌日ジェンジェンはシャオの歯医者に行きお昼を食べに行こうと誘う。「なぜ急に?」「希望通り哀れんであげてるの。一人でいると馬鹿なことを考える。考えて何になるのよ」ジェンジェンは笑う。そして別れ際、背伸びしてシャオにキスをし、嬉しそうに笑うシャオ。その後、シャオはハーピンが最近調子が悪いと言うため一緒に漢方医に行く。そこでシャオも見てもらい「ストレスが長時間続いている」と言われる。実はハーピンはシャオを見てもらうため来たのだった。シャオは父が心配してくれていたと気づき微笑む。

ジェンジェンはシャオにスイカを持って行った際、チェン・ティンの最初の頃の様子を聞く。【事故の後、足の筋肉萎縮のためいつ歩けるようになるかわからなくて、信じる以外出口がなかった。ある日、母が手首を切っているのを見つけた。家に帰りたい、病院は嫌よと母は泣き叫んだ。家に帰った後も死なせてと母は泣き叫び、熱い鍋を要らないと叩きそれがシャオの肩に飛んで火傷した。しかし、その後リハビリセンターに行って治療計画を聞いてくると言い出した。ようやく長い夜が明けると思った】こう話しながらシャオは眠ってしまう。

ある日。ハー・メイはホテルのレストランで友人たちと会食をする。そのとき息子のドンドンがいなくなり捜していると、店内でズーチウがドンドンにチョコをあげていた。「なぜここに?」お互い驚き、ハー・メイは聞く。「仕事だ」ズーチウは答える。「お店は閉めたの?」ズーチウは「持ち場に戻る」と答えて去る。ズーチウは仕事帰り、マンションのごみ箱の隣で拾った犬を連れているとジェンジェンに会う。ズーチウはジェンジェンを避けるが、追いかけてきたジェンジェンが転びそうになり助ける。家で犬を一緒に洗うなか「どこで拾ってきたの?」ジェンジェンは聞き「外だ。俺と同じで捨てられてた」ズーチウは答える。

(感想)ハイチャオ素敵。心がほっこりする。チェン・ティンの世話…本当に大変だっただろうな。それを若いシャオがしてたなんて…。ズーチウはカフェの後にバイトしてるのかな?

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29話~32話

29話【親の不条理】ハートウォーミング度

ジェンジェンは「いつまでそっけないつもり?全部ひとりで抱えて私のお金は使おうとしない。それで家族なの?」とズーチウに聞く。「馬鹿か、当然家族だろ」「血縁があれば家族になれるとは限らない。でも大切にし合えば家族だよ。無視されたらすごく心が痛むよ」ジェンジェンは訴える。「選ばれなければ沈みもするだろ、喜んでたらそれこそイカれてる」「確かに。じゃあ何日沈んでるつもり?」「もういい」「あと何日よ」ジェンジェンの追及が続く中ズーチウは笑い出す。

翌日、ジェンジェンとズーチウとシャオの三人でハイチャオ麺館で食事する。ズーチウは「その1、待遇は公平に。その2、彼氏と兄がもめたら兄の側につくこと。その3、彼氏が泣かせたら俺が絞める」と決まりを作る。不満げにシャオは見るがジェンジェンにつっつかれ、黙る。そんななか、チェンおばさんに紹介された女性、チャン先生とハイチャオが麺館に買い物袋を提げてやってくる。市場で会ったという二人にジェンジェンたちは挨拶する。その後、チャン先生には息子が二人いると知ったズーチウは再婚したら兄が二人増えると反対する。ハイチャオは「何も始まっちゃいない。俺たちの世代は愛なんてわからん」と笑うと、シャオが「仕事と家庭なら家庭を優先する」と言い出す。「えらいぞ。お前と結婚する相手は幸せだ」ハイチャオが言うとシャオはジェンジェンの手を掴み「だから李父さん、安心してジェンジェンを託して」と言い、ハイチャオは驚き戸惑う。その後、実家で浮かない顔のハイチャオに「諸手を挙げて賛成するかと。嬉しくなさそう」とジェンジェンは言う。「シャオには大満足だが問題なのはあの母親だ。うちを相当憎んでる。賛成してくれるか?」「大丈夫でしょ」ジェンジェンは電話で話した時チェン・ティンが和やかだったと話す。

その後、ズーチウが働くホテルのレストランに行くジェンジェンとシャオ。「尾行か?」呆れるズーチウに「GPS設定をしたからすぐ捜せる」とシャオは返す。そして、ズーチウのクレジットの借金も返したことを明らかにする。「余計なおせっかいを」ズーチウは言うが「おせっかいじゃない、兄さんは心配してる。無関心を装いながら陰では解決してたの。しかも気を使わせない。これぞ深い愛だよ」ジェンジェンは言う。「利息は高いだろ、銀行でなく俺が稼ぐ」シャオは言い「わかったよ、利息もまとめて返す」ズーチウは答える。

その夜、麺館にハー・メイが子供を連れて来て、チャオ・ホアグァンを探った結果、彼に息子ができたことを知ったと話す。だからズーチウを手放したのかと納得するハイチャオ。ハー・メイはズーチウがお金に困っている理由を聞くためにチャオ・ホアグァンの連絡先を教えてとハイチャオに頼む。ハイチャオが教えるとその場でハー・メイは彼に電話をかける。すると【ズーチウが父と呼ぼうともしないため援助を断てば少しは折れるかと思ったが、ズーチウはバイトで学費や生活費を賄い始めた。私を父と認めて李家と縁を切れば手切れ金だって渡す。なぜ君から連絡をよこす?ズーチウが母親と認めたのか?】とチャオ・ホアグァンは言う。ハー・メイは「ズーチウに与えるべきお金を耳をそろえて払って」と怒る。

その直後、ズーチウにチャオ・ホアグァンからお金が振り込まれた知らせが届く。彼から電話も来て「イカれたか」とズーチウは言う。「母親と同じだな感謝がない」「金ならすぐに返す。お前の金は一文も必要ない」ズーチウが言い切ると「ハー・メイを許してなぜ私を許さない?」チャオ・ホアグァンは聞く。「もう他人だ」「だがハー・メイが電話で私を責めたぞ」「何だと?」ズーチウは携帯を投げつけ家を出る。そのときジェンジェンがちょうど来るが、そのままズーチウはどこかに行ってしまい、皆で探す。その頃、ズーチウはハー・メイの美容室のドアを「開けろ」と叩いていた。ジェンジェンとシャオがそこに現れるとズーチウはジェンジェンに抱き着く。「首が苦しいって」ジェンジェンが言うとズーチウは体を離す。その後ジェンジェンはズーチウの手を握る。

(感想)ハイチャオとハー・メイがなんだかお似合いだと思った。でも旦那さんいるんだよね?(出てこないけど…)シャオはシャオでズーチウのこと大事に思ってくれてるのね。

30話【父からの言葉】ハートウォーミング度

その後ハイチャオとハー・メイもズーチウのもとに駆けつけ、ズーチウはハー・メイと二人で部屋で話す。「誰が頼んだ、俺たちは無関係じゃなかったのか?俺が一度でもチャオ・ホアグァンに頼ったか?必死で努力したのも奴に頼らないためだろ。あんたのことは恨んでないしチャオ・ホアグァンのことも恨んでない。ただ思うんだ。なぜいつも捨てられるのは俺、なぜいつも俺なんだよ」涙を流すズーチウ。「ずっとずっと考えてもよくわからない。懸命に稼いで父さんとジェンジェンに尽くす。俺の持つ最高のものを与えたいんだ。俺を捨てなかった人に」「許して」ハー・メイは涙を流して謝る。「俺に謝らないでくれ。新しい家庭があるんだろ?自分が望む生活の中で生きていけばいい」ズーチウはこう言って部屋から去る。ドアの外にはジェンジェンたちが泣いて立っていた。帰るタクシーの後ろの席でジェンジェンを真ん中にして子供たち三人は手をつなぐ。

翌朝。ハイチャオは実家で過ごす子供たちに話し出す。「俺も反省してみた。俺は父親として不合格だ。お前たちに飯を作る以外何もできん」そしてシャオに向かって「俺はお前を息子だと思っているが実際は違う。干渉する資格はない。家族と言いながらどこかで線を引き言葉を選んでる。傍観ってことだ」と話す。そしてズーチウに言う。「お母さんを許さなくてもいい、ただこれだけは伝える。お母さんはお前のバイトのことを知りすぐさまチャオ・ホアグァンに電話して罵倒したんだぞ。その後酒を飲みながら事情を聞いた。なぜ当時深圳に行ったのかも」ハイチャオは話し出す。【ハー・メイは上司の男に好かれ交際を迫られ断ったが、その男の奥さんが夫を誘惑したと言いがかりで職場で騒ぎを起こし、ハー・メイは仕事を首になった。住むところも嫌がらせで落書きされ、出て行かなければいけなくなった】と。その後、ズーチウはジェンジェンにハー・メイの話をどう思うか聞かれ「今となっては理由なんて重要じゃない。知っても結果は変わらないし、向こうはいま幸せだ。夫や子供もいて俺を捨てたことも後悔してない」と答え、一人にさせてくれと言う。

その頃ハー・メイは高熱のためベッドでうなされていた。夢でズーチウがいなくなり、どこへ行ったのと泣いて目覚めると友人のルオがお粥を持って来てくれる。ハイチャオに様子を見てと頼まれてハー・メイのもとへ来ていたのだった。「ハイチャオは本当に良い男性だわ。なぜ昔は少しも気に入らなかったの?」ルオは聞く。「そうね、これも運命よ。あのとき一緒になってたら今日はなかったわね」「でも今も二人は独り身のわけだし、もう一度考え直せばきっと…」「あんな目にあわせてどんな顔して近づけと?」「そう思ってたら優しくする?」「彼は純粋に善人なのよ。ドンドンは私の子供だと」ハー・メイが言うと「まだ話してないの?」ルオは驚く。「よそ者の私がそんな話をしてどうする?」ハー・メイはこう返すのだった。

(感想)いつも捨てられるのは俺って…。心が痛いけどジェンジェンやハイチャオたちに出会えたのはすごく幸運だと思う。それにしてもハー・メイ…独身なの!?ドンドンは一体!?再婚したんじゃなかったの??

31話【女子たちの決意】ハートウォーミング度

ズーチウはジュアン・ベイと飲みながら話をする。「お前は全部心に閉まってる。それでも友達か?」ジュアン・ベイは聞き「でも俺の自尊心が邪魔をする。捨てられるのはみっともないことだ」ズーチウは答える。「お前は母親とこのままか?」「今のままでいいだろ。向こうも大変だったんだ。ジェンジェンも言ってた。介護してもらうため態度を変えないだけましだと。チャオ・ホアグァンにも抗議してくれた。それで十分だよ。もう忘れて前に進まないとな」ズーチウは自分に言い聞かすように話す。

ミンユエは仕事中に母に呼び出される。母は実家の向かいに立った高級マンションをローンを組んで買えと言い出す。【手付金はもう払った、半額ローンにして今は母が払い、ミンユエが公務員になったら一緒に返済して】と話す母に、家なんていらないと戸惑う。その後、ミンユエに最近告白したジュアン・ベイが現れ「SNSをブロックすることないだろ」と言ってくる。「あなたを思い出すだけで不快な気分になるの。好きにならないで」ミンユエはこう言い残して去る。一方、タン・ツァンはドラマ出演の面接に行き、ヒロインの女優が怪我をしたためアクションシーンのボディダブルをしてほしいと言われショックを受ける。その夜、父に電話で「前に言ってた博物館の仕事だけどまだ間に合う?」と聞き、クローゼットのたくさんの衣装を捨てることにする。

ある日、ハイチャオが麺館で休憩中、チャン先生が手づくりの餃子を持って来る。ハイチャオに無理やり食べさせるなか、ちょうどハーピンが現れ「熱愛中だろ」とハイチャオをからかい「続けて」と言って去る。ハイチャオはチャン先生に「お昼に子供たちが戻って食事するから作りに行く」と言うと「私も一緒に作るわ」と言い出し「やめてくれ、本当に必要ない」と断る。その後、家で皆で食事中、ハーピンはハイチャオに餃子を食べさせるふりをしてからかう。「身を固める前から隠すとは」「隠すこともないよ」ハイチャオは言い返す。「普通の友達がアーンするか?」「俺とチャン先生は合わない。大胆で情熱的過ぎてダメだ」ハイチャオは苦笑する。「熱愛しないと」ハーピンは言い「いい年こいて何が熱愛だ。相性が合えば十分なんだよ」ハイチャオはこう答えるのだった。

(感想)ミンユエは何でそこまでジュアン・ベイを拒否するのかな?良い人なのに。ハイチャオの恋愛系エピソードが増えてきた。これは誰か(ハー・メイ)と再婚する可能性あるのかな?

32話【ラスボス再降臨】ハートウォーミング度

シャオの誕生日のサプライズだと言ってシンガポールからチェン・ティンとシャオの妹が中国にやって来る。ジェンジェンとシャオがじゃれて歩いていると、家の玄関の前にチェン・ティン達がいて驚く。チェン・ティンの件を知ったハーピンは今回の帰国は何か裏があるとハイチャオに話す。チェン・ティンたちはシャオの家で過ごした後、宿泊ホテルに戻る。その夜、シャオは母の【私と妹を見捨てるの?】という幻聴が聞こえて眠れない。そんななかジェンジェンがシャオの部屋に来る。「眠れないの、一緒に寝てもいい?」「ダメだ」「けちくさいな。一晩だけだよ」ジェンジェンはシャオの布団に潜り込む。「何も考えちゃダメ。そばにいるよ、眠ろう」ジェンジェンはシャオの体をポンポンと叩き、いつしか二人は眠りにつく。

翌日、チェン・ティンと妹はシャオの働く歯科医院を訪れ、同僚たちにシンガポールのお土産を渡し挨拶する。職場を見たかったと言うチェン・ティンにシャオは街を案内すると言う。

一方、ハー・メイはドンドンがいなくなったと連絡が来て焦るが、ドンドンはすぐ見つかり派出所にいると知る。ハー・メイはハイチャオに電話し後見人をハーピンに頼み、すぐ迎えに行く。ハーピンとハイチャオはドンドンの母親が刑務所にいると知り、ハーピンはハー・メイにその件について聞く。【ドンドンの母親はハー・メイが深圳の美容院で店長をしていたときの部下で、家庭内暴力をする夫にナイフを突きつけられ、それを奪い刺し殺した。母親は懲役の間ドンドンをハー・メイに託し、今年釈放される】とハー・メイは説明する。そのときドンドンが犬と言い出し、ハイチャオは雪玉に会わせてあげることにする。ハイチャオの家で雪玉と遊ぶドンドン。スーパーが引き取った犬だったが、事情を話したら譲ってくれると話し、ハー・メイはお礼を言う。

その後、ハイチャオは遠慮がちに「ドンドンが君の子でなければ再婚は?」と聞く。「してないわ、独り身よ」「なぜ隠してたんだ。ズーチウがどれだけの傷を…」「育てたあなたがズーチウの父親よ。私は会わないと。憎まれ役なら貫き通すわ。お互いのためよ」ハー・メイはこう答える。「ズーチウに会わせないとは言ってない。君が決めたんだ。ズーチウと約束したはずだ。むかえに行くと。それを果たしたか?」ハイチャオは言う。ハーメイは幼いズーチウとの別れ際を思い出し涙を流す。「俺までつらくなってくる」ハイチャオはハー・メイにティッシュを渡す。

(感想)ドンドンはそういう経緯だったのね。それにしてもチェン・ティンは何か企んでるのかな?

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33話~36話

33話【残りの欠片】ハートウォーミング度

ズーチウのカフェにシャオの妹メイヤン、あだ名:小橙子(シャオチョンズ)が「兄さんのケーキを買いにきた」と来る。ズーチウはケーキはタダだと言うが「母がお金を払えと言った。受け取らないなら適当に渡せって」と小橙子はレジの横に乱暴にお金を置いて去る。

チェン・ティンは皆をホテルのレストランに集め、シャオの誕生日を祝う。ズーチウは急な仕事が入ったとメールで言ってくる。「ケーキを持って来るだろ」シャオが言うと「私が持ってきたわ。ケーキのお金なら払ってる」と小橙子は言う。その後、チェン・ティンは「ハーピンは人任せだった。昔は私任せで、私が去ったらあなた任せ。シャオが立派に育ったのもあなたのおかげね。感謝するわ」とハイチャオに礼を言う。「僕もシャオを息子と思ってきた」ハイチャオが笑うと「でも本当の息子ではないわ。だからあなたは偉大よ」チェン・ティンはこう返し、皆は黙る。途中、ジェンジェンはトイレで会った小橙子にシャオとの恋愛について「無駄ね、母さんに嫌われてる。私もこんな義姉は嫌だしね」と言われる。「嫌いならそれでいい」ジェンジェンは言い返す。チェン・ティンたちが帰ると、ハーピンは「あの言い方はなんだ。シャオは自分一人の息子で俺たちは子守みたいだぞ」と不満を漏らす。「小兄さんのケーキにお金を払うなんて」ジェンジェンも怒り「まったくろくでもないな」と皆で言い合う。その後、ジェンジェンとシャオとズーチウの三人は家でシャオの誕生日を祝うのだった。

ある日。ハイチャオはドンドンの差し入れに作った料理をタッパーに入れ、ハー・メイの美容院に行く。「この数日、君が原因で食欲もなく眠れない」こう言い出したハイチャオに「私が原因?」ハー・メイは驚く。「そういう意味じゃない。君じゃなくて…ともかくそっちの意味じゃない」焦るハイチャオを見てハー・メイは笑う。「俺たちは若い頃紹介されて知り合ったが、それほど深くは交流してないだろ。だから互いをあまり理解してない。それで俺もずっと君のことを身勝手だと。だが少なくとも誠実で正直だ」ハイチャオは話し出す。「ただ最近考えるほどに感じるんだ。君は真実を話してない。いくら生活が苦しいからといって子どもを捨てたり顧みなくなったりするか?君が本当に身勝手だとしたらズーチウを取り戻そうとするはず。もしそうだとしてなぜ他人の子供まで必死に面倒を見る。理屈が合わない。だから事情が何であれ今日は納得いく説明が欲しい。真実を話してくれ」真剣にハイチャオは訴える。

一方ズーチウは外叔父の見舞いに病院に行く。そこで外叔母ハー・ランに数日前お母さんがお見舞いに来たと知らされる。そして「母親のことは忘れお父さんに孝行しろと昔は忠告した。あの頃のあなたにとっては最善の選択だったしお母さんの希望だった」ハー・ランは話し出す。「俺を思ってだろ?」「それだけじゃない。お母さんを恨まないで。血を分けた我が子を母親が愛さないわけがない。あなたを捨てたのはどうしようもなかったからよ。お父さんに託すと決めた時、刑務所で…」ハー・ランの言葉にズーチウは目を見開く。「外叔母さん、刑務所って何だよ。いつ母さんは刑務所に?はっきり言って」ズーチウはハー・ランの腕をつかむ。

【顔にアレルギーが出て怒った客を止めに入っただけのハー・メイだったが、その客はバランスを崩して倒れ、後頭部を強打して亡くなった。深圳に着いて二か月も経たず過失致死罪になり懲役四年になった】とハイチャオとズーチウはそれぞれの場所で知る。

「こんな重大なことを今まで隠し通してきたのか」ハイチャオはハー・メイに言う。「真実を話したらズーチウを育ててくれた?」「育てるとも。当然だ」ハーメイはハイチャオの顔を涙ぐみながら見る。「そうね、だからズーチウのためだった」「突き放すことがズーチウのためになると?みんな俺がズーチウを立派に育てたと言うが俺にはわかるんだ。ズーチウの心は欠けてる。その欠けた部分はご馳走を与えても優しくしても埋まらない。その欠片は君だけが与えられる。もし負い目があるなら今からでも償うんだ。少しずつでいい。ズーチウは知る権利がある。電話して伝えよう」ハイチャオは涙を流すハー・メイに話し、携帯を取ろうとしたとき、ちょうどハー・ランから電話が来る。

(感想)ハイチャオはハー・メイが真実を話してないって分かってすごい。私は全然気づかなかった。自分勝手なだけだと。それにしても刑務所って…。ズーチウもこれで捨てられた理由納得できるかな?

34話【初めての反抗】ハートウォーミング度

ハー・ランは「ズーチウが全て知った」と電話でハイチャオに言う。その後ズーチウは海を眺めて座っていると、ハイチャオから電話で知らされたジェンジェンとシャオが駆けつける。「こんな重大なことをずっと隠してたなんて」ジェンジェンは困惑する。「俺の弟は母親似だな、独断で黙々と大ごとをしでかす。ハー・メイおばさんのことが理解できる?」シャオは聞き、ズーチウは頷く。「私も少しは理解できるかな。うちに小兄さんを預けたことだけはね。
他は全然賛成できない」ジェンジェンが言うと「そこが各自の違いさ。お前はどう思う?」シャオはズーチウに聞く。「さあな。足かせだから捨てられたんじゃない、それが分かって安堵した。しかも再婚もせず子供もいなかった。ただ許すかどうかなんて意味がない。恨んでないしな」ズーチウは答える。その夜、麺館でハイチャオとズーチウは酒を飲みながら話す。「これからどうするつもりだ」「分からないよ、特に今は何をしてもわざとらしいだろ。今のままでも十分だよ」ズーチウは言うのだった。

ジェンジェンがシャオと実家で過ごしていると、ハーピンが来て「お母さんはいつ向こうへ?」と聞いてくる。「日曜の便を予約した」シャオは答え、ハーピンは部屋から出て行く。その後、シャオは「結婚しよう」とジェンジェンに言う。ジェンジェンは目を見開いてシャオを見て何も言えずにいると「ばかだな。まず家を買う」シャオはジェンジェンの肩を抱き寄せる。

ある日、ミンユエの母が家にマンションを買うために必要な戸籍証明を捜しに来る。そのときミンユエが公務員試験の勉強をしていないことを知る。ミンユエの母は怒り、ジェンジェンやタン・ツァンの前でミンユエを問い詰める。ミンユエは「公務員試験は受けないわ。最初からその気はない」と答え、母はいっそう激怒する。「公務員は嫌なの。記者として北京に行けたらいい」「良い生活や学習環境を与えたのにそれが必要ないですって?」「私の意見を聞いた?意見を尊重したことが?」二人は涙ぐみながら言い合う。ミンユエはさらに母の希望する大学に合格しないよう解答欄を空欄にしていたことも明らかにし母は愕然とする。「親元から離したせいね。ルームメートに影響されて何てざまよ」「私の問題よ、友達は関係ない。私は記者になって必ず北京に行く。もう従わない」ミンユエはきっぱり言い、母は涙ながら帰る。ジェンジェンがミンユエの母を追いかけると【マンションは買わない。どこへでも行け】と伝えておいてと言われる。母が帰ったあとミンユエは会社に北京赴任申請のメールを送信する。

ある日、ジェンジェンのもとにハイチャオ麺館の従業員から動画が送られてくる。ハイチャオとハー・メイとドンドンが麺館で食事をしている現場の動画だった。ハイチャオはズーチウの成長アルバムを持って来ていて「ジェンジェンに写真をプリントさせてそれを一式贈ろう」とハー・メイに言う。「連絡を取らないほうがズーチウのためだと思ってた。でもやっぱりあなたの言う通りズーチウを思うのなら寄り添うべきだと。あなたが気づかせた」ハー・メイは微笑み、ハイチャオは顔を上げてハー・メイを見たあと目を泳がせる。

ジェンジェンはズーチウのカフェに行き動画を見せる。「この雰囲気は変でしょ」「いい年して恋愛してるとでも?」ズーチウは呆れたように言い「否定はできないよ」ジェンジェンは答える。その頃、シャオは妹から電話があり「母さんを何とかして手に負えない」と言われる。

(感想)ズーチウ関連はひとまず落ち着いた感じかな?ハイチャオとハー・メイの今後が気になるけど(笑)シャオとジェンジェンの結婚はまだ一波乱ありそう。

35話【困った妹】ハートウォーミング度

チェン・ティンは中国に住むことにする。「お兄さんのそばに…」と言う母に「嫌よ。嫌われてるのが分からない?」小橙子は涙を流し反対する。「分からないわ。また盾突くの?家族と一緒にいたくて何が悪いの?」二人が言い合いする中、シャオが駆けつける。チェン・ティンは【私に何かあってシンガポールに呼ぶよりこちらに本帰国したほうがいいと思う】とシャオに説明し、シャオは「橙子は来年大学受験だ。編入すれば橙子に負担が大きすぎる。受験後でも遅くはない」と返すが「平気よ」チェン・ティンは言うのだった。小橙子は週末シンガポールに戻ると言い、シャオは母に「どこで暮らしても構わない。でも橙子の受験後だ」と言い聞かせるが「心配しないで、迷惑はかけない」と考えを変えない。その後、チェン・ティンはホテルに帰ると言うが小橙子はソファーから腰を上げない。「ここにいたら?」チェン・ティンは言い残して帰る。シャオはその直後ジェンジェンの部屋に行きジェンジェンを抱きしめる。「母さんが家を見つけた、定住する気だ。計画してたんだ」「橙子の学校はどうするの?」ジェンジェンが聞くとシャオは黙る。

その後、小橙子は一人で街に出て、夜までホテルの前のベンチで座っていた。酔った男にからまれたところを通りがかったズーチウが助ける。ズーチウは小橙子をジェンジェンの家に連れていく。シャオは小橙子に「一人で帰すのは心配だ。夏休みはこっちで過ごせ」と言い、小橙子はジェンジェンの家に泊まることになる。翌朝、何も予定のない小橙子にジェンジェンは「アトリエに来る?」と声をかけるが、小橙子はズーチウをつかまえ、ズーチウのカフェに行くと言う。その後、カフェにハーメイが「通りがかったから」と現れる。「動画を見たよ、みんな怪しんでる。父さんが気にかけてると」ズーチウは笑いながら昨日ジェンジェンから見せられた動画のことを話す。ハー・メイははにかんだように笑う。帰り際、ハー・メイはズーチウに手鏡をくれる。中を開けるとハー・メイと子供の頃のズーチウが二人で写った写真が貼ってあった。それを見て嬉しそうにズーチウは笑う。

その頃、ハーピンはチェン・ティンを喫茶店に呼びだす。「部屋を借りるそうだな。定住するのか」ハーピンが聞くとチェン・ティンは頷く。「悪いとは言わない、しかしシャオの心理的な疾患は深刻な状態で毎晩のように寝付けなくて不安障害まで患ってる。息子はジェンジェンが大好きで交際を始めて精神状態も落ち着き、眠れるようになった。だから親なら息子のことを一番に考えるべきだ。ジェンジェンを嫌いなのは見ていてわかるが、息子のためにも好きになる努力をしろ」ハーピンがこう話すと「嫌ってはないわ」チェン・ティンは答える。

その夜、麺館でハイチャオは嬉しそうにハー・メイと携帯でやり取りをしているとジェンジェンが来る。「誰に送ったの?」「近所の人だ」「ハー・メイおばさん?」「違う」真顔になるハイチャオに「ハー・メイおばさんだ。父さんもいい大人だし口は挟まないよ。諸手を挙げて賛成する」ジェンジェンは断言して言う。「変な勘繰りを入れるな。俺はズーチウのことで連絡を」「誰を好きでもいいけど分別は必要よ」「恋人ができたとき俺が説教したか?向こうの女子とチャットをしただけだろ」ハイチャオがこう答えると「女子?向こうの女子って…」ジェンジェンは大笑いする。ちょうどそこにハーピンが来て「楽しそうに何の話だ。向こうの女子って何だ」とニヤニヤ聞いてくる。「関係ないだろ、飯は?」ハイチャオはごまかすのだった。

(感想)チェン・ティンは何か嫌な感じ。小橙子はズーチウを気に入ったのかな?恋とか始まったら面白いのに(笑)でもそうなると狭い範囲の恋愛ばかりになるな。ハイチャオはすっかり恋する男のよう…(笑)

36話【息子の叫び】ハートウォーミング度

ズーチウは小橙子に「夏休みは俺の店でバイトして人生の苦労を味わってみろ」と言い、小橙子はズーチウのカフェで働くことになる。

チェン・ティンはシャオの働く歯科医院に行き、同僚のシーシーに「恋人はいるの?うちのシャオはどう?」と話す。「シャオには恋人がいますよね。聞いてませんか?」戸惑うシーシーに「知らなかったわ」と嘘を答えたあと「友達登録しても?本帰国して定住する予定よ。いつでもうちに遊びに来て」と連絡先を交換する。その後、お店でチェン・ティンとシャオは話す。そっけない態度のシャオに「意見があるなら直接話して。本音をぶつけてほしいのに」とチェン・ティンが言うと「ジェンジェンと結婚する」とシャオは返す。「さすがに早すぎるわ。当然あなたの人生だしあなたの決めたことなら応援する。ただ今のあなたには車も持ち家もないのよ。結婚してもどこに住む?」チェン・ティンの言葉に黙るシャオ。

一方ジェンジェンはアトリエから家に戻ると、小橙子に「質問がある。兄さんとは寝たの?」と聞かれる。「寝たよ、小さい頃からね」ジェンジェンは飄々と答える。「幼稚ね」「そんな質問をするほうが幼稚よ」二人は言い合う。「私の分析じゃ兄さんとは結ばれないわ。だから寝ないで。いつか決まずくなる。母さんは絶対に賛成しないもの。兄さんが大学卒業後、なぜ戻らなかったと思う?」小橙子は問いかける。「お母さんが手もとに置いたんでしょ」ジェンジェンが答えると「あなた達と会いたくないし会わせたくないからよ。李家の父娘と兄さんの父親を一番嫌ってる。兄さんは勝てない。昔もそうだし今だってそう」小橙子はこう言ってシャワーに行く。残されたジェンジェンは目を赤くして遠くを見つめる。

翌日、麺館でチェンおばさんとチャン先生が食事をしているとハー・メイが訪れる。その直後ハイチャオが「待ったかい?」とハー・メイのもとに来る。「あなたたちは?」チェンおばさんが聞く。「ハー・メイにズーチウの好物の料理を教えようと思って」ハイチャオが笑うと、チャン先生が「どうりで私とは合わないわけね。男の人は外見しか見ないのね」と嫌味を言う。「二人はご破算に?」チェンおばさんが聞き、ハイチャオは「合わない」と申し訳なさそうに答える。「好きな人がいるなら言えばいいのに。あなたは紹介された中でも条件は平々凡々だもの。善人さを買っただけ。まさかあなたも美人が好きとはね」チャン先生は嫌味を言い続け、ハイチャオは黙る。「彼は人が良いから気に入らなくても口に出せない。傷つけるでしょ。善人を選ぶか美人を選ぶか。魂胆があるのはどちらも同じ」ハー・メイが言い返し、ハイチャオと二人で店を出る。道中、ハー・メイはチャン先生のことを聞く。「最近ジェンジェンがチェンおばさんに紹介しろとせっついてな。つまり後添えを探してくれと。ジェンジェンは君とズーチウの和解も願ってる」ハイチャオは笑う。「昔は私を嫌ってたはずよ」「嫌ってはいない。まま母が欲しくなかったのさ」「じゃあ今、まま母になるのは問題ない?」「当然問題ない」ハイチャオは笑って答え、微笑んだハー・メイと目が合うと真顔になり目を泳がす。

その頃、アトリエにいたジェンジェンは、自分の作品を大学の先輩ユーフェイに【模倣したもの】と新聞のインタビューで言われていたのを知り困惑する。発表時期は先輩のほうが4か月早いが、ジェンジェンは兄妹3人の写真から着想を得た作品だった。ジェンジェンは先輩に電話するが出ないため頭をかかえる。その後、家に戻ると、廊下でチェン・ティンとシャオの外叔母と出くわし、シャオの家の玄関を開けて中に入れる。ジェンジェンは自分の家に戻りソファで泣いていると、シャオが帰ってきて、泣いていたジェンジェンを見て顔色を変える。シャオは母に「何を言った」と怒る。「何も言ってないわ」答えるチェン・ティンに「俺や橙子を罵倒しようと構わない。でもジェンジェンには一言もダメだ」大声で叫ぶシャオ。ジェンジェンが慌てて仲裁に入り「私は別のことで…」とシャオに言う。「私を嫌いなのはわかる。でも母子の仲を裂かないで」チェン・ティンはジェンジェンを責める。「被害者ぶるな。ジェンジェンが嫌いなくせに」シャオは母を責める。「今まで妹をかばったことある?李ジェンジェンへの優しさを半分でも与えたら妹はあれほど反抗的にならなかった」涙ぐみながらチェン・ティンは言う。「分かったよ。全部俺が悪い。満足か。みんな俺を大切にする。でも母さんは?」シャオは涙を流しジェンジェンを連れて部屋から出る。

(感想)他人に強いこと言えないハイチャオと、言えるハー・メイ。お似合いでいい感じ。チェン・ティンにシャオは勝てないの?勝てるんじゃ??

37話~40話(最終回)

37話【1枚の写真】ハートウォーミング度

シャオはジェンジェンを抱きしめ「もう母さんと会うな。見つけたら遠くへ逃げろ」と言う。「また嫌われちゃったね。頑張ろうとしたんだよ」ジェンジェンは返す。一方、チェン・ティンも外叔母に「償いたかった。一緒にいたかったの。まさかこんなに難しいなんて」と泣き「李ジェンジェンを好きになれない」と話す。

ミンユエは両親が離婚すると言い出したため母のもとへ謝りに行く。「私が悪かったわ。母さんに反抗してあんな点数を取った。ごめんなさい、私が間違ってたの」「北京に行くのは私から逃げるためでしょ」母は泣きながら問う。「最初はそう思ってた。でも今は私のためなの。私は記者になりたい。好きな仕事なの。分かってくれる?」ミンユエは泣きながら訴え、母とお互い抱きしめ合う。

ジェンジェンはシャオに【自分の作品を先輩が模倣したものだと言っている件】を話す。「先輩はアトリエに来て私のデッサンを見た。まさか盗作するなんて」ジェンジェンは作品の着想を得た写真は高校時代のものでタイムカプセルに入れて埋めた、シャオとズーチウにもあげたと話す。シャオは写真がどこにあるかわからないと言い、ジェンジェンもタイムカプセルを埋めた場所には現在ビルが建っていて取り出せないため、カフェにいるズーチウに聞きに行く。ズーチウは荷物はチャオ・ホアグアンのもとに置きっぱなしで出てきたと話す。このとき小橙子はシャオのアルバムの話をする。3年前、シャオが大学卒業後に中国に帰国すると話した後、チェン・ティンが切り刻んだと。「私が死ねば解決するでしょ」と錯乱する母に小橙子は泣き出し「分かったよ、帰国はしない」とシャオはあきらめて言ったのだった。

シャオとジェンジェンがカフェから帰ると、小橙子は床に座り「帰国しようとした兄さんを私が止めたの、それから笑わなくなった」と話す。「14歳のわがままなんて許される」ズーチウは微笑む。小橙子は【小さい頃、階段から落ちたときジェンジェンに押されたと嘘を言った】ためジェンジェンに嫌われてるとも言い出し「ジェンジェンは大昔のことなんて忘れてる」とズーチウは笑う。その後、ズーチウはチャオ・ホアグアンに電話し、荷物を捨てたか聞く。「たぶん地下室にある」と返事があり「教科書に挟んである写真を撮って送ってほしい」と頼むと「祖父の見舞いに来たら写真のデータは送る。数か月何度か通って祖父を喜ばせろ」と言われるのだった。

その頃、タン・ツァンはジュアン・ベイに舞台鑑賞に連れて行ってもらい、リハ室でジュアン・ベイの知り合いの監督に会わせてもらえる。そこで【1か月後に上演の舞台に出る主要キャストが骨折してしまったため代役のテストを受けないか】と言われる。

(感想)チェン・ティンがシャオやジェンジェンと心通い合う日は来るのかな…。小橙子も苦労しただろうな。

38話【新しい私たち】ハートウォーミング度

小橙子は母チェン・ティンが引っ越した裏の8号棟に戻ることにする。借りていたジェンジェンの部屋を奇麗に片づけ、ジェンジェンにお礼の品を贈り、子供の頃のことを謝る。ジェンジェンは「子供に対して根に持つ?」と言って笑う。その後、タン・ツァンは舞台の代役のテストに行って合格し、ジュアン・ベイに抱き着いてその報告をする。ジュアン・ベイは戸惑うが一緒になって喜ぶ。一方、ミンユエはレストランで両親の離婚の話し合いに同席していた。父は今までの結婚生活の不満を訴え、母は泣きながら反論するが最後には離婚を了承する。

小橙子は母の引っ越しの手伝いに行く。「この数日何を?」チェン・ティンは聞き「ズーチウ兄さんのカフェでバイト」と掃除をしながら小橙子は答える。「まだバイトを?やめなさい」「なぜダメなの?」「私たちは嫌われてる。ずっとバイトをさせるなんてどんな魂胆だか」「ズーチウ兄さんはそんな人じゃない。みんな毎日忙しいのに私たちを嫌う暇はない。被害妄想ね」小橙子は呆れながら言い返す。「すっかり手なずけられてる。兄妹そろって洗脳されるなんて」チェン・ティンは口うるさく言うのだった。

夜、麺館に食べに行くジェンジェンとズーチウ。そこで店員から先日のハイチャオとハー・メイとチャン先生の言い合いの話を聞き、明日は二人で書店に行くと教えられる。「父さんたちが結婚したら一緒の戸籍に入れる」ジェンジェンは喜んでズーチウに笑いかけるが、ズーチウは浮かない顔。「何よ反対なの?」「そうじゃないが20年前フラれて、またフラれたら父さんはどうなる?父さんは単純だから傷つくぞ」「それもそうね」ジェンジェンは考え込んだ後、「明日私達も書店へ…」と言い出す。

ジュアン・ベイはタン・ツァンを家まで送る。その途中「美人の私を袖にした。ダチ同士のほうがいいわ」と好きだったジュアン・ベイをすっかり友達と思って笑うタン・ツァンに複雑な顔のジュアン・ベイ。その直後、ミンユエに遭遇し、ミンユエはジュアン・ベイに話があると言って呼び出す。ミンユエは以前告白されて以来冷たい態度をとっていたことを謝る。「一目ぼれなんて実は怖かったの。本当の私を知ったらイメージが崩壊する」「君は自分を低く見すぎだ。欠点なら誰にだってある。俺も昔は告白してくれた子を傷つけた。今は後悔している」涙ぐみながらジュアン・ベイは話し、ミンユエは「ありがとう」と涙を流す。

(感想)ハイチャオとハー・メイの書店デート、早く見たい(笑)ジュアン・ベイはタン・ツァンのことを好きになったのかな。

39話【父さんのロマンス】ハートウォーミング度

ハイチャオは鏡の前でしわにクリームをぬったりおめかしをする。その後デパートの前で落ちつきなく待っているとハー・メイが現れ、胸をときめかす。書店でハイチャオはズーチウやジェンジェンの好きな料理の話をすると「あなたは?」ハー・メイは聞く。「俺は特にない。なんでも食べられる」「じゃあ私の料理の味見を」こう言われて嬉しそうにするハイチャオ。「老いた今考えると昔は生意気だった。男を見る目もなくて」ハー・メイが言い出すと「老いてない、まだ若いだろう」否定するハイチャオ。「老いたわ、白髪も生えてる」「それでもきれいだ」すぐにハイチャオは言う。ハー・メイは「真面目な人が一番」と言って歩き出す。

二人をこっそり見ていたジェンジェンとズーチウ。ジェンジェンは「デートが見たい」と追いかけようとするが「ダメだ」ズーチウは止める。「いいでしょう」暴れるジェンジェンの腕を引っ張るズーチウ。そのとき二人はハイチャオたちに見つかってしまう。その後一緒に四人で食事をすることになる。気まずい雰囲気のなかジェンジェンはニヤニヤとハイチャオとハー・メイを見つめる。「お母さんがな、料理の本を買いたいと。俺も今日暇なんで付き添ってる」ハイチャオはズーチウに話しかける。ジェンジェンはハー・メイに「おばさん、別にデートしてるとは思ってませんよ」と笑うと「デートしてるの。どう思う?」ハー・メイはにこやかに答え、ジェンジェンは拍手をするのだった。

その後ズーチウは祖父の病院に見舞いに行く。病室前にはたくさんの人が見舞いに来ていて、病室にいたチャオ・ホアグアンとズーチウは外に出る。お店の中でズーチウは「お金を返す」とカードを渡す。そしてチャオ・ホアグアンに対して「孝行息子で出世もした。父親のために手を尽くしたからあれほど大勢の人が見舞いに来てる。初めて感じたよ。生物学上の父親は嫌な奴じゃない。あんたの父親の回復を祈るよ」こう言ってお店を出たズーチウにチャオ・ホアグアンは頼まれていた写真を送る。ズーチウはその写真をランに送り、ランはネットでユーフェイ先輩が盗作の常習犯だと暴き、ジェンジェンの潔白を証明してくれる。

その夜、チェン・ティンは引っ越し祝いの食事会にシャオの同僚シーシーを呼び、ジェンジェンは呼ばない。不機嫌に黙ったままのシャオに「良い子だから食事に呼んだだけよ」チェンティンは言う。「好きなようにやれよ。俺には関係ない。とにかく俺には恋人がいる」シャオは言い返す。「好きになれないの」「強要はしない」「努力したわ、でも無理なの。彼女だけは受け入れられないのよ」「それでもいい」「嫌いなのよ」はっきりチェン・ティンがこう言うと、シャオは乱暴に立ち上がって家から出て行く。

(感想)ハイチャオとハー・メイのシーン楽しい(笑)私もニヤニヤしちゃう(笑)ジェンジェンの潔白が証明されて一安心。チェン・ティンは相変わらず…。次回は最終回!!

40話【家族の名において】(最終回)ハートウォーミング度

チェン・ティンはトイレから戻ってきたシーシーに、シャオは急用で出て行ったと弁解する。シーシーは「シャオとジェンジェンの仲がすごく羨ましいです。幼馴染で一緒に育ち、長い歳月を経て結ばれ、あんなに絆が深い。天が授けた縁です」と話す。「二人の幼少時代を知ってるの?」チェン・ティンが聞くとシーシーは以前ジェンジェンの投稿がネットで話題になったことを教え、チェンティンのスマホにその投稿を転送する。その頃シャオはハーピンと食事に行く。「俺は父親として何も役立たずだ」と話すハーピンに「何もしなくていい。目の前にいるだけで落ち着く」と返し、その後「ユンユンの夢も見てない。許してくれたのかな。母さんへの負い目も感じなくていい?」妹ユンユンが亡くなったあの日と同じように、外が嵐になるなかシャオは言う。一方、ズーチウは仕事が終わり外に出ると、雨の中ハー・メイが傘をさして待っていた。タクシーで帰れると言うズーチウに「車を降りたら濡れる」とハー・メイは答え、ひとつの傘に二人で入って歩く。

一人になったチェン・ティンはジェンジェンの投稿を見て涙を流す。【夏、上の階にある一家が引っ越してきた。両親がけんかし階段で漫画を読む息子を、父と家に呼び食事をした。ほどなくして彼の両親は離婚。母親は息子を捨て父子家庭に…】その後チェン・ティンはシャオに電話すると、タクシーの中で寝ていたシャオの代わりにハーピンが電話に出る。「もう息子を追い詰めるな。どれだけ憔悴しているか。頼むからもっと優しくしてやれ」こう言われるのだった。

翌朝、小橙子が泣きながら【チェン・ティンが遺書を残していなくなった】とシャオのもとに来る。【私はダメな母親だった。私の存在があなたを何より傷つける。あのときあなたを残したのを後悔してる。余生をかけて償いたかったのに過ちを重ねるばかり。愛の名のもとあなたを縛るべきじゃない。李ジェンジェンとの仲を反対したのも過去に戻るのが怖かったから。生まれ変わりたくても李ジェンジェンを見るだけで嫌でも思い出す。母さんは今こそ心から望んでる。あなたの幸せを。橙子を頼んだわね。どうか私を許して、そして忘れて頂戴】母の遺書を読んだシャオは急いで探しに行き、ズーチウは通報する。その後、チェン・ティンは溺れていたところを釣り人が発見してくれたため、命は助かり入院する。シャオは目覚めたチェン・ティンに「過ちだと思うなら生きてこそ償える。死ねばすべてが止まってしまう」と話す。

1か月後。退院したチェン・ティンは小橙子とシンガポールに戻ることにする。見送りに来たジェンジェンの手を取りチェン・ティンは「ありがとう」と微笑み「あなたもね、小橙子を世話してくれて」とズーチウにもお礼を言う。「今回は本当にシャオをあなたに託すわ」「はい。必ず幸せにします」チェン・ティンとジェンジェンは微笑み合う。その後、ハイチャオはスーツを着てめかしこむ。「やるね父さん。付き合って一か月で電撃結婚なんて」「どこが電撃結婚だ。20年前に見合いを」ジェンジェンとハイチャオは笑い合う。一方、ズーチウとハー・メイはタクシーに乗っていた。「夢みたいだよ。まさか母親の結婚に付添うとは。父さんが幸せにする。だから父さんを大切に。幸せになれるよ。二人を祝福する」こう言うズーチウにハー・メイは涙ぐみ、ズーチウの手をとり二人は微笑んで見つめ合う。

写真館で夫婦写真を撮るハイチャオたち。ぎこちなく距離を開けるハイチャオとハー・メイをジェンジェンとズーチウとシャオはからかい、二人は肩をくみ寄り添う。その後ハーピンも加わり6人で笑いあって楽しそうな家族写真を撮るのだった。(終)

(感想)どうにかチェン・ティン問題も解決し、ハイチャオとハー・メイの結婚というおめでたい終わり方でした。ズーチウが本当にジェンジェンとハイチャオと戸籍上も家族になれて良かった!シャオも今後ジェンジェンとの結婚に母のハードルはなくなって良かった!(きちんとした感想はこちらです)

コメント

  1. ぎわっち より:

    柚子さんこんにちは
    あれこれコメントし損なっているうちにとうとう「家族の名において」始まりました。
    まだ2話ですがいいドラマ見始めちゃったなってワクワクしています。
    2話でようやくリン・シャオの家の事情が分かりましたが、娘を死なせてしまって本当はシャオのせいだけではないと分かりつつ歪んだ形で息子に向かってしまってるのかな。夫も忙しくて追い詰められた心境なのかと思うと身勝手にも見えますがシャオ母もやるせない。ご近所の親切も干渉と紙一重、かえって逆効果でイライラっぷりが手にとる様に伝わりました。
    そういえばこの時代はまだひとりっ子政策なんでしょうか、2人目出産で父は降格、母は退職させられたって。
    ジェンジェンはシャオが引っ越して来た時から兄の様に好意を抱いていたのは分かりますが、シャオ母出て行く時の喜びようは無邪気なだけに残酷でしたね。
    父を取られたくないジェンジェンが何度もズーチウの荷物を捨てに行ってはズーチウが拾いに行く場面
    ズーチウよく耐えてたなぁって。ズーチウの母にも何かあるのはこれから分かるんですよね。
    子役から成長した3人への移行も納得の配役です。
    こういう現代ドラマは韓流にはよくある様な気がしますが中国だとひと味違うと思いました。
    ジメッとした感じがないのは人格者の父ハイチャオのおかげですね。
    1・2話の子供時代がこの後の展開を理解するのに必須ですよね? 録画消せません。

    ジェンジェンといえば「マイディアフレンド」
    わりとあっさり終わったなと思いましたがカットされていたのですね。
    アドリブ疑惑?私も2カ所ほど思いました。その場面も面白くて録画消せません(笑)

    • 柚子(ゆず) 柚子(ゆず) より:

      ぎわっちさんこんにちは。
      このドラマ名作な【におい】がしますよね。2話は色々思う部分の多い回でした。
      1話でシャオがこわばった顔でクルミを叩き落としたのはこういう理由があったんだと、伏線だったんですね。
      シャオのお母さんの苦しみもわかります。麻雀は(もう)しないと言ってたシーンもありましたね。
      でもシャオの隣を何も言わず通り過ぎて去っていくシーンは心がえぐれるような気持ちになりました。
      ジェンジェンの無邪気さ、残酷でしたが、シャオを欲しいと言ってくれる存在がいて良かったなとも思ったりでした。

      一人っ子政策、2016年に終わったそうで、つい最近ですね。そういえば、私の中国人のお友達は一人っ子政策の最中に
      二人目を産んでいて、二人目の子は香港で産んだそうです。そうしたら許されるみたいな(?)
      その子だけ香港国籍だそうです。パスポートの更新で香港に行くのが大変と言ってました。(現在日本在住です)

      子役が成長後とそっくりすぎて驚きますね。よく見つけて来たなと。特に男の子2人は。
      こういう現代劇、私も韓流にありそうな話だけどちょっと違うなと思ってました。韓流だとものすごい癖のあるおばさんが
      一人(あるいは複数)出てきますが、中国ドラマだとクセがないですね。
      このドラマ、たいていの方がソンウェイロンカッコイイ!となりそうですが、実は私一番ハイチャオが好きです(笑)
      すごく素敵ですよね。人格者で料理も上手!最高の旦那さんだと思って見ています。

      1.2話の子供時代は今後のドラマを見ていったとき、感慨深いという感じになるのかな?ズーチウの母の表情とか
      態度を見て、そういうことだったのねと私は思いました。

      マイディアフレンド、やはりアドリブっぽく感じる部分ありましたよね(笑)

  2. ぎわっち より:

    柚子さんこんにちは
    ちょっとビックリしてお邪魔しました。
    マーク・チャオとダン・ルン出演の映画「陰陽師」
    中国では上映中止というのをエンタメニュースで見ていたのですが
    Netflixに登場してました。
    値上げするらしいですが、こうやってどんどん中国ドラマや映画を
    紹介してくれると嬉しいです。

    場違いの投稿すみませんm(_ _)m

    • 柚子(ゆず) 柚子(ゆず) より:

      ぎわっちさんこんにちは。私もびっくりしました!いや、実はNetflixに来るのは知っていたんですが
      (どなたかのツイッターに書かれていて)もう来たんですね。
      今Netflixは退会中なので、この映画を観る為だけに1か月くらい入ろうか…。逆にWOWOWに加入中なので
      wowowで放送してくれないかな…など考え中です(笑)この映画、この二人以外にもバンビと影のワンドゥオと
      旦那様はドナーのシューカイチェンも出てるみたいですよね。イケメンだらけです。
      なんでも投稿嬉しいです!

  3. ぎわっち より:

    さすがにご存知でしたか!
    Netflixはちょっと変わり種を持って来てくれるし、
    wowowは本国の話題作をやるみたいだし
    どちらかと言われると選ぶの難しいですね。
    いずれにしても新しいものを観れるのは嬉しいかぎりです。

    • 柚子(ゆず) 柚子(ゆず) より:

      WOWOWで今月末?あたりにシャオジャン主演の映画やりますね。なので待ってれば陰陽師も来るかも…と期待しつつ(来ないかなぁ…)
      中国ドラマも日本で観れる機会が増えてきているので、嬉しい悲鳴ですね。

  4. ぎわっち より:

    柚子さんおはようございます。
    5話は泣きました。
    ハイチャオは素敵すぎるお父さんですね。
    実の親子同様かそれ以上の愛情で育てても
    周りの見方は実の父ではないって切ない。
    子供たちに愛情はちゃんと伝わっていて
    まっすぐ育っているのが救いです。
    シャオのお母さんは1・2話では多少同情したものの
    身勝手感満載で無神経なセレブに成り下がってますね。
    あのお祖母さんがまた憎らしい。時代劇でよく見るタイプ?
    まだズーチウの叔母さんは遠慮が感じられていいけど
    卑屈すぎるのもズーチウやハイチャオを傷つけてしまうのですね。
    異母妹の子、何年も話だけ聞かされてようやく会えたお兄さんが
    あのイケメンって(子供にとっては顔じゃないか(笑))
    明月とズーチウの絡みも気になるし、大人になってからの展開が
    楽しみです。

    • 柚子(ゆず) 柚子(ゆず) より:

      ぎわっちさんおはようございます。
      5話泣けましたね。ハイチャオ素晴らしすぎますね。ハイチャオのおかげで子供達3人がこんなに良い子に
      育ってるんだと分かります。シャオのお父さんよりシャオのことわかってますし。(シャオのお父さん本当に忙しすぎだと思います…)

      ズーチウの叔母さん、控えめで謙虚で人間性は良いですよね。ハイチャオに遠慮しまくっているのが卑屈に見えて
      それがハイチャオが実の父ではないと言われていると感じてしまうって難しいところです。

      シャオのお母さん、子供をあんな形に亡くして可哀そうだと思いますが、もう新しい家族で幸せをつかんでいるのだから
      今更シャオにいちいち関わってこなくても…って感じですね。シャオと妹をそこまで仲良くさせたいものかな?と思います。
      妹はジェンジェンと張り合う意味もあってお兄ちゃんお兄ちゃん言ってるのかな。小さい時のジェンジェンを思い出します(笑)

      もう少し成長してからの展開も想像するだけで大変だろうなぁなんて思う設定ですね。ズーチウはお母さん探しそうだし
      シャオの恋愛面とかジェンジェンの進路とか楽しみですね。