《慶余年》の第二皇子役、《上陽賦》の宋怀恩役の俳優さんの紹介です。
劉端端(リウ・ドゥアンドゥアン)
プロフィール
1986年6月4日北京東城区生まれ A型 身長184cm 体重70kg 中央戯劇学院卒業
（出演ドラマ）风起西州、雪中悍刀行、风起洛阳(風起洛陽～神都に翔ける蒼き炎～)、上阳赋(上陽賦～運命の王妃～)、庆余年(慶余年～麒麟児、現る～)、雷霆令、镖门(鏢門（ひょうもん）Great Protector)他
- 高校三年のときに俳優になろうと思い立ち、一か月で20kgのダイエットをして、無事中央戯劇学院に合格する。
- 大学卒業後、中国国立劇場で多くの舞台劇に出演。
- 2017年映画《绣春刀2》で知られるようになり、2019年映画《海市蜃城》と《八子》では主演。
- 2019年ドラマ《庆余年》(慶余年～麒麟児、現る～)第二皇子役で人気に。
（参照：百度百科）
性格は？フレンドリー？
私が中国の記事を色々読んでリウ・ドゥアンドゥアンに持った印象は「真面目でフレンドリー」です。
リウ・ドゥアンドゥアンは《庆余年》《上阳赋》の撮影時、それぞれの原作小説の自分の役柄に関する部分を写真で撮って、スマホのアルバムに入れていたそうです。「私は原作小説の自分の演じる役の好きなあらすじ部分をドラマの中に入れようと尽力します。台本に入っていないと心配になって、監督にどうにかその部分を入れることが出来ないか相談します」とのこと。
こうやって自分自身で少しでも役柄を魅力的にしていこうとする姿、素晴らしいですね。本人の尽力によって《慶余年～麒麟児、現る～》の第二皇子役が人気出たっていう部分もあるのかもしれませんね。
その他。性格がわかるインタビューがあったので紹介します。
- （問）あなたの優秀な点と欠点は何ですか？（答）私は比較的誠実です。欠点は無数にあります。
- （問）偶然発見したウェイボーのスクリーンショットで、あなたはファン達に【どこにいるの、集まる時間はあるの、みんな運転に気を付けて】と言っていました。どうしてそんなにファンを可愛がれるんですか？（答）複雑な世の中でシンプルで美しいものを持つことは貴重なことです。だから私は特に大切にします。
- （問）ファンに言いたいことは？（答）機会があったら一緒に火鍋を食べましょう！
リウ・ドゥアンドゥアンのファンの方たち幸せですね。
（参照：https://www.sohu.com/a/206433483_580327）
“我会尽力将小说里的桥段，或者我比较喜欢的有关这个角色的情节加入到剧情中来，如果剧本里没有呈现我就很着急，会找导演商量看怎么加进去比较好。
http://k.sina.com.cn/article_7054969003_1a48248ab001011727.html?
芸能一家？オリンピックの歌手候補？
リウ・ドゥアンドゥアンは芸能一家の3世だそうです。祖父・严忠颖は俳優から監督に転向して、文化省のパフォーマンスディレクター賞、文華ディレクター賞などを受賞。祖母・白峰溪は女優から脚本家兼作家に転向して、十月文学賞、金狮賞、振興ドラマ賞などを受賞。母・严帆帆も女優とのこと。
リウ・ドゥアンドゥアン自身は音楽が好きで、2008年の北京オリンピックのテーマ曲《我和你》の歌唱候補にも選ばれ5か月間特訓したそうです。これ凄いですね！（最終的には選ばれなかったとのことですが）その後、ドラマや映画の音楽制作に携わり忙しくしてたら、ある朝、突然左耳が聴こえなくなったそうです。でも治療よりもドラマの仕事を選択したとか…。大丈夫なのかな？（今は聴こえるかはわかりません）
（参照：https://baijiahao.baidu.com/s?id=1710532482883920505）
結婚は？子供は？
リウ・ドゥアンドゥアンはすでに結婚していて5歳の娘がいるとのこと。割と最近皆に知られたようで、これは本人が隠していたわけではなく、以前は人気があまりなかったので皆が彼の私生活に注目しなかったからみたいです（笑）
奥さんは大学時代の同級生で、大学時代から交際して、卒業後すぐに結婚したそうです。
《上陽賦》裏話
上阳赋(上陽賦～運命の王妃～）はリウ・ドゥアンドゥアンが今まで出演した作品のなかで最も長期間である9か月も撮影したそうです。戦闘シーンも多くて、８月の猛暑の中、20～25kgもある鎧を着ながら、早朝から夜まで毎日撮影して大変だったとのこと。
ある日、戦闘シーンを撮影した直後にリウ・ドゥアンドゥアンは目の前が暗くなり、失神したそうです（！！）そのうえ、その前の晩は、ジョウ・イーウェイ（周一囲）も撮影中に気を失ったそうです（！！）俳優さんたち…過酷ですね…。
主演のチャン・ツィイーに対する印象は「とても可愛い女性。皆がツィイーと呼んでいて、姐さんと呼ばないのが当時不思議だったが、その後、彼女の心の中に小さな女の子がいることを発見した」と答えていました。
（参照：https://view.inews.qq.com/a/20210129A02VIH00）
劉端端(リウ・ドゥアンドゥアン)の魅力
面白い存在感の俳優さんですね。ドラマとしてはまだ主役級ではなく男２～５番手？くらいをしていますが、顔立ちのせいか印象に残ります。私がリウ・ドゥアンドゥアンを認識したのは《上陽賦～運命の王妃～》ですが、個性的な一癖ある顔でありながら、時にはカッコよくも見えるなと思いました。
芸能一家だったんですね。本人も実力があってすごいです。ちなみにドラマでは《海棠が色付く頃に》の挿入歌《想起》を歌っていたりもします。
《風起洛陽～神都に翔ける蒼き炎～》では男3番手。今後も活躍していきそうで楽しみです！
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