《長相思シーズン１》感想！(ネタバレなし/あり)波乱の人生を生きるヒロインと彼女を想う3人の男キャラが魅力的なラブロマンス！

※1話あらすじとキャスト紹介はこちらです。

ネタバレなし感想

私は中盤くらいまでが特に面白くて、何回も繰り返して観たりしてました（笑）。キャラが個性的で魅力的でしたね。ヒロインを想うメインの男性3人のうち2人が他のドラマにないキャラだと思いました。（葉十七と相柳）。

ヒロインも飄々としたキャラで良かったです。終盤はちょっとつらい出来事が起こってばかりで可哀想でしたが…。

シーズン２に続く物語のせいか、終わり方が普通のドラマのように大感動とか大団円とかではなくて、そこが少し物足りない気もしましたが、早くシーズン2を観て、ヒロインの恋愛模様の行方を知りたくなりました。

ネタバレあり感想１

※ネタバレしてます。ご注意ください。

このドラマは小夭が3人の男性キャラの誰と恋愛関係になるのか予想つかず、そのへん私は楽しめました。視聴前は瑲玹なのかとばかり思っていたんですが（男一番手っぽいし）、葉十七と出会ってからは彼との恋愛エピソードが増えて意外でした。

私は序盤のたどたどしく喋る十七に母性本能をくすぐられて、とても好きだったんですが、涂山璟だと明らかになって以降、どうも優柔不断というか言動の弱さを感じてしまい、少しがっかりした部分もありました。祖母を大事に思う気持ちは分かるけど、そのせいで婚約破棄を強く言えなかったり、婚約者・防風意映の策略にまんまと乗ってしまったり…。（それにしても防風意映ってとんでもない女！）。薬のことを一緒に学んでいたんだから、そんな媚薬みたいなのに引っかかってほしくなかったと思う小夭の気持ちが切なかったです。

ネタバレあり感想２

それでも小夭が死んでしまった時、涂山璟が火から守って、小夭の隣にいたのは大感動でした。二人を引きはがそうとしても無理だったなんて！生き返らせようとかいがいしかった相柳もとても良かったですね。（あんな一面があったとは！）。無事、小夭が生き返って、涂山璟も目が覚めて…っていう流れはホッとしました。（でも小夭があんなふうに最初死ぬとは思ってなかったな…。あんなに弱かったとは…）。

その他、小六が軒=瑲玹だと知ったときや、小六が小夭だとやっと分かった瑲玹など、どんなふうに明らかになるのかワクワクして観ていたので楽しかったです。

メインの男性陣3人の小夭への想いはそれぞれ切なかったですね。両想いの涂山璟までおかしな婚約者がいたせいで切なかったですし…。人に期待しない、あきらめることに慣れている小夭が可哀想で、シーズン２では幸せな結末になってほしいなと願うばかりです。