年上エリート女性と年下スポーツ選手の爽やかな恋愛ものです。
愛なんて、ただそれだけのこと（2023 全38話 原題：爱情而已）
（キャスト）ウー・レイ、チョウ・ユートン、他
《愛なんて、ただそれだけのこと》あらすじ
梁友安（リャン・ヨウアン）はスポーツ用品メーカー・易速スポーツで働くエリート女性。副社長の特別補佐を務めて高く評価されていたが、働く日々に疲れ、他の部署に異動させてもらう約束をしていた。
第五回深圳女子ハーフマラソン大会で易速スポーツは自社所属の女子選手が良い成績を収めるよう、ペースメーカーを雇い、全員にウサギの耳のカチューシャを付けるように言う。宋三川（ソン・サンチュアン）がカチューシャ装着を拒否すると、梁友安はウサギのリボンを外し、犬のキャラクターステッカーを代わりに付けて説得し、宋三川は受け入れる。レース中、宋三川は参加者に連絡先を求められ、逃げるように速く走り出す。
大会終了直後、易速スポーツのウェアを着た選手がビルから飛び降りたというネット記事が出る。しかしそれはマネキンだった。梁友安は迅速に対処して事態を収めるなか、宋三川が正しいペースで走らなかった規定違反のため報酬が減額になったと知る。仕方ないと言う彼に、梁友安はポケットマネーで満額を支払う。なぜと不思議に問う彼に「大会を無事に終えたいから」と梁友安は答える。宋三川は彼女の唇が渇いていることに気づき、水を差しだす。そして、彼女の首から下がってた名札を見つめ…。
ネタバレなし感想
エリート女性とスポーツ選手の10歳（だっけ？）歳の差がある恋愛物語です。（女が年上）。
このドラマで一番印象的だったのは男主役のキャラの素敵さかな。恋愛に関しては一途でロマンチックで、時には男らしさもあって、スポーツ面ではとにかく人の何十倍も練習する真面目さがあって、才能もあって、こんな完璧なキャラいる！？って思ってしまいました（笑）。（最初のほうはお金の面では裕福さとかはあまりなかったけど）。
こんなイケメンで性格も良い年下の男の子に想われたい！！と思ってしまいました（笑）。まぁ、こんな素敵な男の子に愛されるのはヒロインのように魅力的な女性でなくてはいけないと思うけども（笑）。
ヒロインはとにかく美人だと思いました。知らない女優さんでしたが、こんな綺麗な人がまだまだ中国ドラマ界にはいるんだなあと驚きました。機転が利いて仕事ができて、でもお堅くない、素敵な女性で、男主役と見た目も性格もお似合いで、二人の幸せを願いながら視聴しました。
ネタバレあり感想
※ネタバレしてます。ご注意ください。
宋三川がトラウマのあるバドミントン選手で、ある点数になったら、母がいなくなったことを思いだして調子が狂うって…そんなトラウマ本当に困るなと思いました。スポーツ選手のことは経験がないし分からないけど、そんな繊細なものなのかな？梁友安が点数ボードの前に立って隠した時は感動したけど…。
バドミントン選手からテニス選手へ転向。20歳過ぎた選手だし、前例がないと言われても、物凄い努力で追いつき追い越す宋三川は凄かったですね。仲間たちが少しずつ認めてくれて、手助けしてくれるようになるのも感動でした。問題児の仲間たちの成長も描かれていて、その辺も良かったですね。
同じテニスクラブ内の選手と関係者が恋愛関係になることは、周りに厳しく見られるし、選手が不利な環境に置かれるので（優遇していると思われないように）、梁友安がかたくなに宋三川を拒否する姿はもどかしかったけど理解出来ました。
そんななか、酔って勢いで共寝してしまったエピソードでは気になったセリフがありました。こんなのよくあることでしょ、あなたも経験あるわよね？（←うろ覚え）みたいに大人ぶったこと言った梁友安に、実は交際経験のない宋三川が「学習能力はあるほうだ」と答えたシーン（笑）。最初意味が分からなかったけど、なんかあとからジワジワ笑えました（笑）。
膝を故障してリハビリ後、不振が続く宋三川の姿は胸が痛くなりました。膝を故障する原因となった試合で大人気になったせいで色々【無理に】インタビュー受けさせられたりイベント行かされたり…本当に外野って無責任だからこういうことできるんですよね。なのでスペインへのテニス留学は良い案だと思いました。帰国後、2人は無事にハッピーエンド。
爽やかなドラマで、魅力ある美男美女の姿も堪能出来て、とても楽しめました。
キャスト紹介
宋三川：ウー・レイ
梁友安：チョウ・ユートン
1994年9月21日安徽省淮南市生まれ B型 上海視覚芸術大学卒業
（出演ドラマ）问心、大宋少年志（大宋少年志～secret mission～）、寒武纪、上瘾、相爱穿梭千年、他
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