沈香の夢:前編~蓮の花芳る時~(2022 全38話 原題:沉香如屑)の紹介です。日本上陸!
《沈香の夢:前編~蓮の花芳る時~》あらすじ
仙界にある上古遺族の四葉の蓮は何でも癒せるという。同じ根から二輪咲いた蓮を鑑賞する宴が開かれ、妖、魔、冥、三界の者たちが招かれる。
宴の最中、魔族の長老が【魔界の邪神殿下の誕辰祝いにこの蓮がふさわしい】と言い出し、仙界の元師が「あれは子供が食すには上等すぎる。食あたりで我らが責められてはかなわん」と断ると、魔族長老は非礼が過ぎるぞと怒りだす。「この花は何としても頂いていく」魔族の者たちは一斉に襲ってきて、仙界の者たちは応戦する。
空に異変を感じた東極青離帝君・応淵(おうえん)はその場に急ぎ、魔族の者たちを叩きのめす。その直後、蓮の花が二人の少女の姿に変わる。
「この騒ぎは邪神の指示か?」応淵は魔族長老に問う。「全て私一人でしたこと」長老は答え「創世の戦いのあと六界は和平を結んだ。魔族がそれを破っても仙界は守り続ける」応淵は警告する。そのとき帝尊が姿を現し、皆が頭を下げる。「我ら妖界と冥界は仙界を敬い忠誠を誓います」と周りの者たちがひざまずく。帝尊は「蓮が花開き、人型の精と化したことは瑞祥の兆しだ」と言って、応淵に名前を付けさせる。姉の名を芷昔(しせき)、妹の名を顔淡(がんたん)と応淵は決める。
500年後—–。
妙法閣副主事になった芷昔と、北溟仙君の下で魚の餌係をする小仙侍(しょうせんし)の顔淡。
ある日、500年に一度の仙階昇格の儀式が行われる。顔淡は蔵書閣主事の録鳴(ろくめい)の持つ家宝の玉でその様子を映して見るが、すぐ消えてしまう。顔淡が文句を言うと「でも応淵君の後ろ姿は見えた」と録鳴は反論する。他の小仙侍が「応淵君の天宮にお仕えできたらいいのに」と噂する。顔淡は「私は気に入らない」と言って、人間の姿になったばかりの頃、応淵君と話したことを思い出す。
池を出てどこへ行けばいいのかと姉と話していたとき、前を歩いていた応淵君が「四葉の蓮は非凡な力を持つが双子なら片割れが弱い。そなたは弱い」と姉に言い放った。そして「姉さんは強いわ。雨風から私を守ってくれた。決めつけないで謝ってよ」と怒った顔淡の額を応淵君は指ではたいたのだった。
顔淡は小仙侍たちに「神仙の恋は天律で禁じられてるわ。何の得もならないし早く諦めるべきよ」と言う。
その後、顔淡は懸心崖の仙亀を男がひっくり返すのを見かける。毎日仙亀はひっくり返されていて、犯人は捕まっていなかった。顔淡は男に文句を言いに行く。目の前に立つと、顔淡は見覚えのある男だと思う。「どこの宮殿の者?」問い詰めると男は姿を消してしまう。
顔淡は亀を裏返す者がいると北冥仙君の元に訴えに行く。その際、北冥仙君がいくら考えても分からない碁の盤面のアドバイスをする。その姿を離れた場所から見ていた応淵は「あれを独学で解くとは百年に一人の逸材だな。磨けばいずれ大器になるはず」と思い…。
感想(1~2話)
視聴意欲のわくキャストですね。でもヤン・ズーちゃん(演:顔淡)って神仙もののドラマでは毎回同じようなキャラな気がします…(笑)。いや、楽しいから良いんですけどね。
神仙の恋は天律で禁じられているなか、運命に結ばれたような二人がどんな展開になっていくのか。切なさ満載になっていくんだろうなぁと期待しています。双子の姉妹というのも恋愛面や能力的にも気になるところです。(今後、姉は妹に能力の差を感じたりしていくのかな?)
そういえば、チョン・イー君と以前リアリティー番組で一緒に集団生活したモン・ズーイーちゃんが共演してますが、今はどんな仲なんだろう…。(本当か台本かは分かりませんが、モン・ズーイーちゃんチョン・イーに告白してたけど…)
2話もさらっと観てみましたが、小仙侍の女子たちが入りたいと憧れる応淵の天宮に、顔淡は【罰】で入ることになり…(笑)。意外と早く顔淡と応淵が【仲良く】なっていきそうな予感。楽しみです!
(※全話視聴後、きちんとした感想記事を書く予定です)
キャスト紹介
顔淡:ヤン・ズー
応淵:チョン・イー
余墨:チャン・ルイ
1987年4月7日遼寧省錦州市生まれ 身長180cm 体重62kg 中央戯劇学院卒業
(出演ドラマ)仙台有树、长风渡、花间令、长安诺(長安 賢后伝)、他
芷昔:モン・ズーイー
1995年12月5日吉林長春生まれ O型 身長170cm 体重47kg 北京電影学院演技科卒業
(出演ドラマ)狐妖小红娘竹业篇、西出玉门、金庸武侠世界、花琉璃轶闻(花令嬢の華麗なる計画)、说英雄谁是英雄(射鵰英雄伝レジェンド・オブ・ヒーロー)、浮世双娇传(双嬌伝~運命の姉妹と2人の皇子~)、陈情令(陳情令)、他
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