《2gether》(タイBLドラマ)各話あらすじネタバレあり!イケメン2人の爽やか学園ラブ物語。Twitter世界トレンド1位も納得!

タイドラマ

Twitter世界トレンド1位にもなったタイBLドラマの大人気作です。あらすじはなるべく簡潔に2人(タインとサラワット)メインにまとめてみました。(※他のキャラは極力除いてます)【各話ネタバレあり。ご注意ください】

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【2gether】1話~7話

ラブ度 簡単あらすじ(タイン&サラワットメイン)

1話

今まで沢山の女子と交際してきたタインだが、誰も合わなかったと思い、大学で最愛の彼女を見つけたいと思っている。課外活動でチアリーダーに入ると、手紙を預かったと渡される。待ち合わせ場所に行くとグリーンという男子から告白され、女が好きだと何度言っても追いかけて来るようになる。友人に相談すると、偽の恋人を演じてくれる女子をみつけて撃退しろと言われる。その後グリーンに偽彼女を紹介するが、その子はグリーンの友達の彼女で嘘がばれるのだった。

次は友人に偽の彼氏はどうだと提案される。タインは大学で行われたライブの動画を見せられ、そこに映るサラワットがSNSで話題で女子から人気もあり、こんな男だったら諦めるはずだと言われる。タインは学内でサラワットを見つけ話しかけるが、迷惑だと言われ去られる。友人に他のターゲットにするかと聞かれるが、一度狙った獲物は逃さないと答えるタイン。

話そうともしてくれないサラワットとトイレで出会い、電話番号を入手するため彼の携帯を奪うが、取り合いになり落として壊してしまう。タインは自分の携帯を取られ、壊した携帯を修理したら返すとサラワットに言われる。その夜、タインの携帯からSNSに【サラワットっておいしそう】と投稿されるのだった。

2話

翌日タインは友人にSNSの件を聞かれ、サラワットに書かれたと弁解する。サラワットの新しい携帯を買うが、彼にもう携帯があると言われ、タインの携帯を返してもらえる。タインは俺の偽の彼氏になってとサラワットに頼むが、再度迷惑だと言われる。タインは友人に「サラワットと同じ軽音部に入ればいい」と助言をもらい入部することにする。

軽音部の歓迎式が行われ、タインとサラワットはペアになり、口と口で一本のポッキーを食べさせられる。最後にお互いの唇がくっついてしまい、怒るタインに軽いキスぐらい何でもないだろと言うサラワット。

その後、学校が部の増員を認めない為、ギターのテストをして部員を決めることになる。俺を好きなふりをして欲しいと再度タインが頼むと、それを言う為に入部したのかとサラワットは怒り、入部テストにどうせ受からないんだから部をやめろと言う。タインは「受かったら偽の彼氏になって」と言い、サラワットは「受かったら助けてやる」と答える。タインは夜中まで携帯のギターアプリで練習し、部のギターテストに合格するのだった。

3話

学校でグリーンがタインに話しかけてくる。ちょうどサラワットが近くを通るがそのまま去ってしまい、グリーンがいるときに口説けとサラワットに怒るタイン。するとグリーンがお弁当を持ってきてタインに食べさせようとしたとき、サラワットが「お前のだ」とタインの前に食事の皿を置き、タインの飲みかけのジュースを飲むのだった。

軽音部員の評定の為ギターを弾く動画を提出することになり、サラワットは部屋にある弦の柔らかいギターを貸すから取りに来いとタインに言う。サラワットの部屋で二人はギターを弾き動画を撮る。その後ギター動画が公開されると、学校で女子達になぜサラワットの部屋にタインがいたのかと噂になる。そんな中、軽音部に欠員が出て新入部員としてグリーンが入り、グリーンや皆にサラワットとタインはどういう関係かと聞かれる。同じ部のただの友達だとサラワットが答え、タインは偽彼氏の演技をしない彼に怒る。

ある日、カフェで友人達といるタインの前にケーキが置かれ「俺が頼んだ」とサラワットが現れる。グリーンや友人達のいる前で1か2を選べと言い、タインが1と答えると【1は俺に口説かれる、2はお前を口説く】で「1でも2でもお前が好きってことだ」とサラワットは言う。

4話

サラワットの告白は彼の友人が冗談だと言ってくれて騒ぎは収まる。タインはサラワットに部屋の模様替えを手伝ってと言われるが、新入部員の女子(ペア)とScrubbのCDを買いに行くから無理と答える。

その後タインのチアの練習中にサラワットから電話が来て再度模様替えの手伝いを頼まれるが「練習中で空腹だ。お菓子を買ってきてくれたら胸をもませてやる」と言うと、すぐさまサラワットがお菓子を山ほど買って来る。あれは冗談だとタインが言うと、俺は真剣だと言うサラワット。タインは話をそらすように【SNSで誰もフォローしていない理由】を聞くと、サラワットはすぐタインをフォローし、俺が追うのは好きな奴だけだと言い、タインは戸惑うのだった。サラワットは合鍵と【朝の7時に模様替えしよう】というメモを残して帰る。

タインが翌朝サラワットの部屋に行くとサラワットは寝ていて、布団をはぐと彼は下着をはいていなかった。「サラワットEXPOを見たんだな」と誇らしげなサラワット。明日イベントでscrubbのeverythingを俺の為に弾いてよとタインは頼み、翌日ペアとバンド演奏を聴きに行くがペアは急用で帰ってしまう。サラワットはそれを知り、彼女の為にあの曲を選んだのか?俺を利用したのか?と怒る。タインは謝り何でもすると言うと、サラワットは一緒に写真を撮りたいと言うのだった。

5話

ある日、タインはサラワットに自分が出場するサッカーの試合を応援しろと言われ、頭を撫でられ戸惑う。試合が終わると、サラワットはユニフォームを脱いでタインに渡し、洗っておいてと言うのだった。

タインが友人とバーにいると、サラワットとその友人たちが現れ一緒に飲むことになる。酔っぱらったタインをサラワットは寮の部屋まで送り、ベランダでお前に言いたいことがあると歌い出す。【君は僕の初めての人。他の人より優れている何かがあって僕を満たしてくれる】と。

大学でscrubbがライブをすることになり、喜ぶタイン。同じ舞台に立つサラワットは練習で忙しくなる為、俺のいない間に浮気しないと約束しろと言う。俺たちは本当に付き合ってないだろとタインは言うが、睨まれて約束する。しかしタインはペアとギターの動画を撮っていた現場をサラワットに見られてしまう。その夜、タインがユニフォームの件でサラワットに電話すると、酔った彼にむかつくと言われる。サラワットの友人が彼の携帯の中身の写真を全部公開すると、タインの写真だらけだった。ユニフォームをタインの部屋に取りに来たサラワットは酔っていて、自作のラブソングを歌い出す。それを拒否するかのように、ペアを本気で口説こうと思うとタインが宣言すると、俺は浮気相手かとサラワットは怒り、タインにキスをする。そして「予約済みだ。誰も口説いちゃ駄目だ」と言うのだった。

6話

タインが驚くなかサラワットは急に寝てしまう。翌日軽音部で集中できないタインだったが、サラワットは昨夜のことを覚えていなかった

サラワットのサッカーチームが試合に勝ち、お祝いで皆で飲む。酔ったタインはいつの間にか自分の部屋のベッドに寝ていた。誰が部屋まで送ってくれたのか友人に聞くと、SNSに載った自分の寝ている写真を見せられる。サラワットが撮ったもので【予約済み】と書かれていた。グリーンが付きまとわなくなったんだから、サラワットとの芝居をやめたらと友人に言われるタイン。その会話をグリーンに聞かれていて問い詰められる。そこにサラワットが現れ「芝居じゃない。俺がしたことは全部タインが好きだからだ」と言う。キスしたら信じるか?と言ってタインにキスしようとするが、もういいとグリーンは止め、信じると言って去る。奴が止めなかったら本当にキスしてたかとタインが聞くと、本当にするわけないとサラワットは答える。

タインは相手の気持ちが分からないときはどうすればいいか友人に相談する。気持ちを知りたいなら嫉妬させればいいとアドバイスされ、タインはサラワットを食事に誘う。お店で女の子に協力してもらいサラワットを嫉妬させるよう企むが、彼が来るとカッコイイと騒ぎ失敗する。お店でサラワットが演奏し、歌い終わると女子に囲まれる。それを見たタインは席を立ち、帰ろうと歩くなか男性(ミル)とぶつかってしまう。ミルに俺と写真を撮ってと言われ、それを見ていたサラワットが怒る。お前が女子とハグしてても俺は何も言ってないだろとタインもイライラ言い返し、自分の感情に戸惑うのだった。

7話

ある日、タインの部屋にグリーンが元カレに追われているから助けてと来る。元カレとは軽音部の部長だった。部長はグリーンに謝り、二人は元さやに戻る。タインはサラワットに報告しようと部室に行くと「嬉しそうだな。良いことがあったときに俺の顔が浮かぶとは。お互いをもっと知ろう。そんなに好きじゃなくてもいい」と言われ頭をなでられる。これは軽音部のPVの練習だった。タインが飲み物を買って戻ってくると、サラワットはさっきのセリフをPVの相手役の女子アーンに言って頭をなでていた。それを見て去ってしまうタイン。

その後タインの部屋のドアがノックされ、サラワットが来る。なんで勝手に帰ったと聞かれ、グリーンが先輩と復縁したから俺を口説くふりは終わりにしていいと伝える。それが本心か?と聞くサラワットに、お前のギターも持って帰ってと言うタイン。最初からお前のだと言ってサラワットは帰る。これから好きに女子を口説けると友人達と乾杯するタイン。しかし行く先々でサラワットの幻覚が現れ、部屋でもサラワットの歌う姿を思い出す。友人の部屋に行くと、サラワットがSNSにタインの写真を投稿しているのを知らされる。去年のライブ後scrubbのポスターの前にいたタインの写真もあった。

タインはサラワットの元へ行き、去年から自分を知っていて隠していた理由を聞く。サラワットは「本気だったから」とタインにキスし「俺が好きなのはお前だよ。一目見た瞬間からずっと好きだった」「最初タインの願いを断り続けたのはどう始めればいいのか分からなかったから」と言うのだった。

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8話~13話(最終回)

8話

軽音部のアンケート発表が行われる。サラワットはCコードが好きと言い、理由はタインに最初に教えたコードだからと言う。そしてサラワットのアンケートがSNSに載り【タインは妻】と書かれていたのだった。タインは友人に「何でサラワットはまだ口説くふりを?」と聞かれ、本当に俺のことが好きだってさ、と白状する。サラワットに対する気持ちを聞かれ「心が揺らぐ。顔が近づくとドキドキする。でも普通だろ?」と答えるタイン。今言ってることは恋に落ちてる症状だぞと友人に言われる。「でもサラワットに近づきすぎてただ揺らいでるだけかも。女子を見ればプレイボーイ魂が騒ぎ出すはず」と友人は言い出し、その後友人と図書室で可愛い女の子(ワーン)に声をかけ、チャットのIDを教えてもらうのだった。

そんな中サラワットの友人がSNSで、サラワットがサッカーの試合に勝ったら誰かが告白すると載せる。タインの友人が「それはタインのことか」と聞きに行き、お前らが負けたらタインをほっとけと言う。

ある日タインは校内の廊下で座り込むサラワットを見つける。彼女がSNSでサラワットにイイネしたと嫉妬した男たちに殴られたのだった。これからは何かあったら俺に言えと言うタイン。肩に寄りかかって甘えるサラワット。そしてタインに「ユニホームを着て試合に応援に来てくれないか」と言う。タインはワーンとの勉強を断り、試合にユニホームを着て現れる。サラワットは試合は負け、タインの友人が祝おうと言う中、タインはサラワットの所へ行く。俺をほっとく約束はしたけど、お前をほっとく約束はしてないと言う。落ち込んだ時はscrubbの曲を聴こうとヘッドホンで二人で聴く。帰り道ヘッドホンを忘れたタインが取りに行っている間にサラワットがまた男たちに襲われ殴られる。

9話

止めに入ったタインも殴られ、サラワットの家で手当てをする。今夜は遅いから危険だと【ソファーで寝るか俺とベッドで寝るか】をタインに選ばせる。ソファーを選ぶタイン。しかしサラワットもソファーに来て一緒に眠るのだった。

翌日二人で図書館で勉強しているなか、タインが寒いと言いサラワットは上着を持ってくるため席を外す。その間にミルが来て着ていた上着をタインにかけるが、サラワットが上着をはぎ取る。昨日喧嘩うってきた一人かもと話すサラワット。その後のサッカーの試合でサラワットは敵チームのミルによる負傷で倒れ、一か月間ギプスが必要になる。病院で女の子に群がられるサラワットを一緒に来た友人と見るタイン。「おまえ次第だぞ。後悔しないように」と友人に言われる。

軽音部の演奏会に出演できなくなったサラワットの代わりにタインが立候補する。サラワットはタインの友人に、タインが舞台で失敗しないか心配だからやめさせろと言い、友人は「なぜタインがお前を受け入れないか分かるか?タインは今まで恋人を世話する側だった。だけど今は世話される側だから慣れていないんだ」と話すのだった。サラワットの部屋でギターの練習をするタイン。演奏の日、レントゲン撮影のため行けなくなったサラワット。当日、タインが緊張で堅い演奏をする中「タイン、俺の恋人になって」と突然サラワットが現れ、皆の前で言うのだった。

10話

皆が告白に騒ぐ中、軽音部からのサプライズでしたと部長が出てくる。さっきのは演技だったってことだよな?と言うタインに、本当に演技で良かった?とサラワットは聞く。あれが本気だったら俺は困ったよとタインは答え「必死で練習したのにそれでも駄目だった。きっと俺はお前の映画の主人公じゃない」と涙を流す。サラワットは「あれがラストでなければ幸せな結末にできるかも。今すぐ俺の恋人になれば。本気だよ」と言う。タインはペットボトルに何か書いてサラワットに渡す。貼ってあったメモには【サラワットには恋人がいる。名前はタイン】と書かれていたのだった。抱き合う二人。

レストランでタインは友人にライブでの告白の件を聞かれる。違うと答えるなかサラワットが来る。このときサラワットにキスをさせてという女が現れる。サラワットは女に携帯のタインの写真を見せて「恋人です」と言って断り、皆が知ることになるのだった。

足の完治後、サラワットはタインを広い部屋に連れていき、俺と引っ越そうと言う。愛の巣だと笑うタイン。サラワットはタインにお揃いのブレスレットをプレゼントする。タインはSNSに【サラワットが好きです】と載せると、サラワットって誰だ?僕のものに何を?と返信があり、これは誰だと騒ぐサラワット。タインは「俺の兄さんだ」と答え、あれは友達の冗談だよと兄に電話する。兄さんの前で友達なら実際の俺はなんだ?とふくれるサラワットに恋人だよと答えるタイン。そして抱き合い寝る。翌日部屋に兄が来て、二人はどんな関係かと聞く。サラワットは友達だと答えるが、兄は一週間ここに泊まりたいと言う。

サラワットの友人の提案でタインの兄も誘って飲み会をする。その場でサラワットと仲良くする一人の男にタインは嫉妬して外で言い合っていると、二人の会話を聞いていた兄が現れ、再度二人の関係を問う。サラワットは「ただの友達」と答えるが、タインは「恋人同士だよ」と答える。兄は「受け入れるよ。お前が心配で二人を試していた」と話すのだった。

11話

ある日タインはサラワットにお酒を飲ませる。実は以前サラワットの携帯に入っていた彼製作の曲動画に気づき、気になっていたのだ。タインはゲームをしようとコインを出し、表か裏か当てたほうが質問できると話す。当てたタインはサラワットに、付き合ったことないと言ってたけど恋したことは?と聞く。サラワットが高校の時と答えると、その人のこと口説いたのか?とタインは再度聞くが、忘れたと寝たふりのサラワット。その人にラブソングを作ったんだろ?とタインは言うのだった。

軽音部で植林キャンプに行くことになる。バスに乗り込むと建築学部のミルもいた。俺たちの木だといって植えた木に【厄介者の木】と名付けるサラワット。「10年後来ても分かる」と言うサラワットに10年なんて続くと思う?とタインは言う。もっと長くお前といたいと言うサラワット。植林が終わった後、夜に二人組で祠に行き精霊に祈ると言うゲームをすることに。タインはミルとペアになってしまう。祠の前でミルの持ったろうそくが何度も消え、驚いたタインは自分のろうそくを投げてしまい祠が焼けてしまう。

夜中に一人でタインは焼けた祠に行き、無礼を許してくださいと謝る。帰り道携帯の電池が切れライトが使えなくなり、迷ってしまうタイン。皆がタインを探し回る中タインを見つけるサラワット。二人はバスで雨宿りする。サラワットはそこで動画を見せてくれる。君の笑顔を見てこの曲を聴かせたいと思いました、と歌い出すサラワットが映っていた。1年前にライブで見かけたタインにあてた曲で、君が好きですと最後に告白していた。それを聞いてタインは俺も好きですと答える。「俺たちが一緒にいるのは偶然じゃない。みんなのおかげなんだ」と言うサラワット。実はサラワットの友人がこの一年助言や行動で助けてくれていたのだった。

12話

ある日、タインは軽音部を探す女性と出会う。その女性はパムといいサラワットの高校時代の友人だった。医学部を退学したからここの音楽部に入りたいと話し、サラワットに「ギターを教えて。入学出来るかはあなた次第」と言う。

タインは友人たちに新たに良い人が現れたら乗り換えるか聞く。初恋は忘れがたいと言う友人。タインはサラワットが以前話していた初恋の人がパムだと思うのだった。

パムは試験で演奏する曲はオリジナル曲を弾くつもりだと言い、私に曲を書くと言った約束を果たしてとサラワットに言う。夜、タインはSNSのパムの写真を見ながら眠れずに音楽を聴く。朝お腹が痛くなるタイン。休んだら?昨夜も眠れてないしと、タインが眠れなかったのに気づいていたサラワット。お粥を買いに行こうとするサラワットに、いらない、早く行けと言うタイン。その後練習をさぼって帰ってきたサラワットに抱き着くタイン。パムは初恋の人?と聞くとサラワットは頷く。でも告白はしてない、お前に抱いたような感情は彼女には抱かなかったと言う。でもパムと自分は似ていると言うタインに、全然似てないと言うサラワット。「彼女はいつか他の人の物になるかも。でもお前は俺だけの物だ」と言う。

その後学校に行くときにサラワットは落ちた紙を慌てて拾う。それにはギターのコードが書かれていて、部室でこっそりタインは弾いてみる。以前サラワットに「歌詞のネタが欲しいから付き合うふりを?」と聞き「そう思うか?」と言われたことを思い出し、そうだったのかもという顔をする。パムはサラワットに、作ってくれる曲はラブソングが良いと言う。「こういう設定をコンセプトにして」と話す内容がサラワットとパムのことのようで、サラワットは俺たちのことかと聞くと「好きなの」とパムがサラワットに抱き着く。その二人の姿を見てしまったタインはその場を去り、何でだと号泣する。

13話

(最終回)

タインが泣きながら道を歩いていると、ミルとぶつかり倒れる。タインが吐きそうにして様子がおかしい為ミルは車に乗せようとするとサラワットが現れる。ミルは「恋人の世話もできないくせに」と言って、そのままタインを車に乗せる。

その後タインは病院で目を覚ます。側にいたミルにサラワットのことを話す。「僕に嘘をついた。パムに気持ちはないと言っていたのにそうは見えなかった。僕のために曲を書いたと思ってたけど僕の勘違いだった」と。つらいなら一歩引いてみたらとミルは言う。車で帰るときサラワットが現れ、昨日のことは誤解だと言う。悪いけどもう信じられないと言うタイン。タインはサラワットと暮らしていた部屋に帰り、サラワットから貰ったブレスレットをはずし机に置いて出ていく。

音楽コンテストの日。タインはパムに会い、聴けばわかるからと音源を渡される。ミルはサラワットにコンテストで俺のバンドが優勝したらタインに告白すると話す。友達の部屋にいたタインのところにサラワットが来て、応援に来てくれ待ってると言って帰る。その後タインはパムに渡された音源を聴いてみる。「実はパムに曲を書く約束をしたけど何も浮かばない。タインの為だけに曲を書きたいってことだけだ」とサラワットの声が入っていた。コンテストの最後、サラワットが舞台に立つ。「タイン、聞いてるか分からないけど伝えたいことがある。おまえと出会ってからこの曲がずっと頭に響いてる。聞くと最高に幸せになる。お前に出会って愛を知ったんだ。曲名は【タイン】です」と言って歌い出す。するとタインが現れる。もう一度信じてくれお願いだと言うサラワットに、信じてるからここに来たと答えるタイン。ブレスレットをタインに付けるサラワット。「もう外すな」と言う。コンテストで優勝したのはサラワットのバンドだった。

一年後、軽音部でタインとサラワットは後輩を迎える。後輩の前でタインの弾くギターを注意したり褒めたりして頭を撫でるサラワット。タインは思う。「正直僕らがペアでいる理由はよく分からない。でも確かなことはこいつといるとき僕らは誰もが世界一羨むカップルだと言うこと」と。(終わり)

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