《絶世令嬢～お嬢様はイケメンがお好き！？》あらすじと感想(ネタバレなしとあり)ゲームの世界に入ったヒロインが真実の愛を探す！イケメン満載ドラマ。

《絶世令嬢》あらすじ

恋愛経験のないゲームオタクの少女 林洛景(リン・ルオジン)は友人から「まずはゲームで恋愛したら？」と最新のXRゲームを渡される。ゲームを始めるとルオジンの体は画面に吸い込まれゲームの中に入っていく…。

古装姿で竹林を駆けるルオジン。何者かに追われていたところ、イケメンな剣侠 花応遅(ホア・インチー)に助けられる。気を失ったルオジンが目を覚ますとゲームのガイド役の蝶が現れ【真実の愛を見つければクリア】で、ライフ(生き返るチャンス)は5回だと告げられる。

その後、ルオジンはホアに屋敷に送ると言われ、街へ出る。そこでルオジンを探し回っていた侍女 喜鵲(シーチュエ)と出会い、ルオジンは自分が【宰相の令嬢 林洛景】だと知る。ホアはルオジンに「危険が迫れば助けに参る」と言って腕輪を渡し、去っていく。

街を歩いていると、良家の子女に人気の富豪の息子 江軒宇(ジャン・シュエンユー)と出会う。彼が子女を泣かせたのを見たルオジンは「女を傷つける不届き者」と文句を言い、殴りかかるが避けられてしまい、ちょうどその場に来た淵政(えんせい)王の鐘無寐(ジョン・ウーメイ)の胸元に飛び込んでしまう。またイケメンだと見とれるルオジンに「いい男だろ？見足りたか？」と皮肉気に言うウーメイ。「まだ」とルオジンが答えるとウーメイは「どけ」と言い、ルオジンが踵を返した時、手でつかんでいた彼の衣を引っ張り破いてしまう。するとウーメイの胸元があらわになり…。

ネタバレなし感想

ヒロインになりたいと思いました（笑）イケメンに次々と出会い、想われ…羨ましすぎます！！男3～４番手あたりでもイケメンだったのが凄いです。(一人だけイケメン？と思ったけれど)しかもイケメンそれぞれの役に見せ場や魅力的なエピソードがあって、私は「え？こっちとくっつくパターン？」と思ったりすることがありました。

バッドエンドになるとセーブ位置に戻って話をやり直したりというゲームの中ならではの設定も面白かったです。【真実の愛を見つければクリア】ということで、終盤は予想外の展開やショックな出来事もありましたが、ちょくちょく小笑いしてしまったり、胸キュンなエピソードも満載で(唇ドアップなキスシーンも多い 笑)意外と？面白かったです。

ネタバレあり感想

※ネタバレありです。ご注意ください。

実は仮面の男が誰かずっと分からないでいました。（鈍感）あの仮面、目元がちょうどよく隠れて分からなかった…。（いや靖遠王かな？とは思ったんですけど、もっと意外性があるかもと…）柳修文がペルシャに戻って精鋭の者達を連れてきたら鐘無寐と戦いになるんだと思いますが、そこまで観たかったです。続編の《絶世千金・完結編》は日本上陸するかな？（してほしい）

鐘無寐(演：ゴン・ジュン)について。ルオジンにキス経験あるのか聞いて、あると言われて（犬だったけど）ヤキモチ焼いたり、ちょこちょこ可愛かったです。終盤、ルオジンをかばって弓に射られて死んでしまったのは驚きました。自分で部下に弓放たせて…（苦笑）バッドエンドなのに【真実の愛】を見つけたことになりゲームクリアって！予想外でした。あと一度だけロードできてやり直せて良かったです。（でも今度は花応遅が射られちゃったけど…）

柳修文(演：ファン・イールン)について。ルックスといい役柄といい魅力的でしたね。男二番手が魅力あるとドラマ自体の面白さが上がるなぁと思いながら観ていました。屋敷でルオジンが鐘無寐とキスしているのを見てしまった柳修文は可哀想でした。「今その部屋行ったらダメ～！！」って私はハラハラしました（笑）

江軒宇も良い役でしたね。ヒロインに雪？を降らせたり、かんざしをあげようとしたけどあげられなかったり。鐘無寐に「ルオジンに辛い思いさせるな」と怒ったり。（もう少し私好みのイケメンだったらもっと良かった）

花応遅について。謎の仙侠でしたが、サイドストーリー編を選んだら彼のことを知れましたね。（こういう設定面白い）出番は少ないながらも1話の始まりと24話のラストシーンが花応遅で、これまた良い役でした。続編でもルオジンの危機に助けに現れるのかな？