《山河令》各話あらすじ!感想付き。キャスト紹介も。琉璃甲はどこに!?ドラマチックな運命の二人の武侠ブロマンス。

各話あらすじ

《山河令》全36話各話あらすじ(感想・周子舒と温客行の交流度付き)、登場人物紹介、キャスト紹介です。(あらすじはなるべく簡潔にまとめています。ネタバレあり)※目次はクリックできます。(随時更新中)

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登場人物紹介

  • 周子舒(ジョウ・ズーシュー)…四季山荘の荘主で天窗(てんそう)の首領だったが…。
  • 温客行(ウェン・コーシン)…謎の風流人。
  • 張成嶺(ジャン・チョンリン)…鏡湖(きょうこ)派の三男。14歳。武芸のできない若君。
  • 顧湘(グー・シアン)…温客行の侍女。言葉が達者な美女。
  • 趙敬(ジャオ・ジン)…三白山荘の荘主。
  • 蝎王(さそりおう)… 暗殺組織・毒蝎の首領。
  • 高崇(ガオ・チョン)…五湖盟の盟主。
  • 曹蔚寧(ツァオ・ウェイニン)…清風(せいふう)剣派の青年。
  • 葉白衣(イエ・バイイー)…長明山の剣仙。
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1話あらすじ

【帰れざる路】交流度

……20年前、五湖盟と英雄に討伐された大魔王、容炫(ロン・シュエン)は一夜にして無敵になれる武庫(ぶこ)を残した。武庫を開けるには琉璃甲(るりこう)が必要なため、各勢力は密かに琉璃甲の捜索を開始する……。

晋王の作った特務組織【天窗(てんそう)】の首領、周子舒(ジョウ・ズーシュー)は晋王の命に従い暗殺任務を行っていたが、組織の兄弟たちが死に絶え【大切な者を誰も守れなかった】と悔い、天窗から離脱するための刑、七竅三秋釘(しちきょうさんしゅうてい)を自らの体に打つ。この釘を七本打つと五感が消えていき3年の命なのだが、周子舒は三ヶ月に一本打ち、釘を肉体になじませることで3年の命でも武芸の腕前を半分残す。

周子舒は晋王のもとに行き天窗を抜けることを伝えると晋王は激怒するが願いを受け入れる。その後、周子舒は顔に皮の仮面を被せ顔を変える。一方その頃、鬼谷(きこく)の谷主(こくしゅ)は自分の琉璃甲を盗んだ吊死鬼(ちょうしき)を総力を挙げて追い八つ裂きにしろ、琉璃甲を取り戻せと配下たちに命令する。

…三月後、越州(えつしゅう)にて。

道端で寝転がって酒を飲む周子舒。それを食事処から見た顧湘(グー・シアン)は「旦那様、のんきな流れ者がいます」と温客行(ウェン・コーシン)に言う。「ひなたぼっこをしているのだ」温客行が答えると「あの男は三年ほど満足に食べてないはずです。賭けましょう」顧湘は言い出す。そのとき侍従を連れた鏡湖(きょうこ)派の三男、張成嶺(ジャン・チョンリン)が周子舒の横を通りがかり銭を与えるが周子舒は払いのける。「そこの流れ者食事をおごるわ」顧湘は周子舒に声をかける。「それなら飯よりも酒をおごってくれ」周子舒は答え、顧湘はお酒をあげにいく。「なぜ銭を受け取らなかったの?お酒をねだって抜け目ない流れ者ね」「ひなたぼっこをしてるだけさ」周子舒は視線を上げ、食事処にいる温客行と視線を交わす。「嘘つき。返して」顧湘はあげたお酒を取り返そうとすると軽やかに避ける周子舒。顧湘は鞭をふりまわし、周子舒に当たりそうになるが…。

(感想)出だしから周子舒は3年の命なの!?と気になる設定です。鬼谷の谷主の顔…目元だけ映して一応誰か分からないようにしてる?けどわかると思う…。「ひなたぼっこをしてるだけさ」と周子舒は温客行と同じことを答えたけど、温客行の言った声が聞こえてたのかな?(以心伝心?)その後の意味ありげな視線交わしが気になった(笑)

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2話~10話

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2話【君子の義挙】交流度

温客行(ウェン・コーシン)はその鞭を捕らえ「侍女が無礼を働いた」と詫びて二人は去っていく。張成嶺(ジャン・チョンリン)は「武芸の達人なら仲間だ。配慮が足りず失礼した」と周子舒(ジョウ・ズーシュー)に謝り、鏡湖山荘で療養できる名帖をくれる。その後、周子舒は船乗り場で温客行と顧湘(グー・シアン)と再会する。「差し支えなければ私と共に渡らぬか?」温客行は声をかけるが「縁があれば会おう」と周子舒は船に乗って去る。「あの病鬼は何者ですか?」顧湘は聞き「運命を変える男」と温客行は答える。

岸に到着すると「船賃を払え、死にぞこないの病鬼め」と罵ってきた船頭に周子舒は腹を立て、船賃を払わず逃げる。その後、周子舒が腰にぶら下げた酒を飲もうとしたとき扇子が飛んで来て襲ってくる。周子舒が避けると温客行が現れる。「ひと目見たら忘れられずまた会いに来た。その足さばきは風に雪が舞うかのようで薄に覆われたおぼろ月のように美しい」四季山荘の流雲九宮歩を見抜くとは何者だ?と訝しむ周子舒。「なぜ俺の後を付けてきた?目的を教えてくれ」「縁があれば会おうと言ったのは貴殿だ。だから会いに来た」「めでたい奴だ」周子舒は去る。

鏡湖山荘で療養させてもらう周子舒。子の刻になると三秋釘が体をさいなみ始め、気を放って苦しみを抑えていると、山荘が火に包まれているのに気づく。鬼谷(きこく)の鬼面たちが鏡湖山荘の者達を襲っていて、周子舒は張成嶺と船頭を助ける。それを優雅に見つめる温客行。周子舒たちは船で川を渡り廃墟に身を隠す。周子舒は座って体を気で癒し「戦えるまで時間をくれ」と言うがすぐに鬼面達が襲ってくる。「青崖山の十大悪鬼、吊死鬼(ちょうしき)だ。素直に琉璃甲を出せば楽に死なせてやる」武芸のできない張成嶺が戦おうとすると、船頭が矢面に立って鬼面たちと戦い傷つけられる。鬼面が周子舒に剣を振り下ろし張成嶺が庇おうとしたとき、顧湘が助けに現れる。周子舒の体も戦える状態になり、あっという間に鬼面を倒す。直後、周子舒は咳き込み意識を失いそうになるが後ろから温客行が抱きとめる。

船頭は血を吐き死ぬ間際「お前さんは二回俺の船にただ乗りしたな。恩知らずのクズじゃないなら返済してくれ」と周子舒に言う。「何をすれば?言ってくれ」「お前さんに若君を託したい。五湖盟の趙敬(ジャオ・ジン)の元へ無事に送り届けてくれ。病鬼お前さんの名は?」「俺は…周絮(ジョウ・シュー)だ」「今後は周絮の言うことを聞け」張成嶺にこう言い残して船頭は亡くなる。

(感想)運命を変える男とか会いに来たとかすごく耽美っぽくて振り切ってる感じで良い(笑)張成嶺は武芸は出来ないけど戦おうとしたり周子舒を庇おうとしたり良い子。


3話【貪欲】交流度

廃墟で休む中、温客行(ウェン・コーシン)は急に周子舒(ジョウ・ズーシュー)の頬を撫で彼の扮装を見破るが、周子舒は自分の肌だと言い返す。この男は何者だと訝しむ周子舒に「絶対扮装をしている」と言い張る温客行。「美しいか?」周子舒が聞くと「完璧だ」温客行は微笑む。鬼谷(きこく)が鏡湖派を滅ぼしたのは何かを奪うためだろうと周子舒が言うと、温客行は言い伝えの武庫の話とそれを開くカギ【琉璃甲】のことを話し出す。「信じているのか?」問う周子舒に「信じないのか?」と温客行は返す。

夜が明け、三白山荘の趙敬(ジャオ・ジン)の元へ張成嶺(ジャン・チョンリン)を送り届けるため出発する周子舒。同行を希望した温客行だが周子舒は拒否して去っていく。お前が何者か突き止めてやると温客行は思う。周子舒と張成嶺が道中休憩を取ろうとすると「また会ったな」と温客行と顧湘が現れる。目当ては琉璃甲だろうと周子舒は考え、張成嶺をちらっと見る。周子舒は温客行を避け川に向かうと「また出会うとはよほど縁があるな」と再度温客行が現れる。無言で去る周子舒。その後、町にひとつの客桟に泊まろうとすると貸し切りだと断られる。薪置き場でもいいと周子舒が頼み込んでいると温客行が現れ「周殿を薪置き場で寝かせるわけにはいかぬ」と自分の特上の部屋を譲ると言う。

一方、五湖盟の盟主・高崇(ガオ・チョン)は、鏡湖派が鬼谷に滅ぼされたと知り、7月15日に英雄大会を開催し、皆で青崖山に攻め込もうと宣言する。

(感想)周子舒と温客行のやり取りが楽しくてニヤニヤしてしまう(笑)ちょっかいを出したり先まわりしたり宿を貸し切ったり。冷静に避けまくる周子舒との対比が良い。


4話【紅塵の因果】交流度

翌日、宿の前で張成嶺(ジャン・チョンリン)を捜していた男達に取り囲まれる。大孤山派の掌門 沈慎(シェンシェン)の依頼、父君の義兄弟ですぞと言われるが張成嶺が「知らぬ、周殿と行く」と答えると彼らは襲ってくる。周子舒(ジョウ・ズーシュー)は反撃するが途中で血を吐き、張成嶺を連れて逃げる。残った温客行(ウェン・コーシン)は彼らを全て倒す。

その夜、皆で川べりで過ごすなか、周子舒の携えている剣を【魔匠が作り四季山荘の末代荘主が携え歩いた《白衣》に似ている】と指摘する温客行。無駄口を叩くなと言葉を荒げる周子舒。そのとき毒蝎四大刺客が現れて魔音を奏で、皆は苦しみだす。周子舒が温客行の笛を吹き、音を乱し反撃して刺客はいなくなる。吐き気をもよおす張成嶺に何てざまだと叱咤する周子舒。張成嶺は周子舒に弟子にしてくださいと頼み込むが「お前は鏡湖派の後継者だ。俺が教えることはできない」と断る周子舒。その後、温客行は周子舒の内傷を癒すため夜通し笛を吹く。

翌朝、温客行は顧湘(グー・シアン)を川に浮かぶ自分の船に残し、無理やり周子舒たちに同行する。道中、張成嶺は何度も「師匠、弟子にしてください」と周子舒に頼むが黙り込む周子舒。「お二方と離れたくありません」こう言う張成嶺に「安心しろ、占ったところ私たちの縁はまだまだ続く」と温客行は笑う。その後、三白山荘に到着し、趙敬(ジャオ・ジン)は大きくなったなと涙ながらに張成嶺を迎える。

(感想)何度断られても、弟子にしてくださいと繰り返す張成嶺が可愛い(笑)温客行、本当に占ったのかな?口が上手い。

5話【梟の笑い】交流度

趙敬(ジャオ・ジン)の屋敷で宴が開かれたその夜、泰山派の掌門 傲棶子(アオライズー)の死体が正門に吊るされる。体には十大悪鬼の一人、開心鬼の印が残されていた。同時に部屋で休んでいた張成嶺(ジャン・チョンリン)は襲われ、駆けつけた温客行(ウェン・コーシン)の攻撃で鬼面の男たちは逃げる。その後、寝床についた張成嶺を見守っていた周子舒(ジョウ・ズーシュー)に師匠と呼びかける張成嶺。周子舒は師匠と呼ぶな、約束通りお前を三白山荘に届けた、俺たちの縁はここまでだと言い、張成嶺は泣きそうになる。「男だろ。今後はもう泣くな」「泣きません。血を流しても涙は流さない」張成嶺はこらえ、周子舒はその言葉に亡くなった子弟のことを思い出す。

その後、周子舒は屋根の隙間から、趙敬と大孤山派の掌門 沈慎(シェン・シェン)が【琉璃甲を盗まれた】と話すのを聞く。敵が密室に入り盗んだ、恐らく内通者がいる、鬼谷は5個の琉璃甲のうち3個を得たぞと話す二人。本来琉璃甲は5つあり、義兄弟たちが分けて持っていたのだった。

周子舒と温客行は森で華山派の掌門 宇天傑(ユー・ティエンジエ)や覆面をした宋懐仁(ソン・ホワイレン)の死体を見つける。その先に佇む趙氏義荘に入ると罠が仕掛けてあり、周子舒が避けると「凡庸な者ばかりの江湖で際立つ逸材なのに周絮(ジョウ・シュー)という名は聞かないぞ。阿絮(アシュー)何者だ?」温客行は聞く。「温殿にこそそれを尋ねるべきだな、何者だ?」「善人だ」温客行は笑って答える。その後、酔生夢死(すいせいむし)の香で幻覚を見せられ、温客行は子供に戻ったような振る舞いをする。周子舒は幻覚だと気づき温客行に薬を飲ませるが、甘い飲み物だと思っていた温客行は「周子舒、騙したな、母上に言う」と去っていく。私を何て呼んだ?なぜ名を知っている?驚く周子舒。

(感想)周子舒は口では張成嶺に厳しいこと言ってるけど見守ってるし優しい。


6話【酔生夢死】交流度

趙氏義荘の祠堂の外に置かれた棺から長舌鬼(ちょうぜつき)が現れ、化け物に周子舒(ジョウ・ズーシュー)と温客行(ウェン・コーシン)を襲わせる。周子舒が地面に倒れたとき温客行は幻覚から覚め、長舌鬼を一太刀で倒す。その際、長舌鬼が持っていた纏魂糸匣(てんこんしこう)を手に入れる。その後、周子舒たちは川辺で休む。周子舒は腕についた毒の傷を吸い取り、背中の毒の傷は温客行が吸い取ってくれる。「私達は今や生死を共にした親友同士だ。素顔を見せてくれぬか。まだ扮装を認めぬのか」温客行が伸ばした手を周子舒は払いのけ、二人は川の上で戦い出す。川に落ちた周子舒は顔の扮装が取れて素顔をあらわにし、その顔に驚く温客行。やはり周子舒だったかとつぶやく。

その頃、祠堂で毒蝎(どくさそり)首領の蝎王が「琉璃甲は?」と無常鬼(むじょうき)に問う。 無常鬼は長舌鬼に託しましたと答えるが、長舌鬼は死んだと聞き驚く。「あれだけの障害が突破されるとは。ますます面白くなってきた」蝎王は言う。一方、周子舒は纏魂糸匣の中に琉璃甲が入っているのに気づき、不吉なものはいらぬ、持ってろと温客行に渡す。

翌朝、趙敬(ジャオ・ジン)は張成嶺(ジャン・チョンリン)を岳陽の長兄に委ねようと沈慎(シェン・シェン)と共に出立する。一方、温客行は琉璃甲と同じものを30個作りたいと店に大金を渡して作らせ、落ち合った顧湘(グー・シアン)に2つの仕事を頼む。

(感想)周子舒の背中の傷の毒を吸い取った!(笑)扮装が取れると小ざっぱりした綺麗な顔。蝎王登場!久しぶりの顧湘!


7話【江湖の雑魚】交流度

岳陽派の高崇(ガオ・チョン)のもとに天窗(てんそう)の現統領、韓英(ハン・イン)が訪れる。
琉璃甲のことを聞く彼に高崇は「琉璃甲は江湖の伝説にすぎぬ」と答える。韓英はごまかすのかと問い詰めるが、高崇は何も知らぬと韓英を追い返す。その後、高崇は急いで張成嶺(ジャン・チョンリン)たちを迎えに行き、趙敬(ジャオ・ジン)と沈慎(シェンシェン)に「琉璃甲の秘密が漏れている」と話す。

周子舒(ジョウ・ズーシュー)は厳重に守りを固めている高崇の屋敷を眺め、張成嶺は安全だろうと考える。そのとき天窗の密偵らしき男がいて、周子舒が声をかけると男は襲ってくる。男を倒すと毒蝎の持つ刀が落ちていた。温客行(ウェン・コーシン)が現れ「北の天窗と南の毒蝎。二大暗殺組織が琉璃甲をめぐる争いに参入した」と言い、自分の銭袋に琉璃甲をぶら下げ歩き「銭を隠す最もいい方法を知ってるか?銭箱に入れるのさ」と笑う。その後、九爪霊狐(きゅうそれいこ)の方不知(ファン・ブージー)がさりげなく温客行に近づき琉璃甲を奪っていく。

一方、岳陽派に潜入しろと指示されていた顧湘(グー・シアン)は酒楼で食事をしながら方法を思案していた。そのとき男たちに絡まれていた女子をかばい、男たちを殴り倒すとその姿を座って見ていた男がいた。顧湘が何を見てるのよと文句を言うと「君にごちそうしたい」と男は微笑み、食事を共にすることになる。男は清風(せいふう)剣派の曹蔚寧(ツァオ・ウェイニン)だと名乗る。そこに情報収集のため周子舒と温客行がやって来る。顧湘に気づいた温客行は二人の元へ行き「速やかに席を外せ」と曹蔚寧に言い、彼は謝って去る。「教養のない若造とは交流を持つな」「病鬼がいませんね、今どこに?」「気になるようだな、まさか婿にしたいのか?」顧湘はとんでもないと否定した後「あの男がいると旦那様が人間らしくなります」と言う。その後、払えるお金を持っていなかった曹蔚寧が店頭でもめ、私が払うわと顧湘が言うと、温客行は「銭入れを貸せ」と周子舒に払わせる。

(感想)銭を隠すには銭箱って面白い例え。日本では木を隠すには森とよく言うけど。蔚寧登場!温客行はちょっと不機嫌(笑)温客行は周子舒がいると人間らしくなってるのね。

8話【光ある所に闇】交流度

岳陽派と暮らすことになった張成嶺(ジャン・チョンリン)に高崇(ガオ・チョン)は「琉璃甲を私に預けなさい」と言い出す。知らないと答える張成嶺に沈慎(シェンシェン)はどこに隠したと怒り、高崇は「お前が琉璃甲を出し渋るほど江湖に害が広がる」と言い放つ。

その頃、曹蔚寧(ツァオ・ウェイニン)は周子舒(ジョウ・ズーシュー)たちにお礼を言い、岳陽派に銭を取りに戻ろうとするが、周子舒は何かの縁だと言って共に飲んで語らぬかと誘う。皆で飲み始めると、温客行(ウェン・コーシン)は顧湘(グー・シアン)に銭袋を奪った方不知(ファン・ブージー)を捜しに行ってくれと頼み、曹蔚寧はお供をかって出る。温客行は【顧湘に岳陽派に紛れ込み成嶺の様子を探れ】と申し付けておいたと周子舒に話す。その後、曹蔚寧は方不知はすぐ見つからないので、高崇の娘 小怜(シアオリエン)に屋敷に顧湘を置いてもらえないかと頼み了承される。このとき高崇が張成嶺を連れて五湖碑へ行くことを知った顧湘はすぐさま温客行に知らせに行く。

五湖天下盟と書かれた碑の前で高崇は張成嶺に【義兄弟の絆があってこそ五湖盟の天下は守られる】など切々と語る。その帰り道、天窗(てんそう)の統領、韓英(ハン・イン)とその配下が取り囲み「張家の遺児を渡せば弟子は返す。さもなくば…」と高崇の弟子を人質にして飛び矢を向ける。その場に到着した周子舒はおとりとなり、そのすきに温客行が韓英の首を掴み「人質を放せ」と迫る。人質が放され高崇は弟子と張成嶺を連れて逃げる。周子舒だと気づいた韓英はひざまずき、私の命は荘主のものだと言う。温客行は「なぜ張家の遺児を狙う?」と聞き、韓英は【張家の父子3人が鬼谷の拷問を受けても琉璃甲を渡さなかったのは遺児に託したからだ】と話す。

その後、周子舒は「鏡湖山荘が襲われた日、お前が島にいたのは偶然か」と温客行に聞く。「お前を追っていた。縁があれば会おうと言っただろう。だが次の縁を待っていられず自ら動いた」「お前を友人と思って聞いたのに」「私を友人だと思っている?何度も生死を共にしたのにただの友人か?まだ努力が足りぬようだ。私がどう思っていると?」「知るか。山を下りるぞ」周子舒は歩いていく。温客行はその背中に「お前は私の知己だ」とつぶやく。

街の錦筵坊(きんえんぼう)で行われていた西域の雑技を見ることにする周子舒たち。箱の中に女が入り、外から剣が刺されるショーの最中「間もなく五湖盟の英雄大会が開かれる。10個の生首を献上し鬼谷からの祝いの品としよう」という声と共に開いた箱から首が落ちて来る。断剣山荘の荘主の息子と仲間たちの首だった。高崇の屋敷に荘主たちが集まり、並べられた首を前に怒り泣く。その後、周子舒と温客行は高崇の屋敷を訪れ、成嶺に会いたいと言うと、体調を崩し休養していると言われる。

(感想)顧湘と曹蔚寧はこれから色々始まっていくような雰囲気で見てて楽しい。温客行は周子舒のこと知己だと思ってるのね。


9話【高山流水】交流度

そんななか方不知(ファン・ブージー)の遺体が屋敷に運ばれてくる。天窗(てんそう)独自の暗器の針が刺さっていたため、周子舒(ジョウ・ズーシュー)は韓英(ハン・イン)の仕業で、琉璃甲が天窗に渡ったと悟る。その夜、五感が衰え始めていることに気づく周子舒。宿屋の寝床に座り苦しい体を落ちつかせていると、違う部屋から温客行(ウェン・コーシン)の笛の音が聞こえ安眠する。翌日、悦樊(えつはん)楼で安吉の四賢という江湖には珍しく清廉潔白な隠居した老人達を見かけ「知己に遭えば山河も重からず」と周子舒は言い、残り僅かな人生なら安吉の四賢のように知己と江湖をさすらいたいと思いながら、隣に立つ温客行を見つめる。

その夜「今夜は月がきれいだぞ」と温客行は宿屋の屋根の上で酒を酌み交わそうと周子舒を誘う。屋根の上で飲んでいると、下で争う者達の姿に気づく。二人が追いかけると沢山の者たちが相打ちで死んでいた。琉璃甲を奪い合っていたのだと分かり、周子舒は温客行が偽物を作ってバラまいたことを知る。「凡人どもは自分の首を絞めた。私はたきつけただけさ」こう笑う温客行に「お前は奇人を装っているとばかり。本当に正気を失っていたとは」周子舒は怒って去っていく。ショックを受けたように周子舒の後姿を見つめる温客行。翌朝、周子舒は宿屋から姿を消していた。

高崇(ガオ・チョン)は手に入れた琉璃甲が偽物だと趙敬(ジャオ・ジン)と沈慎(シェンシェン)と話す。その後、安吉の四賢のところに琉璃甲を渡せと色々な門派が大勢囲み、駆けつけた高崇は殺してはならぬと止めるが、安吉の四賢は全員亡くなる。

(感想)周子舒も温客行のことを知己だと思っていたのね。でも琉璃甲の件で仲違い…。安吉の四賢も巻き込まれてしまったし…。本当にそこまで琉璃甲って大事なものなの?と思う。(※追記)「月が綺麗ですね」って夏目漱石が生んだ告白の言葉で有名?ですが、温客行のセリフを聞いた時それを思い出してしまった(笑)


10話【狂気の果てまで】交流度

安吉の四賢の亡骸を埋めようとする温客行(ウェン・コーシン)の前に周子舒(ジョウ・ズーシュー)が現れる。安吉の四賢は悪人ではなかったのに、これが望んだ結果か?と周子舒は温客行に問う。「では、周首領が殺したのは悪人だけか?」温客行に反論され、周子舒は立ち去る。悦樊(えつはん)楼で海を眺めながら周子舒は温客行の言葉を思い返し、天窗(てんそう)の首領として殺した者たちを脳裏に浮かべる。知己だと思っていたのに、罪を犯してきた私たちのようなものの人生は問いようがない、と周子舒は思う。一方、温客行は女たちを侍らせ酒を飲み「こんな経験はあるか?あるものを願って手に入れたが無くしてしまった。見つからないと思ったが、何年も後になり再び現れた。だが時がうつろいそれをもはや得られない」と話す。

神仏を眺めていた周子舒の前に韓英(ハン・イン)が現れる。「何か悩みがあるなら私が命懸けで解決します」こう言う彼に、周子舒は持っていた琉璃甲を見せる。韓英は驚き、同じ形状の物2個を晋州へ送ったと話す。周子舒は多くの模造品が出回っていると教え、韓英は「晋王が持つ絵では5個とも形状が違ったゆえ不思議に思っていたのです」と言う。周子舒は老温(温客行)の目的はなんだ?と考える。その頃、高崇(ガオ・チョン)は一人娘 高小怜(ガオ・シャオリン)を張成嶺(ジャン・チョンリン)と婚約させようと考えていた。しかし張成嶺は承諾しかねますと彼女に言う。

羅(ルオ)府にて。温客行は鬼谷の谷主として配下の鬼たちを集め「青崖山から出ることを許したのは吊死鬼(ちょうしき)を捕らえて琉璃甲を取り戻すためだ。それなのに派手に騒動を起こしてくれたな」と白無常の首を絞める。

(感想)温客行が酒の場で話したセリフは意味深。配下の鬼たちの前にいるときの温客行は冷酷で怖い。

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11話~

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11話【生死を共に】交流度

張成嶺(ジャン・チョンリン)は部屋で【今夜 子の刻 北苑の裏庭で 絮】という文を見つける。周子舒(ジョウ・ズーシュー)からだと思い駆けつけるが、それは毒蝎四大刺客による罠だった。一方、周子舒は屋外で酒を飲み、命を懸けて天窗(てんそう)を抜けたのは酒に溺れるためか。私より愚かな者はいないとため息をついていた。そのとき張成嶺を連れ去る四大刺客の姿を見つけ、周子舒はすぐさま追いかける。

張成嶺は部屋で刺客の毒菩薩と俏羅漢に拷問され琉璃甲の場所を聞かれるが「いっそ殺せ」と口を割らない。周子舒が助けに現れ、刺客たちと戦うなか、周子舒は内傷が痛みだし口から血を流す。金毛蔣怪を倒した後、温客行(ウェン・コーシン)が息絶え絶えの魅曲秦松を放り投げながら現れる。俏羅漢と毒菩薩は逃げ出し、それを追おうとした温客行を周子舒が止めると「お前を傷つけた。切り刻んでやる」温客行は口荒く言うが周子舒は行くぞと外に出る。森で怨霊に囲まれ、温客行は「成嶺と逃げろ」と言うが逃げない周子舒。「逃げぬのか。お前と共に死ぬのも悪くないな」「嫌なこった」二人が話すなか蝎王が俏羅漢と毒菩薩と共に現れる。周子舒は煙幕を炊き、張成嶺と温客行と共に姿を消す。天窗の首領と悪鬼の親玉、魔の二大頭目がなぜ一緒にいるのだ?と不思議に思う蝎王。

張成嶺は周子舒たちにお礼を言い、涙ながら周子舒に抱き着く。その後、川辺で休む3人。張成嶺は「武芸を学びこの手で敵を討つのが望み」だと話す。そして鏡湖山荘が滅ぼされた日、父が誰も信じてはならないと言っていたが、師匠と温殿は信じますと言い、琉璃甲のある場所を明かす。父が張成嶺の腹を切って体内に隠したのだった。張成嶺の父は五湖盟とは長年反目していて【長明山の剣仙】宛てに文を残していた。内容は『五湖盟の五義兄弟は当初、容炫(ロン・シュエン)と親友だったが、容炫は剣に塗られた毒で傷つけられ正気を失い邪道に落ちた。誰が剣に毒を塗ったかは分からないが、その剣は高崇(ガオ・チョン)のものだった』というものだった。

周子舒は成嶺に本当に弟子になりたいかと聞き、本名や四季山荘のこと、暗殺組織の天窗で過去に意に染まぬ殺しもしたことを明かす。張成嶺はそれでも弟子になりたいと答え、拝礼する。周子舒は「優れた弟子を得て四季山荘が続いていく。師としてこんなに嬉しいことはない」と微笑む。

(感想)周子舒は成嶺を弟子にすることで、自分の人生に意義を見出したと思った。内傷も痛んできて自分の命の期限も感じたから、次の世代に繋いでいきたいという本能的なものもあるのかな。成嶺が意外と?賢くて拷問にも負けない強さがあるって思ったのもあるかな。


12話【孤勇】交流度

川辺で佇んでいた温客行(ウェン・コーシン)。周子舒(ジョウ・ズーシュー)は「俺たちの年齢になると誰かに心を開くのは難しい。自分ができぬことを求めはせぬ。だから先手を打とう。賭けをしたい。俺は…お前を信じる」と温客行の胸元を拳で押して言う。

翌朝。温客行は琉璃甲の来歴を話しだす。『20年前無名の達人 容炫(ロン・シュエン)が江湖で評判を博した。容炫は奥義書の収集を開始し強奪など悪行を重ねたが、神医谷の岳鳳児(ユエ・フォンアル)を娶っていたため負傷するたび命を救われた。容炫は集めた奥義書を武庫に収め封鎖し鍵を5個に分け5人の親友に預けたが、当時の五湖盟の盟主は容炫の殺害を号令。容炫は逃げ場を失い鬼谷の境界で自害し、悪鬼が青崖山を飛び出し武林と戦いを繰り広げた』

岳陽派に戻ると言う張成嶺(ジャン・チョンリン)に温客行は「琉璃甲の来歴や奴らの腹黒さを知りながら何のために戻る?」と怒る。張成嶺は英雄大会に参加しなければ江湖から鏡湖派が消えると話す。周子舒は張成嶺を責任感があると褒め、戻ると決めたなら琉璃甲を五湖盟へ渡せと言う。なぜですかと問う張成嶺に「命と琉璃甲どちらが重要だ?」と聞き返す周子舒。「琉璃甲です」「違う。命より重要なものはない。面倒ごとを引き起こすものは捨ててしまえ」周子舒の言葉通り、張成嶺は岳陽派に戻ったあと、高崇(ガオ・チョン)の前で体に剣を刺し、琉璃甲を取り出して渡す。

周子舒と温客行は街で酒を酌み交わす。「私のことを信じると言ったな。お前の思う私はどんな男だ?善人か悪人か?」温客行は聞く。「俺は幾多の修羅場を切り抜けた。善人と悪人も見分けられねば生き延びた甲斐がない」「つまり私を善人だと?」「悪人も刀を捨てれば成仏できる。善人は悪事を働けば転生できないなんて道理に合わぬ」「私は善人だったのか」温客行は嬉しそうに笑う。そして「阿絮」と何度も呼び「生き長らえ日向ぼっこし、こうして誰かの名を呼べる。幸せだ」と目を閉じる。すると周子舒も幸せだなとつぶやき「老温」と何度も呼ぶ。

その後、食事をする周子舒と温客行の前に顧湘(グー・シアン)が現れる。「適当な理由をつけて岳陽派を去れ」温客行が言うと顧湘は浮かない顔。そのとき曹蔚寧(ツァオ・ウェイニン)も現れる。顧湘が去るかと焦ってつけてきたのだった。「顧湘が岳陽派を離れたくない理由はおまえだったか」周子舒は笑う。顧湘から周子舒が重い病で名医を捜していると聞いていた曹蔚寧は「人脈の広い師叔を紹介します」と言うと「実を言うと俺の病は重く命も長くない。気持ちだけで十分だ」と周子舒は返す。温客行は嘘だと思い呆れた顔をする。「俺はひねくれ者で治療に時を費やしたくない。まだ体が動くうちに知己と各地をさすらい詩を詠み酒を飲みたい」周子舒は温客行の顔を見ながら言う。

(感想)温客行が琉璃甲の来歴に詳しいのが気になるところ。「阿絮」「老温」と何度も呼び合うところ… なんかこそばゆい気持ちになった(笑)まだ温客行は周子舒の体のこと知らないから何だか可哀想。知己の命が短いって知ったらショックすぎるだろうな。


13話【剣と鞘】交流度

曹蔚寧(ツァオ・ウェイニン)は顧湘(グー・シアン)に「周殿と温殿は生死も共にする知己を得て何と幸運だろう」と話す。だが周殿がこの世を去る日が来たら温殿は知己を失ってしまうと心配し「人生には多くの縁がある。だが真に響き合うのは1人だけ。真に運命の相手と巡り合うことができたら、1本の剣とそろいの鞘のようだ」と幼い頃に師匠から聞いた言葉を話す。その後、曹蔚寧はもうすぐ門派の皆が岳陽派に来るので顧湘を紹介したいと言い出す。「不細工で荒っぽい私を?」顧湘が聞くと「私は好きだ」と曹蔚寧は返す。

その頃、丐幇(かいほう)の黄鶴(ホアンホー)のもとに華山派の宇丘烽(ユーチウフォン)が訪れる。彼は五湖盟の欲のために血が流れたと話し、五湖盟に反旗を覆すように黄鶴を焚きつける。実はこの宇丘烽は温客行から命を受けた艶鬼(えんき)の扮装だった。一方、岳陽派に長明山の剣仙である葉白衣(イエ・バイイー)が現れ、鬼谷が江湖に危害を加えた時に剣仙を招くことができるという令牌【山河令】を高崇(ガオ・チョン)に投げ返す。その後、高崇は羅府に押し入り47匹の鬼を討ち、白髪に朱の衣の喜喪鬼(きそうき)を捕らえ、英雄大会でこやつの首をささげると宣言する。

酒楼で食事をする葉白衣。しかし彼は飯代を払わず「お金を出した者の頼みを1つ聞く」と言い出す。温客行(ウェン・コーシン)は周子舒(ジョウ・ズーシュー)に銭を出せと言う。周子舒を見た葉白衣は「なぜ瀕死なのにピンピンしてる?」と聞き、温客行は驚いて周子舒を見る。その夜、部屋で酒を飲みながらジャンケン勝負をする周子舒と温客行。負けた周子舒は罰として質問を受ける。【妙な若造がお前を瀕死だと言ったのは時々発作が出る例の古傷のせいか。なぜ傷を負ったのか】温客行が聞くと【多くの罪を犯した。だから生きている間に少しでも償いたくて償うために傷を負った。傷は自分でやった】と周子舒は答える。なぜだ?と温客行が聞くと「知りたければもう一度勝て」と周子舒は言い、二人は再度勝負をする。今度は温客行が負け「本当の姓は容(ロン)か?容炫(ロン・シュエン)の子なのか」と周子舒は聞く。「私の姓は容ではないが、奴に会えるならその都度殺したい」温客行は怒り出し席を立つ。全くの見当違いか?だが老温(温客行)の行動や五湖盟への敵視は容炫の子だという以外にどう解釈できる?周子舒が考えていると、扉が叩かれ葉白衣が現れる。

外で葉白衣は飯をおごられた借りを返す、傷を治す方法を考えたと言い出す。「俺がいつ借りを返せと言った?」こう返した周子舒の衣を掴んで胸元を見ようとする葉白衣。周子舒は払いのけ二人は戦い出す。葉白衣は周子舒が四季山荘の秦懐章(チン・ホワイジャン)の弟子だと見抜き、剣を見せてみろと言う。周子舒は白衣剣の銘はこの男の名だと気づく。「この剣は私がお前の師匠に贈った。あいつの弟子なら適当な治療で死なせられぬ。傷の具合を見せてみろ」葉白衣は再度、周子舒の胸元を見ようとして周子舒はそれに抗う。二人が戦いだしたとき、温客行が助けにあらわれる。

(感想)生死を共にする知己。死は共にしてほしくないけど…。ジャンケン?するところ掛け声がなんだか面白かった(笑)温客行は容炫の子ではなかった様子。葉白衣登場!

14話【死生契闊】交流度

葉白衣(イエ・バイイー)は「私が手を貸さねば余命僅かだろう」と周子舒(ジョウ・ズーシュー)に言い、温客行(ウェン・コーシン)は戸惑いながら「何の話だ?」と聞く。「衣を剥いでみれば一目瞭然だ。お前の経脈はもうすぐ枯れる。老木の根が腐るようにな。神医谷の谷主でも朽ちた木は救えぬ」葉白衣の言葉に温客行はショックを受ける。「衣を脱ぎどんな状態か見せろ」葉白衣が言うと「傷を治せるとは何者だ?」温客行は訝しがり、周子舒は「長明山の剣仙とお見受けした」と説明する。「尋ねるのはこれで最後だ。治したいのか?」葉白衣の言葉に黙る周子舒。温客行は脱いで見せろと周子舒の胸元の衣を広げる。「夜中に男二人に脱がされるなんて…」周子舒は怒り、見たければ見ろと自分で衣を広げ胸元を見せる。体に打たれた釘を見て葉白衣は状態を察し、温客行は驚きで涙ぐむ。

その後、屋内で周子舒の脈を診る葉白衣。「私なら10年延命できる、あとは運しだいだ」と言うが、それには武芸の腕前と内力全て取り除かなければいけなかった。温客行は他に方法はないのかと聞き「もちろんあるぞ。神医谷の谷主の魂を呼び寄せるのだ」葉白衣は答える。周子舒は「生死は天命です」と言って出て行く。「残されたときはどのくらいだ?」温客行は聞き「二年はあるだろう」周子舒は答える。「阿絮…」温客行は何か言いたげにする。「心に背き10年を生きるより野放図な10日間を選ぶ」周子舒は笑う。「まだときはある。天下の名酒を味わえる。行くぞ」周子舒が温客行の腕を引っ張ると、温客行はその手を払う。「私は遊びたいときに遊べず鍛錬したくとも師はなく欲しいものは得られない。いてほしい人も去っていく」「死ぬのは俺だ。慌ただしく生き何も成せない。そのみじめな姿を誰に見せたい?俺は自由を手に入れた。お前まで俺に虫の息でも数年長生きしろと言うなら出会いは無駄だった」周子舒は怒って去っていく。

その頃、羅府が襲われ仲の良かった娘たちが殺されたことを知った顧湘(グー・シアン)はショックを受ける。温客行に報告に向かうと、温客行は雨に濡れながら橋の上で笛を吹いていた。「あの者は間もなく死ぬ、もう長くない」こう言って温客行は笛をたたき割る。

丐幇(かいほう)の黄鶴(ホアンホー) の元に泰山派が集い、五湖盟打倒の決意を固める。英雄大会当日。会場で準備をすすめる五湖盟の前に黄鶴と泰山派の者たちが現れ、五湖盟の碑に石を投げる。【泰山派の掌門 傲峽子(アオライズー)を殺し琉璃甲を奪った】と黄は責め立て、沈慎(シェンシェン)たちに罪を認めろと叫ぶ。沈慎は【傲峽子を殺したのは鬼谷だ。濡れ衣だ】と反論するが、泰山派は暗殺者がお前の指図だと言っていたと責める。そこに高崇(ガオ・チョン)が現れ「傲峽子殿は我が三弟の遺言のために死んだ」と言い出す。この騒ぎを周子舒は紛れ込んだ会場から、温客行は遠方から眺めていた。

(感想)男たちが周子舒の衣を脱がせようとするところが面白い。温客行がここでやっと周子舒の余命のことを知った。泣いてないようなこと言ってたけど雨の中涙流れてたんじゃ?周子舒の思いも温客行の思いも分かるからこういうのって辛い…。

(※随時更新)

主要キャスト紹介

  • 周子舒(ジョウ・ズーシュー)役…チャン・ジャーハン。プロフィール他はこちら
  • 温客行(ウェン・コーシン)役…ゴン・ジュン。プロフィール他はこちら
  • 張成嶺(ジャン・チョンリン)役…スン・シールン。2005年1月10日北京市生まれ。出演ドラマ《致我们单纯的小美好》(ツンデレ王子のシンデレラ)他。
  • 顧湘(グー・シアン)役…ジョウ・イエ。1998年5月20日重慶市生まれ。165cm。北京電影学院卒業。出演ドラマ《陪你到世界终结》《啊摇篮》他。
  • 趙敬(ジャオ・ジン)役…王若麟。1980年6月26日生まれ。184cm。B型。出演ドラマ《上阳赋》(上陽賦~運命の王妃~)、《小女花不弃》(花不棄〈カフキ〉)、《醉玲珑》(酔麗花~エターナル・ラブ~)他。
  • 蝎王(さそりおう)役…リー・ダイクン(李岱昆)。プロフィール他はこちら
  • 曹蔚寧(ツァオ・ウェイニン)役…マー・ウンユエン。1996年9月10日遼寧省撫順市生まれ。身長179cm。体重58kg。出演ドラマ《苏记》《燕山派与百花门》《极客江湖》《大唐荣耀》(麗王別姫 〜花散る永遠の愛〜)他。
  • 葉白衣(イエ・バイイー)役…黄宥明。?年4月15日湖北省咸寧市生まれ。身長180cm。北京電影学院卒業。出演ドラマ《琉璃》《知否知否应是绿肥红瘦》(明蘭 才媛の春)、《如懿传》(如懿伝)、《扶摇》(扶揺(フーヤオ)伝説の皇后)他

(※出演後に追加していきます)

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