中国俳優89 ワン・カイ(王凱)《孤城閉》主演の渋い正統派イケメン！俳優になる前の職業は？健康不安や性格、理想の女優は？

ワン・カイ(王凱)

プロフィール

• 2006年ドラマ《寒秋》出演で芸能界入り。
• 2013年ドラマ《北平无战事》で頭角をあらわし第28回中国電視金鷹賞・視聴者の好きな俳優賞にノミネートされる。
• 2014年映画《黄克功案件》で第9回華語青年影像フォーラム年度新鋭男演員賞を獲得。
• 2015年ドラマ《伪装者》と《琅琊榜》で注目され、《琅琊榜》で第22回上海テレビフェスティバル・マグノリア賞の最優秀助演男優賞を獲得 。アジアレインボー賞で最優秀助演男優賞を獲得。

（参照：百度百科）

性格は？人気は〇〇のようなもの

中国の記事でワン・カイの性格は真面目、謙虚、ユーモアがあって気さく、などと評されていました。

インタビューで自身の性格を聞かれた際は「私の性格は少し分裂しています。突然ちょっと冷たく毒舌になり、人を傷つける。親しい人に対してそのようになります。例えばスタッフにニックネームをつけたりしますが、よく知らない人にはしません」と答えていました。

自身の高い人気についてどう感じているか聞かれた際は「俳優は作品に頼っています。正直言って人気はただの浮雲のようなもので、最終的に視聴者の心に残るのは作品です」と答えていました。

人気はただの浮雲のようなもの…。冷静にこう考えているあたり素晴らしいですね。地に足の着いた人という印象を持ちました。

王凯：我个人的性格是有一点分裂的。突然一下很高冷毒舌，爱损人，当然是跟比较亲近的人会这样，比如给工作人员取外号，不熟的人我就不会。

http://ent.sina.com.cn/v/m/2016-11-02/doc-ifxxfysn8594717.shtml

俳優になる前の職業は？

ワン・カイは中学の頃から歌うことや演技することが好きで俳優になりたいと思っていたそうですが、有名演劇大学に進学できる成績ではなかったため諦め、父が働いていた新華書店で働くことにしたとのこと（！！）。

本屋の店員として3年ほど働くなか、ある日、道を歩いていると監督業をしている人に声を掛けられ、北京のＣＭ撮影に招かれて撮影したそうです。その際、大学に行っていないことを話すと「あなたのような優れた演技の才能がある人は、ただの書店員でいるべきではない。もっと大きく広い舞台に行ける」と監督に言われ、ワン・カイは夢に向かって頑張ろうと決意し、芸術大学の試験を受け、合格したとのこと。

道でたまたま監督さんに発見されていなかったら…ワン・カイは本屋の店員のままだったのかな？凄い運ですね！！

（参照：https://baijiahao.baidu.com/s?id=1737145357991703082&wfr）

健康診断の結果は…

2017年。ワン・カイが35歳の時に彼の父親が肺がんで亡くなりました。ワン・カイは自分はまだ若いと思い、健康診断を一度も受けていなかったそうで、一か月後、東京でロケをしていたときに友人の説得で全身検査を受けたそうです。その後、東京の病院から電話があり、肺のレントゲン結果が良くない、中国に戻って再検査、手術の準備の必要があると告知されたそうです。

自分も父親と同じようになるのではと非常に怖かったと去年のインタビューで話しています。再検査の結果、肺がんとは無関係の結節があり、手術したそうです。この病気以降は仕事をセーブしたとのこと。

父親の死後、一か月でこういう出来事があるって本当に恐ろしかったと思います…。同じ病気でなくて良かったですね。

（参照：https://www.sohu.com/a/619107718_121105343）

理想はあの女優？結婚は？

2016年（ちょっと古いですが）のバラエティ番組で初恋は14歳だと話していました。そして【理想のタイプ】として、女性スターの写真の中からアンジェラベイビーを選んでいました。

ワン・カイは未婚で、恋愛の噂としては、共演歴のある女優さんを中心に名前がいくつかあがっていました。蒋欣、宋茜（ビクトリア）、陈乔恩（ジョー・チェン）など。最近ではタン・ソンユン（谭松韵）ちゃんの名も。これはスマホグリップが同じポケモンのもの（キャラは違う）だったため噂になった様子。恋愛の件は事実かは不明。

ワン・カイ(王凱)の魅力

クセのないイケメンですね。目がちょっと可愛い感じもします。私の好き系（恋愛胸キュン）のドラマに出演していなかったので、なんとなくずっと40過ぎの俳優さんなのかと思っていました。去年までは30代だったんですね。※現在40歳（今年41）

今回ワン・カイのことを初めて色々知って、意外と順風満帆ではない人生なんだなと思いました。（書店員から人気俳優になるのは凄すぎるけど）。今後も仕事をセーブしつつ、健康面を大事に良いドラマに出演していってほしいなと思いました。