《開端-RESET-》(2022年 全15話 原題：开端)の紹介です。ミステリアスな設定と展開が面白いSFもの。
《開端-RESET-》あらすじ
警察に通報の電話が入る。「爆弾を積んだ45番バスが橋に向かっています。車のナンバー？嘉A77651です。乗客がいるから止めないと。私は降りたばかりで乗客がいます。私はリー・シーチン。この名前に連絡を」しかし、直後にバスは爆発する…。
……バスの車内にて。熟睡していたリー・シーチンは、突然ビックリしたように目を覚ます。その大きな動きで隣に座っていた男性も目を覚ます。つらそうに息を繰り返して汗を流すリー・シーチンを見た男性は自分のカバンからティッシュを探して差し出すが、そのとき肘が彼女の胸元に当たってしまう。わざとではないと男性は弁明する。
リー・シーチンは少し考えた後、「痴漢よ」と大声を出し、彼の腕を掴んで通路に引っ張る。そして運転手に派出所に向かってと訴える。男性は驚き、僕は何もしていないと言う。リー・シーチンは外の橋を見上げ、（橋を過ぎたら終わり）だと思う。ここで降りると訴え、無理やりバスから降ろしてもらうが、そのとき【痴漢】した男性も一緒に降ろす。
「僕は痴漢なんだろ？映像を確認して決着をつけてやる」男性が言うと、リー・シーチンは「あなたは無実よ。ごめんね、ありがとう」と言って歩いていく。男性は不審に思いながらもタクシーに乗る。リー・シーチンがそのまま歩いていると、後方で爆発音がする。それに気をとられた彼女はバイクにぶつかり倒れてしまう。
宅配バイクの無理な車線変更により、バスとタンクローリーが衝突して大爆発するという事故が起き、あたり一帯は騒々しくなる。病院に運ばれたリー・シーチンは、バスから一緒に降りた男性が瀕死の状態で運ばれてくる姿を目にする。警察は映像カメラによりバスから途中で二人が降りたことを突き止め、脳震盪で病院に入院していたリー・シーチンに聞き取りに来る。リー・シーチンは最初は記憶がおぼつかなかったが、じきに全部思いだす。「予知夢を見たんです」リー・シーチンがこう話しだし、警官は驚く。
【本を買うため大学から45番バスに乗った。すぐに寝たが誰かの携帯の着信音で起こされた。その直後、光と共に顔に焼けつくような痛みが走った。それから視界が暗転した。
その後、2回目が始まった。再び目を開けるとバスの中だった。隣の男性もいて熟睡していて、またあの着信音が鳴った。その後、激しい光が襲ってきて今度は爆発だと分かった。
3回目は放心状態。迫りくる悲劇に恐怖。バスから降りようとしたが乗客たちに止められ、バスは爆発。
4回目は脱出用ハンマーを手に取った。すると警報が鳴り、その後バスは爆発。
5回目は強硬突破ではない方法を考えた。心臓発作なので病院に向かってと運転手に訴えた。しかし反対されそのまま時間は過ぎた。宅配バイクが右側から突っ込んできてバスはタンクローリーと衝突し爆発した。
6回目は、隣の男性を痴漢だと言って濡れ衣を着せた。それで二人でバスを降りた。彼の命を救えたと思ったのに…】リー・シーチンは嘆く。
警官はリー・シーチンの話に戸惑いつつ「何度もバスの中で循環（ループ）してる」と言う。その直後、警官の元にタクシーの男性は助からないと報告の電話が入る。
その頃、病院で治療を受けていたタクシーの男性（一緒にバスを降りた）は命がなくなった瞬間、バスの中で目を覚ます。男性はバスに乗っている自分に驚き「生々しい夢だな」と思う。そして隣にはリー・シーチンが座り、熟睡していて…。
感想
【バス爆発】に至る循環（ループ）ってハラハラの設定ですね。（ヒロインは予知夢と言っていたけど）ヒロインは6回もループして、やっとバスから逃れることができましたが…もし自分がこんな状況に陥ったら発狂ものだなと思いました。
1話の最後でリー・シーチンと一緒にバスを降りた男性（バイ・ジンティン君が演じてます）がバスの中に意識が戻り…今度は彼がループに入るってことかな。なんか斬新な設定と展開ですね。どうなるか予想できません！
そういえばリー・シーチンはバスに爆弾が積んであると最初に通報してるんですが、これってタンクローリーと衝突したから大爆発したんじゃ？爆弾なの？？このへんよく分からなかったので気になります。
（※最終話視聴後、きちんとした感想記事を書く予定です）
キャスト紹介
シアオ・ホーユン役：バイ・ジンティン（白敬亭）
リー・シーチン役：チャオ・ジンマイ（趙今麦）
2002年9月29日遼寧省瀋陽市生まれ 身長165cm 中央戯劇学院在学中（出演ドラマ）在暴雪时分、玲珑（幻想神国記 運命の旅路）、他
大学受験の演技専攻で全国1位を獲得し、中央戯劇学院に入学。
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