《恋愛できない私たち》あらすじと感想(ネタバレなし/あり)キャスト紹介！恋愛経験なしの美人上司と年下イケメン部下の胸キュン恋愛

《恋愛できない私たち》あらすじ

リンクテクノロジーはラブノートという恋愛婚活アプリをリリースする。この会社のCEOである30歳のジャオ・ジアンユエは恋愛未経験だったが開発責任者だった。

ラブノートのリリース日、会長の放蕩息子であるグー・ジアシンがジアンユエの元にやって来る。後継者として育てるよう任されていたジアンユエは、優秀であろうとなかろうと必ず育て上げると言うが、ジアシンは数か月後のロードレースに参戦するため適当にやり過ごそうと思っていた。

その後、ジアンユエは親友のチェン・ジンジンと共に会社内のブースでラブノートの紹介の配信を始める。ジアシンが【恋愛の達人ジャオCEOに恋人がいないのはなぜ？】とコメントを入れると【恋愛アプリまで作って彼氏もいないなんて】とコメント欄がざわつく。それに気づいたジアンユエは「アプリの効果は私が証明します。ジャオ・ジアンユエは3か月以内にこのアプリで恋人を作ると約束します」と思わず宣言してしまい…。

ネタバレなし感想

年下で生意気な若者かと思いきや、かいがいしくて気が利く男主役・ジアシンがとても良かったです。こんなイケメン年下男子に愛されたいと思う女性も多いのでは？（笑）。

主役二人の恋愛模様は一筋縄ではいかない意外性もあって良かったし、脇役の恋愛模様もほのぼのしたり、これまた意外性があったりで良かったです。

しいて言えば男2番手がもう少し私好みの俳優さんだったら良かったかな。ちょっと歳いってる感じがして…（でもそれはそれでキャラに合っていたかもしれないけど）。

全体的に物凄い大事件が起こるわけでもないけど、キュンとしたりニヤニヤしたり気楽に楽しめるドラマだと思いました。

ネタバレあり感想

※ネタバレしてます。ご注意ください。

3か月以内にジアンユエに恋人ができるように、恋愛の達人ジアシンが色々アドバイスしてくれてたけど、結構すぐにジアンユエを好きになっていった印象でした。美人だし、意外と抜けてて可愛いし、強そうだったのに涙を流したり、魅力的だったので自然な流れだと思いました。

ジアンユエが熱があるのに取引先と食事して、そのあともカラオケに行かされそうになって断りにくくて困っていたとき、ジアシンが車でさっそうと現れたのはカッコよすぎました！！私はかなりときめきました（笑）。このあとテレビ会議があるからとか角が立たない嘘の言い訳言ってくれて賢いし、本当に素敵でした！

その後もおかゆ作ってくれて何から何までしてくれて…最高すぎました。でも直後、ジアシンは【恋の採点表】を見てしまい…。ジアンユエに点数つけられていて、しかもシュー・ニンユエンに比べて自分が下って。捨てられた子犬みたいな顔（みたいに見えた）のジアシンが可哀想で胸を打たれました。「点数が低い者は負けですか？俺の気持ちは単なるデータ？こんなに好きでも伝わりません？数字にしないと分からないんですか？愛とは何か」このシーンはすごく胸に来ました。

そもそもシュー・ニンユエンの告白は「俺たちは釣り合う」とかいうもので好きとは言ってなかったし、逆にジアシンは「あなたが好きだ」とハッキリ心の内を明かす告白で、セリフ一つとっても断然ジアシンのほうが良かったです。

物語の途中、シュー・ニンユエンとイエンランが関わりすぎだと思いました。契約書作ってお互いの恋を応援し合う、協力し合うって（笑）。シュー・ニンユエンは顔が硬くて、キャラ的に真面目だったから合ってるのかもしれないけど、私は好みではなかったです（失礼）。でもイエンランと恋愛っぽくなっていく展開はとても良かったです。

チェン・ジンジンの離婚は夫が不倫したものだとばかり思ってたけど、会社の倒産、債務問題から妻を遠ざけて守るためだったのは驚きました。意外な展開すぎる！！でも不倫より会社の問題のほうがましな気が…。

ジアシンのプロポーズをジアンユエが断ったのは意外でした。確かに付き合って日が浅かったけど…。でも半年の遠距離のあと、気持ちが固まった後に表彰式の壇上から逆プロポーズ。流れや雰囲気で結婚するのではなく、ちゃんと冷静に考えてこうなるのはとても良いなと思いました。

キャスト紹介

ジアンユエ役：ジン・チェン

1990年9月5日山東省済南市生まれ 身長171cm 体重43kg B型 北京舞踏学院卒業

（出演ドラマ）庆余年第二季、你是我的荣耀（プラチナの恋人たち）、玉楼春（玉楼春～君に詠むロマンス～）、萌妃驾到（萌妃の寵愛絵巻）、无心法师（陰陽法師-無心-シーズン1）、他

ジアシン役：ワン・ズーイー

1996年7月13日山西省太原市生まれ B型 身長188cm

（出演ドラマ）心想事成、芳心荡漾、他

2017年男子ボーカルグループ【BBT】でデビュー。2018年アイドル養成オーディション番組《偶像練習生》に参加。決勝戦で7位を獲得し男子ボーカルグループ【NINE PERCENT】としてデビュー。