《家族の名において》あらすじと感想。メインキャスト紹介も!子供時代から泣ける設定。成長後の恋愛も気になるドラマ!

1話あらすじ+キャスト紹介

《家族の名において》(以家人之名)全40話。中国で大好評で話題だった家族愛+胸キュンドラマです。

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《家族の名において》あらすじ

各話あらすじ感想はこちら。全話視聴後の感想はこちら

1話あらすじ

1999年の夏、李尖尖(リー・ジェンジェン。6歳くらいの女の子)は父親の営む麺屋の前で遊んでいた。このとき横を通った車の荷台からパイプ椅子が落ちる。李海潮(リー・ハイチャオ。ジェンジェンの父)はその音に驚き娘を見に来る。車から降りてきた凌和平(リン・ハーピン)は謝罪し、軽く話をする中、彼は派出所勤務で家族3人でジェンジェンの住む団地の上の階に引っ越してきたことが分かる。ジェンジェンは車の中の少し年上らしい少年、凌霄(リン・シャオ)に手を振るが、彼は顔をそむける。

リン一家は部屋に着き、シャオは4人写った家族写真をこっそり見ていた。母、陳ティン(チェン・ティン)はそれに気づき、泣きながら写真を破って外にあるゴミ箱に古いおもちゃと共に捨てに行く。この時、ジェンジェンがちょうど現れ、シャオにアイスクリームを渡したいと言うがシャオの母は「息子はアイスクリームは食べない」と言って立ち去る。ジェンジェンはゴミ箱にあった写真とおもちゃに気づきそれらを持って帰る。破れた写真をテープで貼り合わせていると、父はその写真を見てそこに写る小さな女の子が先ほど車にいなかったと思い、ジェンジェンにこの女の子のことは話さないように言う。「私のママと同じように死んだの?」とジェンジェンが聞くと父は「違う。仙女になった」と答える。「それなら私のママは帰ってくるの?」ジェンジェンが再度聞くと「帰ってこない。でも長い長い時間がたったあと会える」と父は返す。ジェンジェンの母は1年前亡くなっていたのだった。

ある日、麺屋で銭おばさんが賀梅(ハー・メイ)という女の人をジェンジェンの父に紹介する。彼女には7歳の男の子、賀子秋(ハー・ズーチウ)がいた。ジェンジェンは機嫌を悪くし父を叩いて外に出て行く。ズーチウも外に行き、ジェンジェンは銭おばさんに買ってもらった水鉄砲でズーチウに向けて撃ちまくる。その後ジェンジェンは父と山で摘んできた沢山のクルミをシャオに渡しに行くと彼は無言でカゴをたたき落とす。クルミが階段に散らばり、階下にいた父が驚き駆けてくるとジェンジェンは「クルミは好きじゃないみたい。次は甘いものをあげよう」と笑う。

シャオの両親は毎日喧嘩し、ジェンジェンと父は声が響く天井を見上げる。ご飯の皿が床で割れ、散らばるおかずを黙って掃除するシャオ。その後、ジェンジェンは団地の庭で漫画を読むシャオに「アイス食べる?」と話しかける。「お兄ちゃん」と呼ぶジェンジェンに「お兄ちゃんじゃない」と素っ気なく去るシャオ。その後も団地の階段で漫画を読むシャオに「スイカ食べる?」と声をかけるジェンジェンに、すぐに去るシャオ。シャオの父は麺屋で団地のおばさん達から「喧嘩の音が聞こえてくる。子供がいるんだから」と注意を受ける。しかしその日もシャオの両親は喧嘩する。ジェンジェンの父は夜に階段で漫画を読むシャオに気づき「おじさんの家で遊ぼう。ご飯も食べよう」と声をかけるが「もうご飯は食べた」と答えるシャオ。「おじさんの家に来たくなったらドアをノックして」とジェンジェンの父は笑いかける。

ある日シャオは団地の庭で近所の子供たちに「親が喧嘩ばかりだと聞いた。親はおまえを叩くのか?」「何も話さない、口がきけない子だと聞いた」と笑ってからかわれる。無言で去ろうとするシャオの体を押す子供。そこへジェンジェンが血相を変えて駆けてきて、からかった子供に噛みつく。ズーチウも同じように助けに入って皆で喧嘩になるのだった。

1話の感想

なんだか設定とエピソードが胸にしみました。私も歳を取ったなと、ちょっとしたシーンでも何だか涙腺が緩むようなそんなお話でした。シャオの家庭環境に心が痛む中、ジェンジェンのお父さんの誰に対しても分け隔てない優しさにはほっこりさせられました。ジェンジェンは良い子に育つ!そう思いました。(現時点でもクルミのエピソードでのセリフなどとても良い子)

今後シャオの両親はどうなるのか、シャオはジェンジェンやそのお父さんたちに心を開くのか、ジェンジェンのお父さんは再婚するのか、成長した子供たちの関係は!?など見どころ満載です。

余談ですがジェンジェンが戦闘モード(噛んだり追いかけまわしたりするとき)にかかる音楽「ダダダダ、ダダダダッ」っていうやつ(うまく表現できなくてすみません)韓国ドラマの《椿の花咲く頃》に出てきた気がしたんですが(未確認)この音楽(効果音?)有名なのかな?使い方、各国共通してるのかなと思いました(笑)

※2話以降各話あらすじ・感想はこちらです。(随時更新)

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《家族の名において》メインキャスト

李尖尖(リー・ジェンジェン)役 タン・ソンユン

1990年5月31日四川省生まれ その他プロフィールは↓をどうぞ。

凌霄(リン・シャオ)役 ソン・ウェイロン

1999年3月25日大連市生まれ その他プロフィールは↓をどうぞ。

賀子秋(ハー・ズーチウ)役  チャン・シンチョン

1995年8月24日湖北省生まれ その他プロフィールは↓をどうぞ。

李海潮(リー・ハイチャオ)役 トゥー・ソンイエン(涂松岩)

1976年10月6日北京生まれ 中央戯劇学院卒業

(出演ドラマ)你是我的荣耀、我和我们在一起、小敏家、衡山医院、他

2020年10月20日、中国テレビ協会が主催した第7回「中国テレビグッドアクター」オンライン投票の結果、受賞。

プライベートでは2015年11月3日子供が生まれました。奥さんは芸能界の人ではないそうです。現在ドラマは男二番手から脇役出演まで多数。

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