チャン・ジャーハンと韓国女優のパク・ミニョンちゃん主演の中国ドラマです。
時間の都市~ロマンスはいつも予想外~(2018 全38話 原題:时光之城)
(キャスト)チャン・ジャーハン、パク・ミニョン、チャオ・ユーシー、シュー・コー、ドゥ・ジュンザー、ティエン・リー、他
《時間の都市》あらすじ
ハリウッドで活躍し、中国映画界の星と称賛される俳優・顧持鈞(グー・チージュン)が突然帰国する。会見で、祖国に戻りその発展に貢献したいと思ったと話す彼だったが、そこで梁(リャン)監督が温めてきた映画《時間の都市》の主演をオファーされたが出演しないことを話し、会場はざわつく。
その後、顧持鈞は元恋人の女優・秦子青(チン・ズーチン)を呼び出し、やり直そうと話す。しかし「二度と私の前に現れないで」と言われてしまう。顧持鈞はその後、《時間の都市》に泰子青が出演すると知り、自分も出演を引き受けることに決める。
一方、梁監督の娘で離婚後離れて暮らしている許真(シュー・ジェン)は父の病気が発覚したため、母(梁監督)にそれを伝えに行こうと考える。
翌日。許真は母のいる蓋亜社を訪れるが、入り口で警備員に追い返されてしまう。ちょうどそこに顧持鈞が来て、入り口を通されて入っていく。許真は上手く彼のあとについて入り、一緒のエレベーターに乗る。「俺のファンか?」顧持鈞は隣の許真に聞くが許真は無視する。「どこのゴシップ記者だ?」顧持鈞は続けて問い詰め…。
ネタバレなし感想
何の前情報も知らなかった私は、このドラマの宣伝を見て「え?最近撮影したのかな??」と思ってしまいました。それくらいチャン・ジャーハンのルックスが山河令の頃と変わらないと思いました。(若干、若い気はしたけど)。
中国のサイト(百度百科)を見てみたら、このドラマって2018年制作(出品)なんですね。けっこう昔で驚きました。違和感なく見られるルックスで凄いですね。
そしてヒロインはあの韓国有名女優のパク・ミニョンちゃん!私も韓国ドラマにハマっていた頃はよく見ていた女優さんです。すごく楽しみにしてこのドラマを観始めました。
ストーリーは人気俳優とその助手(アシスタント)の芸能界恋愛ものです。男主役とヒロインが出会い、両想いになるまであたりが面白かったかな。(←どのドラマでもそうだと思うけど…笑)。でも全38話でやる内容ではない気がしました。話がやけに長く感じたので(私だけ?)全24話くらいでテンポ良くまとめてくれたら良かったのにと思いました(←わがまま笑)。終盤はメインカップルの影が薄くなり、脇役カップルばかりの話になったのが残念でした。
ネタバレあり感想
※ネタばれしてます。ご注意ください。
出だしの顧持鈞が傲慢な感じでスターっぽくて良かったです(笑)。気分でわがまま言って助手(許真)をこき使って(笑)。実際は辛いかもしれないけど、私もこんなイケメンスターの助手をやりたいと思いました(笑)。
案外早く顧持鈞は許真のことを好きになりましたね。ヤキモチを焼いたりバレバレの行動をする顧持鈞が可愛かったです。男2番手の林晋修(リン・ジンシウ)は兄の林晋陽(リン・ジンヤン)の人格が酷かった分、良い人に感じました。兄弟でこうも違うのかと(笑)。顧持鈞と林晋修で許真を取り合う三角関係は楽しかったです。(でも許真と林晋修の再会の仕方が都合よすぎた気が…)。
許真はとにかく演じるパク・ミニョンちゃんがキュートだなと思うばかりでした。明るくて少しとぼけたような前向きなキャラがとても似合いますね。
秦子青はよくある嫌な2番手の女といった感じでしたが、林晋陽に対する愛情は意外とひたむきで驚きました。最後、暴漢からかばって怪我するなんて。この行動をきっかけに林晋陽が改心して、自分の悪事を公表して刑務所行きになるのは、なんか簡単な気もしましたが…(苦笑)。
全体的に。このドラマはチャン・ジャーハンかパク・ミニョンちゃんのファンなら楽しめるかもしれないけど、それでも終盤はメインの二人の出番が減って、観るのが辛くなるかも?と思いました。私の場合、秦子青と林晋陽の話に興味が持てなかったのでリタイアしそうになりました(笑)。
キャスト紹介
顧持鈞:チャン・ジャーハン
許真:パク・ミニョン
1986年3月4日ソウル市生まれ O型 身長164cm 体重46kg 東国大学戯劇電影学科卒業
(ドラマ)《七日の王妃》、《彼女の私生活》、《キム秘書はいったい、なぜ?》、《ヒーラー~最高の恋人~》、《トキメキ☆成均館スキャンダル》、他
2006年ドラマ《无法阻挡的HighKick》でデビュー。2007年ドラマ《我是老师》でKBS演技大賞最優秀新人女優賞獲得。第44回韓国百想芸術大賞最優秀新人女優賞獲得。2010年ドラマ《成均馆绯闻》(トキメキ☆成均館スキャンダル)でKBS演技大賞中篇電視劇女子優秀演技賞とネット人気賞獲得。
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