シャオ・ジャンを筆頭にイケメン3人出演してます。
玉骨遥(2023 日本版全43話 原題:玉骨遥)
(キャスト)シャオ・ジャン、レン・ミン、ファン・イールン、ワン・ズーチー、ワン・チューラン、ハン・ドン、他
《玉骨遥》あらすじ
朱顔(しゅがん)は赤族(せきぞく)の郡主。帝君の命で、霍図部の親王・柯爾克(カルク)と婚姻させられることになるが、心の中には別の人がいて、好きな人に嫁ぎたいと思っていた。
朱顔は婚礼の直前、法術を使って自分の身代わりとなる傀儡を作る。婚礼には傀儡を参加させ、自分は丘の上へ。朱顔は法術で砂嵐と怪物を襲来させ、婚礼式は大混乱になる。傀儡の朱顔は混乱のなか亡くなる。これは朱顔の計画だった。
その様子を見届けた後、朱顔は馬に乗ってこの場を去る。途中の湖畔で師匠・時影(じえい)に出会い「もう一生会えないと諦めていました」と喜ぶ。「私を婚礼に招いたのはお前では?」時影は言う。
……この世界には空桑人、鮫人、氷人が住んでいて、現在、鮫人と氷人が乱をおこし危機が訪れようとしていた。
数年前、朱顔は美しい花を摘もうと木に登っていた。しかし、手が届かず困っていると、木の傍にいた少年が法術で花を切り分け、朱顔の手もとに落としてくれる。その直後、朱顔は木から落ちてしまい、ちょうど下を通りがかっていた妊娠中の皇妃・秋水を驚かせる。
「赤族のお嬢さん?私の懐妊を良く思わないお父上があなたを差し向けたの?」秋水は言う。「父は知りません。どうか私にのみ罰を」秋水は口答えだと言って朱顔の頬を叩き、朱顔が持っていた花も踏みつける。そこに先ほどの少年が現れ「なぜ手荒なことをなさるのです?」と秋水を咎めてくれる。そして、秋水と少年の会話から彼が世子殿下だと分かり…。
ネタバレなし感想
主役級イケメンが3人も出演してて、眼福なドラマでした。
ちょっと設定が分かりにくいときもありましたが、キャラが亡くなったり、意外な展開があったり、ドラマチックな物語でした。でも全体的にいまいちドラマに入りこめない感じもありました。それは何でだろうと考えたんですが、女キャラ側にあまり魅力を感じなかったからかな?
ルックス的にもそうだし(失礼)、某脇役の女キャラのことを、とある男キャラが好きになったときは「???趣味悪くない???」と思ってしまいました。(最初とても性格が悪い女キャラだったので…。美人だけど)。ヒロインがモテてるのもちょっと「?」でした。
ネタバレあり感想
※ネタバレしてます。ご注意ください。
最初、予言の意味がよく分かりませんでした。時影が嘉蘭を離れるときに朱顔が祈りを捧げたから、時影の命を脅かす存在になったっていう…。なんで祈りを捧げたせいでそうなるのか、よく分からなくて…(今も良くわかっていない)。
あと、時影が朱顔を想っているという大事なことを、朱顔が他人(重明)から教えられるのも、なんか残念に感じました。こういうのって第三者から聞きたくない気がして…(笑)。
止渊を殺させないために、時影に【止渊を愛しているから殺さないで】と訴えるシーンは、そういうことを言って止めるのはどうかと思いました。本心じゃないのに…。時影が命を落としたあと、魂が散らばらないように必死な姿の朱顔は良かったです。
最終話で虚遥に次々と乗り移られる朱顔と時影。時影は朱顔に自分を殺させ、虚遥を倒しましたが…。結局またこんな悲しいラストになるなんて…。(こないだ生き返ったばかりなのに…)。でもラストのラスト、時影が亡くなる前に言っていたように花の木の下に現れましたね。あれは実物?幻想体?とりあえずハッピーエンドっぽくてホッとしました。
その他の感想
止渊ってキャラ的に不憫だなと思いました。昔の想い人は死んでしまうし、朱顔は時影と結ばれてしまうし、終盤で殺されたと思ったら生きていたのは嬉しかったけど、心の闇を虚遥に操られてしまうし…。
最初は性格が悪いとしか思えなかった白雪鹭でしたが、その後、心根も優しくなって、青罡と一緒になる流れは良かったです。でも青罡、もう少しあとに白雪鹭を好きになったらもっと共感できたのに…(笑)。
キャスト紹介
時影:シャオ・ジャン
朱顔:レン・ミン
1999年12月17日湖南省生まれ 中央戯劇学院演技科卒業(出演ドラマ)大理寺少卿游、我们与法庭的距离、锦绣安宁、他
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