《明蘭~才媛の春~》感想。ネタバレ(なし・あり)ヒロインを取り巻く家族や親類縁者の壮大な物語。夫婦の愛情劇も見どころです!

恋愛と権力と策略(古装劇)

《明蘭~才媛の春~》(知否知否応是緑肥紅痩)のネタバレなし・あり両バージョンの感想です。全73話でとても長く、登場人物も多いですが、見ごたえのある面白いドラマでした。

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《明蘭~才媛の春~》

時代は北宋。官僚の家庭で身分の低い側妻の娘として生まれた盛明蘭(せいめいらん)は、自分の立場をわきまえ聡明さも美しさもひけらかすことなく目立たないように生きてきた。そんな彼女を見初めたのが盛(せい)家の私塾に通う斉国公家の一人息子・斉衡(せいこう)。だが、彼があまりにも高貴な身分の御曹司だったため、彼女はその想いに応える勇気を持てずにいた。そんな時、盛明蘭はかつて幼い自分を助けてくれた恩人である寧遠侯爵家の二男・顧廷燁(こていよう)と再会し…。

https://www.cinemart.co.jp/dc/c/meiran/

4.5 《明蘭~才媛の春~》(2017)全73話

チャオ・リーイン、ウィリアム・フォン、チュー・イーロン、他

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ネタバレなし感想

面白かったです。全73話なので身構えてしまう方もいるかもしれませんが、全編にわたってレベルの高い面白さを保っていたと思いました。私の場合は途中だらけたり、内容や登場人物を忘れてしまい「これ誰だっけ」となったりもしましたが、でもしばらくするとすぐに面白いエピソードが始まったりで観続けることが出来ました。

ヒロイン明蘭の若かりし頃から、結婚、その後まで描かれている壮大な物語で、他のドラマと違うのはとにかく登場人物が多いことです。セリフのないモブも多いし(宴の参加者とか)セリフのある登場人物も多いです。家族や親せきがわらわら出てきて、その人間関係も見所になっています。

女性陣の恐ろしい人間関係、陰謀はもちろん、男性陣の出世の部分、仕事面(陛下との関わりとか)も面白かったです。なかでも私が一番面白かったのは明蘭の恋愛部分です。特に若い頃の初々しく可愛い初恋、その行方に興味を惹かれました。

そしてこのドラマのメインの三人がとても魅力的でした。三人とも可愛いしカッコいい!役にピッタリでした!

ネタバレあり感想

明蘭の若い頃(私塾に通ってた頃)の斉衡との恋愛がすごく良かったです。この二人にくっついてほしいと願っていましたが、ああなってしまい、斉衡の真面目さ、親を裏切れない部分に仕方ないと思う反面ちょっとガッカリしてしまいました。逆に顧廷燁の行動力にはちゃっかりしてる、ちょっとズルいと思いつつ素敵だなと思いました(笑)

もともと明蘭のお母さんを救おうと助けてくれた顧廷燁なので、運命の相手なんでしょうね。(明蘭のお母さんの出産エピソード、胸が痛かったです)明蘭と顧廷燁は鬼に金棒の夫婦だと思いました(笑)この二人が揃えば誰もかなわない凄さがあります。私は明蘭の聡明さにちょっと《瓔珞〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜》のエイラクを思い出しましたが、明蘭は旦那と二人ともが凄いのが新鮮でした。

斉衡は途中、明蘭に未練がましくて奥さんが可哀そうと思いましたが、終盤明蘭への私情関係なく色々手助けしてくれて好感度は回復しました。最後には奥さんを愛してくれそうで良かったです。この奥さん、明蘭に負けず劣らず賢くて素敵だと思いました。

陰謀面について。明蘭が出産直後、襲われたシーンは本当に怖かったです。顧廷燁はいつも良いときに現れます(笑)あの女を殺したせいで、流刑を言い渡される展開、このあたりから陛下と顧廷燁の計略だったのかな?見抜けなかった(笑)

顧廷燁の養母、秦氏は自分の産んだ子と顧廷燁の差がコンプレックスだったんですね。とはいえ、文武両方できないと息子を責めて井戸に閉じ込めるって…。この秦氏も相当でしたが、私は顧廷燁の最初の妻には本当にイライラ腹立ちました。この女優さん《独孤伽羅》にも出ていましたが、似たような役で(笑)こういう役が上手ですね。

このドラマは三姉妹の中でも一番身分の低かった明蘭が一番の玉の輿に乗るという話でもありますが、それゆえに生死もかかった大変な目に巻き込まれ(周りを巻き込みもして)、普通に平和(平凡?)に生きたいと最終話あたりで言ってましたね。確かに。玉の輿よりもこんなとんでもない争いとは無縁が良いなと思いました(笑)

【追記】書き忘れを。明蘭とおばあさまの関係もすごく良かったです。血のつながりはなくても、こんなに愛情を持って育ててくれたということ、明蘭は本当に幸せ者だと思いました。おばあさまとのエピソードは深い絆を感じさせてくれて感動的でした。

顧廷燁との関係。明蘭は物分かりが良すぎて顧廷燁関連で嫉妬や取り乱すことがなかった(側室を迎えるときとか)けれど、顧廷燁が流刑とか色々大変なことになりそうだったとき、明蘭が初めて取り乱したのが良かったです。顧廷燁もそれを知り喜んでましたが(笑)

コメント

  1. ぎわっち より:

    柚子さんこんにちは
    明蘭が終わってしまった今、長い話の中で覚えていられた何度でも見たい場面が2つありました。
    ひとつ目が明蘭が顧廷燁に嫁ぐ日盛家を出る明蘭におばあさまが「明蘭!」と呼び止めたあの場面、抑えた中に感情が溢れ出す演技に涙腺崩壊でした。こうして書いていても涙が出ます。
    後は最終話まであと1話の終盤、都ピンチのところへ顧廷燁が駆けつけてみんなが「顧将軍だ!」って
    ざわめいた場面になぜかグッと来て涙ぐんでました。実はネタバレ見て結果は知っていたのですが
    それでも心揺さぶられました。「やっと来てくれた」って言う感じでしょうか。
    朱曼娘=独孤曼陀も凄まじい役でした。確か「王女未央」では本物の未央でちょっと出てたと思うのですが
    これまた全然イメージが違って…。
    オープニングとエンディングも良かったです〜
    結構回が進んでから「あれ、これってウィリアム・フォン?」って気づいてチャオ・リーインとのデュエットと分かってから更に楽しめました。
    陸貞と高湛が出てくるあたり何気に「後宮の涙」(全部は見てないのですが)とリンクさせていたのかなと勝手に
    思ったりして。 こうなると「後宮の涙」も見直そうかなと。
    いろいろな面で楽しませてくれたドラマでした(^o^)

    • 柚子(ゆず)柚子(ゆず) より:

      ぎわっちさんこんにちは。おばあさま!!すっかり忘れていました。明蘭とおばあさまの関係もとても良かったですよね。私はなんで忘れていたのか…。自分の頭の中はどうなっているんだと思ってしまいました(笑)(恋愛面のことばかり覚えているという…笑)おばあさまは血のつながりのない明蘭を本当に愛し育ててくれましたね。娘のような存在を嫁がせる日の気持ち…あのシーンは私も泣けました。

      顧将軍の姿が現れたシーンあたり、私もぐっと来ました。死んでるとは思っていなかったですが、来たか!と。顧廷燁は本当に良い所に登場する良い役でした。

      朱曼娘の女優さん、王女未央にも出てましたね!あのときは清楚な弱そうな美人といった感じでしたが、まさかこんな悪女が似合う女優さんになるとは(笑)

      エンディング!!二人のデュエットだったんですね!!気づかなかったです。youtubeで他の歌手の方が歌ってるのを聴いていたので、てっきりそれだと…。
      二人バージョンもあったとは。最終回だけ録画残していたので聴いてみて、本当だと感動しました。二人の歌声素敵ですね。

      後宮の涙とリンク部分があったかもしれないんですね。チャオ・リーイン主役のドラマですよね。実は数話しか観たことなく…。興味が広がっていきますね。

  2. ぎわっち より:

    すみません、超勘違いしてました(・・;)
    陸貞と高湛が出て来たのは「独孤伽羅」でした。
    ごっちゃになってしまいお恥ずかしい(涙)

    涙の場面ついでに先日アジドラの「花不棄」で小蝦が死ぬ間際元崇に会わせてと言って
    やっと本心を打ち明けたところでも涙ボロボロでした。
    柚子さんの記事にあったようにここへ来てバタバタと登場人物が死に始めました。
    思い起こせば「花不棄」は序盤の方が面白かったなという感じです。

    迷走しまして失礼しました。

    • 柚子(ゆず)柚子(ゆず) より:

      独孤伽羅だったんですね。いえいえ、色々役名を覚えていてすごいです。中国ドラマは長いので他の作品と並行して観てるとちょっと混乱してしまったり、忘れてしまったりしますね。私は本当に忘れすぎてどうしようと思ってます。

      「花不棄」そのあたり泣けましたね。思いの外簡単に死なせるなぁと驚きましたが、これは序章にすぎなかったという…(笑)序盤のほうが面白かったですね。ラストが本当になんでこんな終わり方…?という感じですね。

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