《霓裳(げいしょう)~七色に輝く虹の如く~》感想(ネタバレなし/あり)陥れられた仕立店の再興は?ヒロインの波乱万丈物語!

宮廷古装劇,恋愛と策略系

【生地や衣装】を題材としていたのが新鮮でした。

霓裳(げいしょう)~七色に輝く虹の如く~(2019 全40話 原題:小女霓裳)3.0

(キャスト)リー・ジャーチー、ビー・ウェンジュン、スン・ジアルー、 ソン・ウェンズオ、リー・イーシャオ、シン・オン、他

※1話あらすじとキャスト紹介はこちら

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ネタバレなし感想

序盤、中盤くらいまではなかなか面白かったです。波乱万丈なヒロインの境遇にひきつけられました。後半は意外と盛り上がらなかった気がしたかな。特に最終回は時間が余ったかのように展開がダラダラした印象でした。

男主役ビー・ウェンジュン君はカッコよかったけど、ヒロインを想う他の脇役男性2人のルックスがもう少しイケメンだったら良かったのにと思いました。あと、たま~にヒロインの目つきが悪いのが気になりました。(視力が悪いのかな?と思うような目つきというか)

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ネタバレあり感想

※ネタバレしてます。ご注意ください。

記憶を失った包子が可愛かったですね。3話で記憶は戻ってしまいましたがもっと包子を見ていたかった(笑)。でも記憶が戻った代わりに小霓と過ごした日々を忘れてしまうなんて…。

七色に輝く生地・幻彩羅(げんさいら)で刺繍大会に臨んでましたが、これがドラマのサブタイトルの由来なんですね。宮殿の御用達になれたあと、宮市局の男たちに陥れられ家族が殺されてしまったときはショックでした。特にお姉さん(兄?)…。この姉とヒロインのエピソードは感動的でドラマチックで良かったです。終盤、お姉さんが再登場したときはテンションアップ!生きててくれたのね!!(涙)。でも、またヒロインを助けて今度こそ本当に亡くなってしまったのは悲しかったです。

雲錦荘でのエピソードも良かったです。のちに仲良くなる元香のキャラが魅力的でした。承天と喧嘩しながらも好き同士というのも良かったです。ヒロインは大事な人が自分を助けるために死んでいくのが可哀想でした。師匠も亡くなるなんて…(涙)。それなのに文秀は「あなたを助けるために師匠が死んだ」と責めて、なんて女!!と腹立ちました。文秀のせいなのに!袁道成との関係はなんとも気持ち悪かったです。いいようにされていたのは可哀想な気もしたけど、自業自得だし…。文秀の髪型がウエーブがかってたのは新鮮でした。時代劇のキャラでこんなウェーブの子観たことないわと思いました。

蘇文宇はヒロインを何度も助けてくれたし、最後は証拠集めに協力してくれたおかげで袁を裁けたし、自分の罪を訴えたのも良かったです。元は悪い人ではなかったし、健気にヒロインを想う姿は良かったです。

全体的に。時代劇だけど皇位争いとか戦闘シーン(←大がかりな)とかが出てこないお話だったので、私としてはちょっとスケールが小さく感じました。(生地とか刺繍とか衣装とかが題材なのは新鮮だったけど)。悪役の袁道成や文秀の存在感も出番のわりに薄い気もしました。ヒロインのお姉さん役の女優さんは良かったです。またこのドラマ制作陣の作品に同じようなキャラで出演するのかな?(してほしい笑)。

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