《燕雲台-The Legend of Empress-》あらすじとキャスト紹介！実在した伝説の皇后の波乱万丈物語です。

1話あらすじ

天禄(てんろく)5年。皇帝 耶律阮(やりつげん)は掟を破り漢人の女子を皇后に立てる。結果、祥古山にて反対派の者達に皇帝皇后ともに殺されてしまう。

18年後。幽州の軍営で軍隊を指導していた韓徳譲(かんとくじょう 演：ショーン・ドウ)は暴走した馬を取り押さえ、名をつけ自分の馬にする。そんななか幼い頃助けてもらい友になった耶律賢(やりつけん)から【上京に戻って来い】と文が来て、上京に戻る。

一方、蕭燕燕(しょうえんえん 演:ティファニー・タン)は草原一の馬を手に入れようと躍起になっていた。お互い馬を連れた燕燕と韓徳譲は街で遭遇し、燕燕は彼の馬を見て(耳がとがってる。草原一の馬だわ)と思う。燕燕は小石を投げ彼の馬に当てて馬がおののくと「あなたのせいで私の馬が驚いた。その馬で弁償して」と話しかける。韓徳譲は謝り「この馬は気性が荒い」と断る。「私に渡せばいいの。調教くらいできる。私に売ってよ」燕燕は彼に10両渡し彼の馬に乗ると馬は暴れて走り出す。

燕燕は馬に乗ったまま刑場に入り込んでしまい、怒った兵士たちに囲まれる。そこへ韓徳譲が助けに現れ、燕燕が落とした令牌を拾い「実は我らは宰相家の者です」と言う。燕燕も続けて「私は北府宰相の娘、蕭燕燕よ」と身分を明らかにすると、兵士たちは下がり「この男は？」と問う。「うちの馬丁です」燕燕はこう言ってごまかし大目に見てもらう。その後「私は刑場であなたの命を救ってあげたのよ。お礼に馬を譲って」と燕燕は韓徳譲に迫るが、彼は「君の命を奪いかけた馬だ」と断る。「気性が荒いから気に入った」と燕燕は言い返したあと「さっき身分証を出さなかった。通行手形も持ってないはず。無断で都に入ったと刑場の役人に今の話をしたらどう弁解する？」と問う。韓徳譲は「勘弁してくれ」と燕燕に馬を渡す。

その後、韓徳譲は皇宮の中で暮らす耶律賢(やりつけん 演：ジン・チャオ)に会いに行く。二人は数年ぶりだと抱擁する。耶律賢は「耶律璟(やりつけい)は祥古山で察割(さつかつ)の乱を利用し父上の帝位を奪った。私は敵(かたき)を討つために生きている」と話し、韓徳譲は「私が戻った以上今後は必ず力になる」と返すのだった。

感想

キャストが豪華！キャストだけで観たくなるドラマです。馬を手に入れるためアレコレ言いがかる燕燕がお嬢様らしい（笑）でも最後に韓徳譲に身分証の件で言いくるめて馬を手に入れるあたり賢いですね。耶律賢のお父さん(皇帝)が殺され帝位を奪われたという復讐面と燕燕たちの恋愛面が今後展開されていくかと思うので楽しみです。

実は中国サイトのキャラ紹介で恋愛面のネタバレ的なものを見てしまい驚いています（苦笑）え？そうなるの！？みたいな…。それでも楽しめる話になっていると良いなと思います。

キャスト紹介

蕭燕燕(しょうえんえん)： ティファニー・タン

北府宰相の三女。活発で賢いお嬢様。 …ティファニー・タンは最近ショーン・ドウとの共演が続いてますね（あなたを見つけたい~See you again~でも共演）

韓徳譲(かんとくじょう) ：ショーン・ドウ

耶律賢(やりつけん)と幼いころからの友。 …ショーン・ドウは相変わらず素敵な笑顔です。

耶律賢(やりつけん) ：ジン・チャオ

遼の第3代皇帝 耶律阮(やりつげん)の息子。 …ジン・チャオ、白華の姫以来でしたが、イメージもまた違った感じで新鮮です。