《長相思》シーズン1序盤あらすじとキャスト紹介!三者三様のイケメンが登場するときめきロマンスファンタジー!

1話あらすじ+キャスト紹介

長相思》シーズン1(2023年 全39話 原題:长相思)の紹介です。(衛星劇場で日本初上陸)

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《長相思》序盤あらすじ・1話

小夭(しょうよう)とその従兄・瑲玹(そうげん)は鳳凰花を摘む競争をする。騙して先に取った小夭に瑲玹は怒る。機嫌を直してもらうため小夭は腰に付けていた九尾狐の尾をあげると言うと、瑲玹は「許してやる」と微笑む。彼は九尾狐の尾を受け取った後、それを小夭に返す。「お気に入りだろ?」「やっぱり従兄上は優しいわ」小夭は笑う。

そのとき雷が鳴り響き、異変を感じた瑲玹の祖母は倒れる。その後、戦で亡くなった瑲玹の父の葬儀が行われる。そこに瑲玹の母が赤い衣装で現れ、夫が亡くなったのは西炎夷膨が私怨で軍報を隠し、援軍が来なかったためだと訴え、彼を刺し殺す。西炎国王は牢屋に入れろと命じる。瑲玹の母は髪に挿していた赤い花を手に取り「いつか愛する人にこの若木花を贈りなさい」と言い残して自害する

その後、瑲玹の祖母も体調を崩して亡くなり、小夭の母は将軍として出征したのち戦死する。そのため西炎国王は小夭を玉山に送り、王母を師として修業させることに決める。小夭は西炎山から離れる際、「私を忘れないように毎日見てね」と九尾狐の尾を瑲玹に渡す。「出来るだけ早く迎えに行くよ」と瑲玹は泣く。

…300年後…。

清水鎮にて。医者の玟小六(びんしょうりく)の傍で、石の妖怪が西炎王の王孫と王姫の物語を観衆の前で語っていた。二人の別れの品を玉佩だと語ると、小六は「でたらめだ。狐の尾だろ?」とつぶやく。【玉山で待ち続けた王姫だったが、王孫は西炎国を離れ人質として皓翎国に送られた。皓翎国の第二王姫と親しくなり、従妹など忘れて迎えに行かなかった】この物語に、観客の妊婦が薄情だと怒り出すと同時に産気づく。男だからと手助けを拒む小六だったが、妊婦は兎の妖怪で性別は無いと言われ、手助けする。

その頃、馬車に乗った男・(けん)と女・阿念(あねん)と従者が清水鎮にやって来る。軒の手には白い尾が握られていた。彼は額に赤い模様の付いた女性を見ると走り寄り、顔を見たあと「人違いだ」と謝る。

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2話

玟小六は道で阿念とぶつかる。阿念は「汚くて臭い」と嫌な顔をする。

その後、軒と阿念たちが茶屋にいると、近くで石妖が物語を語り始める。【王姫は玉山で従兄(いとこ)との再会を待ち続けていた。だが従兄は迎えに来なかった。父親の皓翎(こうれい)王を捜すため玉山を下りた王姫はその後行方知れずとなった】これを聞いた軒は表情を曇らせる。

軒たちは清水鎮で酒屋を始める。庭には王姫が好きだった梅の木が植えられ、従者は「王姫のために殿下が植えた」と言う。軒は幼い頃の王姫(小夭)との思い出を脳裏に浮かべる。その夜、軒(瑲玹)は従者と酒を飲みながら話す。「小夭を想うと眠れなくてな。もう300年になる。皓翎(こうれい)と西炎をくまなく捜したが手がかりは何もなかった」

軒は辰栄(しんえい)の残党軍を調べるために清水鎮に来たと同時に小夭も捜していた。清水鎮にある霊石は一度見たものは忘れないと言われているため、石妖に頼み、霊力を使って小妖を探す。しかし霊石には小夭らしき人物は映らなかった。

翌朝。西河沿いに物乞いが倒れていた。小六は物乞いが赤い花を手に掴んでいるのを見て、同情を覚えて助けることにする。物乞いは傷だらけで惨い仕打ちを受けた様子だった。医館の者たちは「こいつは神族だ、ただならぬ事情を抱えてるに違いない、助けても良いことない」と言うが、小六は治療をする。夜中眠ってしまった小六にロウソクのロウが垂れるが、物乞いが腕を伸ばして防ぐ。翌朝、それに気づいた小六は「こんな仕打ちを受けても善良な心が残っているとは大した奴だ」と思う。小六は自分の腕を切りつけ、あふれた血を物乞いに飲ませると、物乞いの命は助かり、季節が変わる頃にはケガは癒える

「今日から湯あみをしていいぞ」小六は物乞いに言い、彼の衣を脱がせるが、途中で体を離し、自分で脱げと言って部屋を出ていく。「あの人は女子だ」物乞いは小六と体を接した際に気づく。

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3話

湯あみを終え、顔の包帯を外した物乞いが庭に現れると、医館の皆は驚いてその綺麗な顔を見つめる。小六は「手当てが遅れたから右足は多少引きずるぞ。明日出ていけ」と彼に言う。物乞いはたどたどしく「行き場がない」と伝える。「お前の名前は?」小六が聞くと彼は黙る。「忘れた?言いたくない?」問い詰める小六に「私は君に仕える私に名前を」物乞いは言う。「人に仕える身分の者には見えないぞ。雇わない」小六は言い返す。物乞いが何でも従うと強情なため、小六は置いてやることにする。物乞いは葉十七(ようじゅうしち)と名付けられる。

清水鎮では子供たちが辰栄残党軍の軍師相柳(そうりゅう)の噂をしていた。相柳は天下で一、二を争う強者で西炎国の賞金首の筆頭だった。軒は彼を殺すのではなく配下にしようと策を練る。

小六は弟子の嫁取りの銭作りために山奥に霊草を捜しに行く。医館の皆が山奥には辰栄残党軍がいると心配するなか、十七は小六の後をこっそりついて行く。小六が気づくと彼は小六の荷物を背負い、用意してきた食べ物を渡す。「お前と一緒になる娘は幸せ者だ」小六が言うと十七は微笑む。その後、辰栄残党軍の領地になるため小六は十七に入らないよう言い残して一人で行く。

途中、人族に高く売れる解憂獣の朏朏(はいはい)を捕まえようとする小六だったが、可愛らしい姿を見て捕らえることをやめる。しかし朏朏を狙って鷲が飛んでくる。小六は鷲に毒を放ち、朏朏を抱いて逃げる。すると白髪の相柳が現れる。小六は逃げるが、相柳は先回りする。相柳は鷹の解毒薬を要求し、小六は急いで渡す。毒に慣れた鷲を撃退した小六を単なる町医者とは思えないと言う相柳。小六は「まぐれでできた毒だよ」と弁解するが、間者だと疑われて辰栄残党軍の軍営にある相柳の宿舎に連れていかれる。


「お前は何者だ」相柳に問われ、小六はただの医者だと答えたあと、俺は一体何者だ?と自分の過去をぼんやりと思い返す。「命が惜しいなら私に仕えろ」相柳は命じ、小六は一晩考える時間を与えられる。小六が水をくれと要求すると鞭で20回叩かれたため「配下になる」と返事をする。ただし条件があると小六が付け加えると、更に鞭で叩かれてしまう。「清水鎮は離れない。承諾しないなら殺してくれ」小六が訴えると、相柳は承諾する。その頃、十七は小六を追って辰栄残党軍営に押し入っていた。

「私が必要な毒を作れ」相柳は命じる。「分かった。でも作れと言われて作れるとは限らない」小六がこう返すと「作れなければ体で償え」相柳は言う。「旦那ほど眉目秀麗な方ならおそばに侍るのも悪くない」と笑う小六。相柳は小六を踏みつけ「作れなければ体の一部で償ってもらう。まずは無用な耳を斬り落とそう。二度目には鼻をそぐ」更に小六を踏みつける。

そんななか「軍営に侵入者が」と相柳の元に配下が知らせが来て…。

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序盤(1~3話)感想

体中傷だらけで汚れた物乞い(らしき)男が、湯あみをして顔の包帯を取ったら…イケメンだった!!この展開すごく良いですね(笑)。そして、とても優しい心を持っていて、小六に健気に従う姿や守ろうとする姿に心の奥からキュンとしてしまいました。このキャラ良いですね。

きっと(絶対)男2番手なのに、男一番手より心惹かれます。(今のところ)。男一番手の瑲玹って小夭の従兄(いとこ)ってことですが、恋愛に発展するのかな?(いとこは結婚してもいい続柄ではあるけど)。

相柳は白髪だし残虐だし怪しい魅力にあふれてますね。三者三様のイケメンが揃い踏みで、私このドラマ好きだわ~(今のところ)と思いました。続きが楽しみです!

(※最終話視聴後、きちんとした感想記事を書く予定です)

キャスト紹介

小夭(しょうよう):ヤン・ズー

皓翎国の第一王姫。額に赤い花の形の印がある。

瑲玹(そうげん):ジャン・ワンイー

西炎王の孫。小夭の従兄。幼い頃に小夭と離れ離れになり、彼女を探しているが…。

葉十七(ようじゅうしち):ドン・ウェイ

体中傷だらけだった訳ありの(?)物乞い。小六に名前を付けてもらい…。

相柳(そうりゅう):タン・ジェンツー

辰栄残党軍の軍師。小六に毒作りを命じるが…。

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