《陳情令》は2019年の中国を席巻した大人気ドラマです。墨香铜臭という方の小説《魔道祖師》を改編したものですが、私がとても気になったのは主演のイケメン2人のキャスティングの経緯です。こんなに私好みの2人が揃うなんてめったに無いこともあり(笑)中国語記事から調べてみました。
ちなみに日本版ウィキペディアに《陳情令》のことが詳しく色々載っていて、主演2人のキャスティングの経緯については
肖戦はプロデューサーである楊夏の友人の推薦で、王一博はオーディションで、それぞれ主役に抜擢された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/陳情令
とだけ書かれていますが(2020.01.21現在)私はもっと詳しく知りたい~!!と思ったのでした。
肖戦(シャオ・ジャン)のキャスト決定の裏側
《魏無羨》役にシャオ・ジャンが決定した大きな理由は【彼のまなざし】だそうです!《魏無羨は感情はシンプルであり深い思考を持たないため、目は綺麗である必要があり、目の純度は非常に重要な要素》(参照:百度百科)だったとのこと。
なるほど~~!!《魏無羨》というキャラクターに合っているってことですね。明るく無邪気で…といった役なので、シャオ・ジャンのまなざしは純粋で温かい感じなのでとても合うと思います!
プロデューサーの楊夏さんは俳優を選び始めたとき、俳優の適性のみを考慮し、俳優の人気は重要視しなかったそうで、実際2017年当時のシャオ・ジャンはデビュー1年目くらいでドラマ出演も多くなく有名ではなかったそうです。楊夏さんの友人がシャオ・ジャンを推薦し、楊夏さんはシャオ・ジャンの微博にあった古装衣装姿の写真を一枚見つけて「笑顔が非常に感染力があって《魏無羨》にピッタリ」と思ったとのことです。
きっとたくさんの中国イケメン俳優たちがこぞってオーディションに臨んでいたと思いますが、この役はシャオ・ジャンで大正解だと思います!《陳情令》関連の動画を観ると、本当に茶目っ気ある笑い方が可愛くて、少しふくれっ面したときもキュートですごく良いです。
王一博(ワン・イーボー)のキャスト決定の裏側
ワン・イーボーはシャオ・ジャンに比べるとキャスティングに紆余曲折あったそうです。
《藍忘機》役はとても独特な役なので(クールだけど高慢ではなく美しさがある)こういう人物は2次元にしかいないとプロデューサーの楊夏さんは思い、適切な俳優を見つけるのが非常に難しかったとのことです。その為ワンイーボーはなんと写真選考で2回も落とされたそうです(!!)
しかし彼が自らオーディションに来てドアを開けて入ってきたときに、楊夏さんはワン・イーボーが《藍忘機》だと感じたそうです。もし最後に会わなければ《藍忘機》は彼が演じていなかったかもしれません、とのことでした。
ワン・イーボーは《藍忘機》役がまだ決定していないので自分から再度オーディションに行ったようですね。そこまでの熱意!ちょっと驚きました。でもこうして無事に合格して良かったですね。
(参照:https://baijiahao.baidu.com/s?id=1647167438142598168)
《陳情令》ドラマ初見のときは、どちらかと言うとシャオ・ジャンにばかり目が行って、ワン・イーボーは「普通に美形だな」くらいの印象だったんですが、関連動画を色々観ているうちにワン・イーボーもすごく良いなと思ってきました。つり目でクールさが際立った感じがして良いです。あと実際の本人と役がキャラ的に似てる気がして興味がわいてきます。
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