《春家(しゅんけ)はトキメキざかり~四つ葉に咲く恋~》あらすじと感想(ネタバレなし/あり)キャスト!恋と日常のハッピーラブコメ

ラブ史劇,現代ラブコメ,青春家族系

キャラが魅力的な春家の物語!

春家(しゅんけ)はトキメキざかり~四つ葉に咲く恋~(全24話 2023年 原題:兰闺喜事)4.0

(キャスト)リー・ジアチー、レン・ハオ、リー・ジャーチー、グー・ズーチョン、ウー・ジアイー、リウ・リン、他

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《春家(しゅんけ)はトキメキざかり》あらすじ

女手ひとつで4人の娘を育てる杜如玉は娘たちの結婚に焦っていた。玉の輿を狙う長女・春錦栄のお見合いの日、次女の春佩蘭が作ったお菓子を持っていく。しかしお菓子には春佩蘭が砂糖と間違えて毒を入れてしまっていた。相手はお菓子を食べて死にかけ、春家は慰謝料50両を払うことになる。

一方、春佩蘭は災難に巻き込まれると易者に言われた後、財布を落としてしまう。そのうえ、路不平がならず者と言い合いになったせいで、ならず者が投げた靴がたまたま居合わせた春佩蘭の顔に当たってしまい…。

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ネタバレなし感想

このドラマはキャラがとても良かったですね。それぞれ一癖あったりダメな部分があったりするんですが【愛すべき】要素もあり、魅力的に描かれていました。今までこんなキャラ見たことないなと思うことも多くて、新鮮に楽しめました。

キャラだけでなく、ストーリー展開も意外性があって面白かったです。終盤、ラストの終わり方も、キャラそれぞれ考えさせられました。4人の姉妹+母の【幸せ】の行く末、幸せな姿には心がほんわかと温かくなりました。

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ネタバレあり感想

※ネタバレしてます。ご注意ください。

4姉妹+母それぞれについて書いていきます。

まずは長女・春錦栄。

最初は、そこまで美人ではないし(失礼)玉の輿を狙う脇役だし、世子との関係も普通に悲恋で終わるものだとばかり思っていました。世子に想われていると勝手に勘違いして(笑)世子も最初は戸惑ったり困ったり拒否しようとしてたりしてましたが、いつしか本当に錦栄を好きになっていき…。確かに錦栄って踊りが上手だし、賢いし、魅力的だったので納得でした。

身分の差もあって結婚は簡単にいかないのが可哀想でしたが、世子も父親に説得頑張ってるし、いつかは許してもらえるんじゃないかな?と思いました。

ヒロインである次女・春佩蘭。

最初、演じる女優さんが以前出演していたドラマの印象もあり、ちょっと図々しいけど憎めない明るいキャラなのかなと思ったんですが、違ったので新鮮でした。家の雑用係で損な役割の大人しめなキャラだとは…。かいがいしくて、人に文句を言えなくて、でもとても優しい佩蘭に男子二人が想いを寄せることになるのも納得でした。

路不平はイケメンだし強い武挟者なのかと思いきや、ヘタレだったのは予想外で笑いました(笑)。佩蘭ともども心配になるような部分を持った二人でしたが、お互い成長できるお似合いのカップルになりましたね。ラストの結婚式を見て、結局はこういう身分に差もない穏やかな二人だとすんなり(他の姉妹に比べて)上手くいくんだな、なんて思いました。

三女・春半夏

家が火事になった原因が半夏だったというエピソードは面白かったです。真面目な半夏は犯人を突き止めようとしてたのに、自分が犯人だったなんて…。みんな半夏に気を遣う姿も笑えました。(火事は笑えないけども)。

半夏と沈忘言の関係も楽しめました。そもそも沈忘言…私も胡散臭いって思ったし、今でもそう思ってしまうんですが(笑)沈忘言は登場機会も少なめなのに、かなり個性的なキャラでしたね。二人の今後が気になります(笑)。

四女・春可霊

可愛い女の子でした(笑)。特に序盤の男勝り?なヤンチャな感じ、良かったです。末っ子って感じでしたね。四皇子と知らずに出会って、恋愛に発展しましたが、その過程は美男美女と言うのもあってキュンキュンしました。

でも、終盤、納得したのに四皇子の祖母との面会を途中で逃げ出したのはどうかと思いました。そのせいで穴に落ちてトラブルになっていったし…。庶民と皇子、身分の差がある恋愛は結局、【距離を置く】ことに。やっぱり二人の愛さえあればいいとか言うものではないんですよね。可霊の母も、自分の娘が皇族に嫁ぐなんて物凄い玉の輿だけど心配して反対してましたね。これが親として普通の感覚だよなぁと何度も思いました。(中国もそういう価値観なんだとちょっとホッとした笑)

この二人は今後どうなるのかな?と想像しましたが、お互い別の【良い人】を見つけるのかもしれない、そのほうがきっと良いんだろうななんて思いました。

母・杜如玉

杜如玉は夫を亡くし、四姉妹を育てるのに必死で恋愛してる場合ではなかったですが、傍には郭振生がいて支えてくれてましたね。途中、路不平の父が登場して、ちょっとイケオジっぽかったし(笑)ライバル出現みたいな感じでしたが(笑)最終回、佩蘭の結婚式のとき【花嫁の父】が座る席に杜如玉が郭振生を座らせたとき、なんだかんだと好意はあるんだなって思いました。と、同時に郭振生良かったねと思って温かい気持ちになりました。

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キャスト紹介

春佩蘭(リー・ジアチー)

1995年8月24日内モンゴル自治区通遼市生まれ AB型 身長162cm 体重62kg 重慶大学新聞学院(ラジオ・テレビ学)卒業

(出演ドラマ)我叫刘金凤(劉皇后の仰せのままに)、玉楼春(玉楼春~君に詠むロマンス~)、骊歌行、成化十四年、他

路不平(レン・ハオ)

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